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広島大学 学術情報リポジトリ
English
65 号
( 2024-03-31 )
64 号
( 2023-03-31 )
63 号
( 2022-03-31 )
62 号
( 2021-03-31 )
61 号
( 2020-03-31 )
60 号
( 2019-03-31 )
59 号
( 2018-03-31 )
58 号
( 2017-03-31 )
57 号
( 2016-03-31 )
56 号
( 2015-03-31 )
55 号
( 2014-03-31 )
54 号
( 2013-03-31 )
53 号
( 2012-03-31 )
52 号
( 2011-03-31 )
51 号
( 2010-03-31 )
50 号
( 2009-03-31 )
49 号
( 2008-03-31 )
48 号
( 2007-03-31 )
47 号
( 2006-03-31 )
46 号
( 2003-03-31 )
45 号
( 2002-03-31 )
44 号
( 2001-03-31 )
43 号
( 2000-03-31 )
42 号
( 1999-06-30 )
41 号
( 1998-03-31 )
40 号
( 1997-03-31 )
39 号
( 1996-03-31 )
38 号
( 1995-03-31 )
37 号
( 1994-03-31 )
36 号
( 1993-03-31 )
35 号
( 1992-03-31 )
34 号
( 1991-06-10 )
33 号
( 1991-03-31 )
32 号
( 1989-08-07 )
31 号
( 1987-10-20 )
30 号
( 1986-08-01 )
29 号
( 1985-06-01 )
28 号
( 1984-06-30 )
27 号
( 1982-08-01 )
26下 号
( 1980-11-04 )
26中 号
( 1980-11-04 )
26上 号
( 1980-11-04 )
25 号
( 1979-08-01 )
24 号
( 1978-08-01 )
23 号
( 1977-08-01 )
22 号
( 1976-08-01 )
21 号
( 1975-04-05 )
20 号
( 1973-12-01 )
19 号
( 1971-12-25 )
18 号
( 1971-01-05 )
17 号
( 1970-06-05 )
16 号
( 1969-04-01 )
15 号
( 1968-08-10 )
14 号
( 1968-03-15 )
13 号
( 1967-06-25 )
12 号
( 1966-09-10 )
11 号
( 1966-04-05 )
10 号
( 1965-04-05 )
9 号
( 1964-11-15 )
8 号
( 1963-12-25 )
7 号
( 1963-05-05 )
6 号
( 1962-12-20 )
5 号
( 1962-11-10 )
4 号
( 1962-08-25 )
3 号
( 1961-04-15 )
2 号
( 1960-11 )
1 号
( 1960-02-10 )
国語教育研究
『国語教育研究』は、広島大学教育学部国語教育会の学術誌です。国語教育・国語学・国文学・漢文学などに関する研究論文・実践報告・教材発掘など の掲載 を続けています。
ISSN
:
0287-3354
発行元
:
広島大学教育学部国語教育会
65 号
( 2024-03-31 )
かたへの人わらふことにや有けん : 『伊勢物語』第八十七段の笑い
佐々木 勇
PP. 69 - 78
龍谷大学図書館蔵『保元物語』近世初期写本翻刻(二)
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 127 - 137
64 号
( 2023-03-31 )
『徒然草』第百十四段における「ケチエン」の漢字表記について
後藤 結衣
森 双葉
山縣 香月
PP. 1 - 8
鷺沢萠「眼鏡越しの空」の射程 : 「自己責任論」をめぐって
坂口 綾香
PP. 9 - 18
自分を書く「大陸の花嫁」 : 井筒紀久枝論
王 璇静
PP. 19 - 29
古典の原文を学ぶのはなぜか
佐々木 勇
PP. 30 - 39
現在形の戦後詩教育を考える : 詩教育の恢復へ向けて
梶原 大賀
PP. 40 - 52
「論理国語」教科書の活用方法の研究 : 「単元編成」と「学習の手引き」に着目した教科書分析を通して
玉木 雅己
PP. 53 - 65
明治期中学校読本教科書の編者作成教材における「普通文」其二 : 新保磐次『中學國文讀本』から弘文館『中學國文讀本』への改変
信木 伸一
PP. 66 - 76
神戸市方言における青年層の命令表現とその文末音調
久保 博雅
PP. 91 - 78
国語科教材におけるアイデンティティの問題圏 : 藤野可織「アイデンティティ」を読むための視点
秋吉 和紀
PP. 103 - 92
古典と現代を関連付ける学習指導の試み
白井 大介
PP. 116 - 104
教科横断的な視点で構想する国語科授業 : 新領域「光輝(かがやき)」との関連の中で
西村 尚久
PP. 117 - 125
パフォーマンス課題をどうやって授業に組み入れるか : 「現代の国語」「読むこと」のパフォーマンス課題を手がかりに
沖永 由伸
PP. 126 - 135
言葉の行為主体性(エージェンシー)を育てる
山元 隆春
PP. 136 - 143
63 号
( 2022-03-31 )
『徒然草』「花は盛りに」段の「大路見たるこそ」
佐々木 勇
PP. 1 - 13
読む文化・読むコミュニティを築く基盤としての「共通テクストを読む」授業と自立した読者の育成 : ケイト・ロバーツ『小説アプローチ』を手がかりとして
山元 隆春
PP. 14 - 29
米国における理解方略指導の一展開 : 「州共通コアスタンダード(CCSS)」との関わりを中心に
神部 智
PP. 30 - 41
単元「『竹取物語』を読む」の学習指導 : 主体的で対話的な深い学びを目指して
黒瀬 直美
PP. 42 - 55
小説単元の編成に関する実践的研究 : 川上弘美「草上の昼食」の教材化のために
玉木 雅己
PP. 56 - 67
俳句創作指導の実践 : 俳句甲子園出張講座を中心に
樫本 由貴
PP. 78 - 68
米国における介入プログラムから見た読解力に困難がある高校生に対する指導の課題
登城 千加
PP. 88 - 79
明治期中学校読本教科書の編者作成教材における「普通文」 : 新保磐次『中学國文読本』・落合直文『中等國文讀本』・塩井正夫『中學國文』・物集高見『新撰國文中學讀本』の場合
信木 伸一
PP. 102 - 89
龍谷大学図書館蔵『御成敗の式目』(貞永式目抄)天正十一年写本翻刻(二)
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 103 - 111
言葉による見方・考え方を生かして資質・能力を伸ばす授業 : 作品の語に着目して思考を深める
山田 和大
PP. 112 - 123
「資質・能力」発現のおもしろさ : 中学校での指導を中心にして
加藤 健伍
PP. 124 - 132
言葉によってつなぎ、言葉によってつながっていくために
大塚 崇史
PP. 133 - 140
「言葉による見方・考え方」の学びを実現する国語科学習指導の課題
間瀬 茂夫
PP. 141 - 147
62 号
( 2021-03-31 )
「文学の対話的論証(Dialogic Literary Argumentation)」と学習評価 : 文学の授業における生徒へのフィードバックを中心に
山元 隆春
PP. 1 - 14
中学校「調べたことを書く」レポート教材がかかえる問題 : レポートの「本論」の書き方を中心に
木本 一成
PP. 15 - 26
テキストコミュニケーションを用いた国語科授業の開発
西村 尚久
黒田 裕太朗
坂田 豊
PP. 27 - 37
自己と他者の読みを重ね合う小説教材単元の実践的研究 : 「神様」「神様2011」を読み返す授業
玉木 雅己
PP. 38 - 50
学習特性に応じた評論文の読みの学習指導 : 方略の自覚化を中心に
登城 千加
PP. 51 - 63
古今集113番歌「花の色は」を起点とする「うつろひ」の教材解釈 : 次期高校国語科学習指導要領に向けて
三谷 昌士
PP. 64 - 74
兵庫県立歴史博物館本「源平合戦図屏風(一の谷合戦図)」の〈絵語り〉に関する覚書(二)
井上 泰
PP. 75 - 84
七〇年代前半の部落解放運動をめぐる女性たちの表現 : みずた志げこ「母の話から『おもたあ荷』」を中心に
後藤田 和
PP. 85 - 95
『悦目抄』三本における仮名文字遣いの実態 : 〈カ〉〈ツ〉 〈ナ〉について
佐々木 勇
PP. 96 - 107
龍谷大学図書館蔵『御成敗の式目』(貞永式目抄)天正十一年写本翻刻(一)
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 108 - 118
中世の注釈・文芸論 : 附「古典教材の調査方法概説」
高尾 祐太
PP. 119 - 125
61 号
( 2020-03-31 )
批判的思考を中心とした教科融合的な学習の研究 : 「論証」「評価読み」「科学に対する見方・考え方」を足掛かりにして
高橋 龍之介
西村 栄哉
PP. 1 - 10
〈心〉をたどる源氏物語の授業(1) : 夕顔巻の場合
小川 満江
PP. 11 - 21
昭和初期郷土教育運動における郷土国語読本の編纂 : 徳田尋常高等小学校『德田校 郷土國語讀本』を中心に
池田 匡史
PP. 22 - 34
『宇治拾遺物語』第五五段「薬師寺別当事」の教材化(一) : 〈批判〉について考える学習の教材として
井上 泰
PP. 35 - 44
新保磐次『中學國文讀本』における「普通文」その2 : 編者作成教材における文体的試みと三土忠造『中學國語讀本』への改変
信木 伸一
PP. 45 - 55
古典作品を教材とした「深い学び」の実現をめざして : 『枕草子』「春はあけぼの」の授業実践
武久 康高
PP. 56 - 67
図表を用いて論述する練習作文教材の開発 : 高校入試問題の分析をとおして
木本 一成
PP. 68 - 79
協同的な活動を活かした高等学校における文章表現指導の実践的研究 : 記述前・記述中段階の指導を中心として
玉木 雅己
PP. 80 - 91
愛媛県松山市方言における青年層の動詞・形容詞終止形のアクセント
久保 博雅
PP. 102 - 92
国語科における「深い学び」について : 「書くこと」の指導を通して
真木 昭久
PP. 103 - 109
高等学校国語科における理解方略指導に関する一考察 : 『羅生門』から『富獄百景』に至る二学期間の授業分析を通して
神部 智
PP. 110 - 121
国語科における「つながり」を意識した授業づくり : 中学二年生前期の単元計画を中心に
世良 裕紀子
PP. 122 - 131
「主体的・対話的で深い学び」をいざなう条件 : 学びの「つながり」意識を教師が意図的に育てる
山元 隆春
PP. 132 - 136
60 号
( 2019-03-31 )
『新撰仮名文字遣』の「かしら」「下」 : 〈か〉〈し〉〈つ〉〈な〉の変体仮名の使い分けに注目して
土肥 新一郎
PP. 1 - 9
IBDP「言語A : 文学」に関する一考察 : 学習評価を中心に
木寺 祐貴
水田 遼介
林藤 成美
山元 隆春
PP. 10 - 21
生徒作品の文章表現の質を高める指導法に関する実践的研究 : 高等学校における「聞き書き」作品の指導を通して
玉木 雅己
PP. 22 - 31
図表を含む論理的文章教材の学習指導に関する基礎的研究 : 高等学校国語科教科書「国語表現」「国語総合」等を中心に
木本 一成
PP. 32 - 41
国語学習の回想に資する過去概念の哲学的考察
鈴木 愛理
PP. 42 - 54
兵庫県立歴史博物館本「源平合戦図屏風(一の谷合戦図)」の〈絵語り〉に関する覚書(一) : 老翁との対面場面から坂落の場面まで
井上 泰
PP. 55 - 64
新保磐次『中學國文讀本』における「普通文」 : 教材「藤樹先生」の典拠からの文体的変容
信木 伸一
PP. 65 - 75
アクティブラーニング型授業「舞姫」の場合 : まとめ学習における認知プロセスの外化と内化〈上〉
小川 満江
PP. 76 - 89
愛媛県松山市方言における青年層の名詞のアクセント
久保 博雅
PP. 101 - 91
話し合いにおける小学校高学年の聞く姿の考察 : メモを用いた書くことの外化を手がかりに
明尾 香澄
PP. 114 - 102
自己の実践開発の文脈から探る「論理的に読む」学習指導の系統性 : その2・中学教員後半期に得た実践的知識と課題
舟橋 秀晃
PP. 126 - 115
「生徒と学びのつながり」を築くアプローチ
綱川 和明
PP. 127 - 137
「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を実現する授業の研究 : 古典と漫画それぞれの作者の意図に着目して読む授業の場合
早野 賢謙
PP. 138 - 147
読むことの対話的交流を目指す授業 : 森鷗外『舞姫』の近代を見つめる
松本 誠司
PP. 148 - 161
「言葉による見方・考え方」から見た中学校・高等学校国語科における「主体的・対話的で深い学び」
間瀬 茂夫
PP. 162 - 169
59 号
( 2018-03-31 )
イメージ豊かな読みを促す国語科授業についての一考察 : 「花いっぱいになあれ」の実践記録分析を通して
叶井 晴美
PP. 1 - 14
説明的文章教材における図表の引用に関する基礎的研究 : 「天気を予想する」(光村、小5)を中心に
木本 一成
PP. 15 - 24
中学校国語科における課題探究型学習指導 : 「握手」(中3)を用いて
西村 尚久
PP. 25 - 35
高等学校「現代文」における読書会型授業展開の可能性と課題 : 長編小説「三四郎」の場合
松岡 礼子
PP. 36 - 47
様々なつながりの中で自己の「〈学び〉」を紡ぐ授業 : 〈わからなさ〉から〈わかりたいもの〉へ
難波 健悟
PP. 48 - 58
アクティブラーニング型授業「舞姫」の場合 : 発表資料に見られる認知プロセスの外化
小川 満江
PP. 59 - 70
学習者の主体的な関与を促す古典学習指導の開発 : 高等学校漢文授業への「リーディング・ワークショップ」の導入
神部 智
PP. 71 - 82
平安時代の類義語「あたり」「ほとり」「わたり」 : 古典教材を使った語彙指導に向けて
刀田 絵美子
PP. 83 - 92
学習者の実態を捉えた漢文の授業実践 : 「イマココ」の相対化をめざして
中嶋 勇太
PP. 93 - 106
漢詩(唐詩)教材の授業について
阿部 正和
PP. 107 - 113
漢文学習の学習内容を整理する枠組みについての試案
冨安 慎吾
PP. 114 - 123
中学校・高等学校国語科における漢文の授業
山元 隆春
PP. 124 - 129
広島大学図書館蔵『天神之御本地』寛永二年写本翻刻(二)
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 130 - 144
和歌の詩化 : 〈言葉による見方・考え方〉の働かせ方
竹村 信治
PP. 145 - 150
58 号
( 2017-03-31 )
近代中等作文教育における修辞学の受容と実践展開 : 五十嵐力・佐々政一・金子彦二郎を中心に
田中 宏幸
PP. 1 - 21
学級通信『あゆみ』(一九八四年度・仲泊小学校一年)にみる低学年作文指導の実際 : 戦後における沖縄県国語教育史の断面
渡辺 春美
PP. 25 - 35
U理論から考える深い学び : 日台共通小学校説明文実践を通して
難波 博孝
PP. 36 - 44
小学校国語教科書の編修様式の変遷
幾田 伸司
PP. 45 - 54
高等学校における小説の読みの学力評価のあり方 : 評価問題による検討
間瀬 茂夫
河野 智文
PP. 55 - 67
考える力を養う「読むこと」の授業実践 : 自ら問いかける「読み」を用いて
村上 裕亮
PP. 68 - 75
「テクストに主体的に関わる生徒」の育成を目指した授業実践 : 高二現代文の年間実践を振り返って
川鍋 元広
PP. 76 - 90
ジェンダー・センシティブを育む国語教育の実践
秋吉 和紀
PP. 91 - 99
アクティブ・ラーニング型授業と読むことの対話的交流を目指す授業との架橋 : 梶井基次郎『檸檬』による学習者の解釈比較
松本 誠司
PP. 100 - 112
言語による世界の概念化と特殊化の試み : 思考の流れを導くアクティブ・ラーニング
植村 和美
PP. 113 - 126
景戒のエクリチュール : 「法身」との出会いをめぐって
楢﨑 寛之
PP. 127 - 138
新古今歌における心的体験の位相
藤川 千穂
PP. 139 - 149
平和作文の文章表現指導に関する基礎的研究 : 「文集ひろしま」に掲載された平和作文をとおして
木本 一成
PP. 150 - 159
アクティブラーニング型授業の実践と課題 : 小説「こころ」の場合
小川 満江
PP. 160 - 172
古文の授業の作り方
古田 尚行
PP. 173 - 182
古文の授業の工夫 : テキストの向こう側にいる人との問題領域の共有
安積 英司
PP. 183 - 195
【まとめ】中学校・高等学校国語科における古文の授業 : 古文学習の本質の追究とアクティブ・ラーニング
間瀬 茂夫
PP. 196 - 202
広島大学図書館蔵『天神之御本地』寛永二年写本翻刻(一)
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 203 - 214
徒然草・序段
竹村 信治
PP. 215 - 219
57 号
( 2016-03-31 )
発展学習を取り入れた中学校古文の授業 <研究論文>
間瀬 由美
PP. 1 - 11
発展学習を取り入れた中学校漢文の授業 <研究論文>
棚橋 治美
PP. 12 - 22
中学校国語科における「読むこと」につながる 「書くこと」の授業 <研究論文>
川北 晋子
PP. 23 - 32
主体的に学ぶ小説教材の学習指導方法の工夫 : 『山月記』での取り組みを中心に <研究論文>
黒瀬 直美
PP. 33 - 42
アクティブラーニング型授業の実践と課題 : 『伊勢物語』の場合 <研究論文>
小川 満江
PP. 43 - 57
「国語総合」教科書における伝統的な言語文化(上) : 国語総合の古文教材を中心に <研究論文>
井浪 真吾
PP. 58 - 66
古典における比べ読みを軸とした授業の考察 <研究論文>
難波 健悟
PP. 67 - 78
広島大学図書館所蔵『百人一首聞書』享禄三年写本翻刻(三) <翻刻>
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 79 - 88
心と言葉をつなげる連歌創作指導 : 「水無瀬三吟百韻」の鑑賞から創作へ <【第56回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】1>
黒岩 淳
PP. 89 - 98
学習者の生活課題に寄り添った「国語表現」の授業実践 <【第56回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】2>
鎌田 高明
PP. 99 - 108
自ら学び自ら考える授業の工夫 : 国語科および課外活動におけるディベート学習の場合 <【第56回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】3>
渡邊 博之
PP. 109 - 118
「表現の場」の設定と「学習課題」のあり方 : 表現内容と表現方法の発見・習得・創造のために <【第56回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】まとめ>
田中 宏幸
PP. 119 - 126
宇治拾遺物語 : 序文を読む <教材発掘>
竹村 信治
PP. 127 - 141
56 号
( 2015-03-31 )
戦後初期における国語教育改革 : 『学習指導要領 国語科編(試案)』(一九四七年)の作成過程を中心に <第55回広島大学教育学部国語教育学会・特別研究発表>
吉田 裕久
PP. 1 - 27
昭和二〇年代における地方版国語教科書の研究 : 北海道版国語教科書の実態と特色(二) <研究論文>
吉田 裕久
PP. 28 - 42
戦後作文・綴り方教育史研究 : 戦後当初(昭和二二年二月)刊行の作文(綴り方)教育実践書を読む <研究論文>
菅原 稔
PP. 43 - 51
国語学習記録作成上の諸課題 : 「さまざまな質問に答える」(昭和五九年)を手がかりにして <研究論文>
前田 眞證
PP. 52 - 62
物語を読むプロセスに着目した読解力の解明 : 物語教材を自己表現と語り合いの媒材として扱うために <研究論文>
山元 悦子
PP. 63 - 73
昭和三十年代前半における国語科基礎学力論の検討 <研究論文>
河野 智文
PP. 74 - 85
国語科授業における教師の「見取り」とインターベンション : 効果的なインターベンションを生み出す即時的評価 <研究論文>
松友 一雄
PP. 86 - 95
問いを形成する説明的文章を読むことの学習づくり <研究論文>
宮本 浩治
PP. 96 - 105
劇化のための教材分析の観点 : 「スイミー」を例として <研究論文>
幾田 伸司
PP. 106 - 115
小学校国語科における作文指導のあり方 : 感情表出による意欲の高まりと「自由度」に注目して <研究論文>
原田 大樹
PP. 116 - 125
リテラチャー・サークルを通して国語学習史を引き出す : 佐賀大学文化教育学部二〇一四年度前期開講科目「国語科教育学」の取り組みから <研究論文>
竜田 徹
PP. 126 - 138
メディアを活用した国語科教育の研究 : 単元「スターティング・ポイント」("Doing Ads", EMC, 2008)の考察を中心に <研究論文>
羽田 潤
PP. 139 - 152
明治期編集型漢文教科書の編纂方針に関する研究 : 秋山四郎編『第一訂正漢文教科書』(明治四一年第五版)と落合直文編『訂正中等国語読本』(明治三六年訂正版)との比較を通して <研究論文>
西岡 智史
PP. 153 - 165
クリティカルシンキングの育成を目指す言語活動の実践 : 中学1年「少年の日の思い出」の授業を中心に <研究論文>
重永 和馬
PP. 166 - 178
「国語教育としての実践研究」というあり方 <研究論文>
難波 博孝
PP. 179 - 192
長作文叙述力の育成と新聞活動 : 昭和四〇年代の平野彧実践の方法と意義 <研究論文>
田中 宏幸
PP. 193 - 205
「理解する」ことの学習のためにどのような授業が必要か : ジョアンナ・M・ジミー著『理解するための方法を絵本で教える』の場合 <研究論文>
山元 隆春
PP. 206 - 218
高等学校における高次読解力の評価のあり方 : 読解力評価問題の活用 <研究論文>
間瀬 茂夫
PP. 219 - 230
広島大学図書館蔵『百人一首聞書』享禄三年写本翻刻(二) <研究論文>
佐々木 勇
広島大学日本語史研究会
PP. 231 - 243
唐代の「折楊柳」 : 「折柳寄遠」から「折柳贈別」へ <研究論文>
佐藤 大志
PP. 244 - 258
広島市方言の対格標示 : 談話資料による計量的把握 <研究論文>
小西 いずみ
PP. 270 - 259
明治初期会話教科書の研究 : 市岡正一蔵版 官許『童蒙讀本會話篇』(1873)の成り立ちを中心に <研究論文>
西本 喜久子
PP. 282 - 271
高等学校国語科における論理的思考力を高める学習指導 : 評論文「テクノロジーとのつきあい方」(池内了)の場合 <研究論文>
大野 綾香
PP. 283 - 297
コラムを発端に思考を表現する <研究論文>
川合 萌
PP. 298 - 307
混合クラスにおけるコミュニケーションの授業一年 <研究論文>
高岸 美代子
PP. 308 - 320
国語科平和教材における文章表現指導に関する基礎的研究 : 児童作文「ぼくとおばあちゃんの二日間」を中心に <研究論文>
木本 一成
PP. 321 - 331
明治教科書『本朝文範』の文類 <研究論文>
信木 伸一
PP. 332 - 341
学習者が課題意識を持って読む授業の工夫 : 稲垣栄洋「ダイコンは大きな根?」の場合 <【第55回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議 協議課題: 中学校・高等学校国語科における「読むこと」の授業】1>
河隅 道子
PP. 342 - 355
評論文学習における協同学習を用いた比べ読みの授業実践 : 内発的動機付けを喚起する授業方法の試案として <【第55回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議 協議課題: 中学校・高等学校国語科における「読むこと」の授業】2>
難波 健悟
PP. 356 - 368
『木曾の最期』英雄と生きた女性を読む : 遠隔授業システムを用いた言語活動による、読みの深め合い <【第55回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議 協議課題: 中学校・高等学校国語科における「読むこと」の授業】3>
植村 和美
PP. 369 - 393
中学校・高等学校における「読むこと」の授業 <【第55回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議 協議課題: 中学校・高等学校国語科における「読むこと」の授業】まとめ>
山元 隆春
PP. 394 - 399
55 号
( 2014-03-31 )
協働的な話し合いを生み出すための指導方法の検討 : Dawes, Mercer, and Wegerif (2004) Thinking Together を中心に <研究論文>
上山 伸幸
PP. 1 - 12
主体的な学びを目指した書くことの学習 : 教員一年目の取り組み <研究論文>
細谷 朋未
PP. 13 - 21
『枕草子』「頭の弁の、職に参りたまひて」の指導 : 作品理解を通して自らの言語生活を振り返る <研究論文>
黒瀬 直美
PP. 22 - 30
高等学校における古典教育実践の展開 : 大阪府立高等学校教諭Aの場合 <研究論文>
渡辺 春美
PP. 31 - 41
「国語総合」採録の唐詩における自然の情景描写について : 音に着目して <研究論文>
阿部 正和
PP. 42 - 54
古文学習の課題 : 学力評価問題パイロット調査から(中) <研究論文>
竹村 信治
PP. 55 - 66
昭和二〇年代における地方版国語教科書の研究 : 北海道版国語教科書の実態と特色(一) <研究論文>
吉田 裕久
PP. 67 - 78
広島大学図書館蔵『百人一首聞書』享禄三年写本 翻刻(一) <翻刻>
広島大学日本語史研究会
佐々木 勇
PP. 79 - 89
ことばを読み 世界を読み 人の気持ちを読む力・表す力を育てる : 第五学年の伝統的な言語文化の授業から <【第54回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】1>
宗像 郁子
PP. 90 - 98
小中の学びをつなぐ古典の指導について : 「情」と「景」を読む和歌鑑賞の実践を通して <【第54回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】2>
浜岡 恵子
PP. 99 - 107
「知ること」から「考えること」への授業作り <【第54回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】3>
岡田 真由
PP. 108 - 116
小・中・高等学校における学びの接続性・系統性の構築を目指して <【第54回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】まとめ>
田中 宏幸
PP. 117 - 123
54 号
( 2013-03-31 )
充実した〈言語活動〉のあり方を求めて <研究論文>
三藤 恭弘
PP. 1 - 10
絵画の教材化 : 古典学習の拡充に向けて <研究論文>
井上 泰
PP. 11 - 22
児童生徒が郷土文学教材を学習する意義とは何か : 土佐の郷土文学教材化試論 <研究論文>
武久 康高
PP. 23 - 31
作文教育における中学生の自己認識力の形成 : 文種による書き換えをとおして見えてくる中学生の自己対象化の特徴について <研究論文>
木本 一成
PP. 32 - 41
清原宣賢自筆『日本書紀抄』(後抄本)本文傍訓の声点が反映するアクセントについて <研究論文>
坂水 貴司
PP. 42 - 53
龍門文庫蔵『中務内侍日記』鎌倉末期写本 翻刻 <翻刻>
広島大学日本語史研究会
佐々木 勇
PP. 54 - 63
「よくわからない」とつきあう 古文の読み方・つなげ方 <【第53回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】1>
齋藤 隆彦
PP. 64 - 76
高等学校学習指導における「習得・活用」の位置付け <【第53回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】2>
難波 健悟
PP. 77 - 88
短歌・俳句に学ぶことばの力 : 主体的に活動する場をどう作るか <【第53回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】3>
頼岡 由美
PP. 89 - 102
国語科授業実践における学習の段階性の再検討 <【第53回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】まとめ>
間瀬 茂夫
PP. 103 - 108
53 号
( 2012-03-31 )
メディア・リテラシー教育の諸問題 <研究論文>
古田 尚行
PP. 1 - 11
書き下ろし補助学習材による学習意欲を喚起するためのいくつかのこころみ <研究論文>
近松 成仁
PP. 12 - 21
言語活動の充実をどう図るか : 生徒の作品分析と授業半年後の生徒アンケートから見えてきたこと <研究論文>
籔田 知子
PP. 22 - 31
思考の論理・思想の論理を問題化する読みの学習 : 小説教材「夏の葬列」を例に <研究論文>
信木 伸一
PP. 32 - 43
龍谷大学蔵『黒谷上人語燈録』(021-234-7)における畳字について <研究論文>
瀬古 淳祐
PP. 44 - 53
"伝統的な言語文化"の掴み直し(上) : 『伊勢物語』初段、『今昔物語集』「馬盗人」などを例に <研究論文>
竹村 信治
PP. 54 - 62
広島大学蔵福尾文庫『精進魚類物語』室町中期写本 翻刻 <翻刻>
広島大学日本語史研究会
佐々木 勇
PP. 63 - 74
小学校国語科における「新聞」を表現活動に生かす試み <【第52回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】1>
杉川 千草
PP. 75 - 84
子どもたちが読み手として育ち、主体的に取り組むために : 国語科における「言語活動」と「総合的な学習の時間」の関連をとおして <【第52回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】2>
吉浪 徳香
PP. 85 - 96
表現する力を伸ばす授業の提案 : 「言外の意味」に注目して <【第52回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】3>
宇田 昭史
PP. 97 - 104
言語活動の充実をどう図るか : 「ことば認識」「自己認識」の深化・拡充に向かう言語活動の追究 <【第52回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議】まとめ>
山元 隆春
PP. 105 - 110
52 号
( 2011-03-31 )
自己を問う〈読み〉を働き掛ける虚構 : 村上春樹「青が消える」の教材性の検討 <研究論文>
中野 登志美
PP. 1 - 12
中学生と古典との出会いをめぐる一提案 : 「死」との出会いを意識した授業開発の実践 <研究論文>
竹本 正子
PP. 13 - 21
思考の論理・思想の論理を獲得する読みの学習 : 説明文教材を例に <研究論文>
信木 伸一
PP. 22 - 31
各教科の核となる「論理的な思考力・表現力」の育成 : 〈論理〉と〈ロジカル・コミュニケーション〉で構成する「ことば科」の研究開発 <研究論文>
矢原 豊祥
PP. 32 - 43
ことばで生活は切り開かれたか : 学校設定科目「私達が立っている場所」十年の検証 <研究論文>
小山 秀樹
PP. 44 - 56
坪内逍遙「国文学の将来(演説の体に倣ふ)」論 : その「国民文学」論の位相 <研究論文>
岡本 絵里
竹村 信治
PP. 57 - 71
ポストモダン絵本論からみた文学教育の可能性 : マコーレイ『白黒』に関する議論を手がかりとして <研究論文>
山元 隆春
PP. 72 - 93
高等学校における漢詩教材を用いた学習指導についての一考察 <第51回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>1
植田 隆
PP. 94 - 106
表現することで〈読むこと〉を深める漢文の授業の試み <第51回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>2
北崎 貴寛
PP. 107 - 116
郷土古典文学作品の教材化および指導方法の研究 : 菅茶山作品と茶山ポエム <第51回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>3
髙尾(七河) 香織
PP. 117 - 126
学習者の認識の拡充、思考の深化を図る漢文授業の展開 <第51回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>まとめ
吉田 裕久
PP. 127 - 128
「字謎」 : 中国の言語遊戯を読む <教材発掘>
佐藤 大志
PP. 129 - 133
51 号
( 2010-03-31 )
書く意欲を引き出し、書く力を育てる実践的試み <研究論文>
竜田 徹
PP. 1 - 10
国語教育におけるメディア教育の展開 : 昭和戦前期の音声を対象とする教育の検討を中心に <研究論文>
瀧口 美絵
PP. 11 - 21
読みの授業のために : 語りと文学教育・再論 <研究論文>
山下 航正
PP. 22 - 31
学習指導要領の特色を活かした小説教材の学習指導の工夫 : 小説「羅生門」(芥川龍之介)の場合 <研究論文>
矢原 豊祥
PP. 32 - 43
学生の主体的な学びを支えるもの : 本を紹介する帯単元の検討 <研究論文>
井口 あずさ
PP. 44 - 55
説明的文章の読みにおける論証理解の協同性 <研究論文>
間瀬 茂夫
PP. 56 - 65
広島大学蔵福尾文庫『善正太子物語』(阿弥陀の本地)天文七年写本 翻刻
広島大学日本語史研究会
佐々木 勇
PP. 66 - 76
「作品の価値について考察する」学習指導 : 類型化したパターンに焦点をあてた教材化 <第50回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>1
武久 康高
PP. 77 - 86
『竹取物語』の受容 : 朝プリントを通して <第50回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>2
間瀬 由美
PP. 87 - 97
比べ読みで身につく学力 <第50回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>3
金子 直樹
PP. 98 - 105
古典との対話を通じて自己を問い直す授業実践の構築 <第50回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>まとめ
田中 宏幸
PP. 106 - 109
『枕草子』「細殿に便なき人なむ」段 <教材発掘>
竹村 信治
PP. 110 - 127
50 号
( 2009-03-31 )
鈴鹿本『今昔物語集』における「アフ」を表す漢字の用法について <研究論文>
刀田 絵美子
PP. 1 - 9
『うつほ物語』后の宮考 : 国母と摂関家 <研究論文>
上杉 香菜
PP. 10 - 19
昭和戦前期における〈メディア教育〉の研究 : 教材「油蝉の一生」の実践を中心に <研究論文>
瀧口 美絵
PP. 20 - 30
夜間定時制高校における1年間の取り組み : 国語表現Iの授業と学級通信を通して <研究論文>
髙野 英朗
PP. 31 - 40
「読解力」を培うための発想の転換 : 表現者の立場から読み解くテキスト <研究論文>
三藤 恭弘
PP. 41 - 46
母語教育の教育内容の妥当性の担保について : 特に説明文/評論文教材について <研究論文>
難波 博孝
PP. 47 - 56
今昔物語集と近代(下) : 学術・小説・教科書 <研究論文>
竹村 信治
PP. 57 - 77
評論文をどう読み、どう深めていくか <第49回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>1
黒瀬 直美
PP. 78 - 90
高等学校における説明的文章教材の学習指導 : 単元「ことばと我々との関わりについて考える」を中心に <第49回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>2
重永 和馬
PP. 91 - 99
高等学校における説明的文章教材の学習指導の工夫 : 評論文「ものとことば」(鈴木孝夫)の場合 <第49回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>3
矢原 豊祥
PP. 100 - 107
協議の実際 <第49回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>まとめ
間瀬 茂夫
PP. 108 - 113
49 号
( 2008-03-31 )
GHQ/SCAP占領下の原爆表現 : CCD(民間検閲支隊)の検閲をめぐって
岩崎 文人
PP. 1 - 17
志賀直哉「小僧の神様」論 : 文学作品の語りと教材化をめぐって
山下 航正
PP. 19 - 31
リテラシー教育におけるグラフィックノベルの役割 : 米国における事例を手がかりとして
山元 隆春
PP. 33 - 56
今昔物語集と近代(上) : 学術・小説・教科書
竹村 信治
PP. 57 - 68
漢詩における聴覚的表現 : 孟浩然「春暁」を手がかりにして
阿部 正和
PP. 69 - 77
目標をしぼった学習の手引きの工夫 : 中学生の説明的な文章指導を通して
水登 伸子
PP. 79 - 88
「論理的な思考力・表現力」を高めるカリキュラム開発 : 選択教科「ことば」の展開
矢原 豊祥
PP. 89 - 96
国語科におけるメディア・リテラシー教育の課題 : 戦後視聴覚教育史の検討を手がかりとして
瀧口 美絵
PP. 97 - 106
〈自分らしさ〉を迫る時代の国語の学習 <第48回広島大学国語教育学会・研究協議>1
村山 太郎
PP. 107 - 116
中学校における小説の学習指導 : 新教材を読み解く <第48回広島大学国語教育学会・研究協議>2
寺澤 紀子
PP. 117 - 128
村上春樹『青が消える』による学習者の読みの交流 <第48回広島大学国語教育学会・研究協議>3
松本 誠司
PP. 129 - 139
小説教材と生徒との幸福な出会いのために : 研究協議「中学校・高等学校における小説の学習指導 : 新教材を読み解く」からの出発 <第48回広島大学国語教育学会・研究協議>まとめ
山元 隆春
PP. 141 - 149
48 号
( 2007-03-31 )
『十年間隔言語地図』を用いた「言語地図年代学」の発見
江端 義夫
PP. 1 - 20
学習者のやる気を引き出す授業実践 : ひらめきを「かたち」に表す楽しさを
池田 絢香
PP. 21 - 30
古文の学力を育成する上での課題
藤井 明子
PP. 31 - 37
九州地方域方言におけるキリシタン語彙 Santa Maria の受容史についての地理言語学的研究
小川 俊輔
PP. 38 - 51
子どもたちが読み手となるとき : 書くことによって読む力を高める実践の模索
宮本 浩治
PP. 52 - 61
生徒を古典に向き合わせるために : 多くの章段・記事を重ね読みする教材構成からの試み
金子 直樹
PP. 62 - 69
院政末期・鎌倉初期の和化漢文訓読資料における漢音形
佐々木 勇
PP. 70 - 85
伊勢物語「芥川」段小考
竹村 信治
PP. 86 - 100
「論理的な思考力・表現力」を高めるカリキュラム開発 : 選択教科「ことば」の展開 <第47回広島大学国語教育学会・研究協議>1
矢原 豊祥
PP. 101 - 110
いま、表現力をどう育てるか : "ことばの力"を問い直す <第47回広島大学国語教育学会・研究協議>2
黒瀬 直美
PP. 111 - 120
いま、表現力をどう育てるか : 「紹介文」の学習指導の実践報告と研究協議をとおして <第47回広島大学国語教育学会・研究協議>3
木本 一成
PP. 121 - 129
いま、表現力をどう育てるか : その根を育てるということ <第47回広島大学国語教育学会・研究協議>まとめ
山元 隆春
PP. 130 - 134
47 号
( 2006-03-31 )
「読む」から「書く」への工夫 : 高校三年生の場合
堀江 マサ子
PP. 1 - 11
「夏の葬列」の授業を通して考えたこと : 「異化」と「対話」をキーワードに
近松 成仁
PP. 12 - 22
『源氏物語』論 : 『源氏物語』と〈女〉言説との「対話」
村山 太郎
PP. 23 - 35
平和に関する単元による読書指導の研究
藤井 恭子
PP. 36 - 44
中学校 国語科における評価 : 「絶対評価」が導入されて <第44回広島大学国語教育学会・研究協議>
矢原 豊祥
PP. 45 - 52
高等学校国語科の評価について <第44回広島大学国語教育学会・研究協議>
徳本 孝治
PP. 53 - 60
水口東中学・高校における国語科の実践と評価 <第44回広島大学国語教育学会・研究協議>
雲山 由美子
PP. 61 - 77
中学・高校の国語評価をどのように考えていくか : シンポジウムをふまえて <第44回広島大学国語教育学会・研究協議>
難波 博孝
PP. 78 - 85
中学校文学的文章教材の指導改善についての試み : 文学作品をとおして他者の目に気づかせる <第45回広島大学国語教育学会・研究協議>
木本 一成
PP. 86 - 95
教室を現実の中におく試み : 内的主体性を立ち上げるために <第45回広島大学国語教育学会・研究協議>
出雲 俊江
PP. 96 - 102
読むことの対話的交流を目指す授業 : 芥川龍之介『羅生門』による学習者の読みの交流 <第45回広島大学国語教育学会・研究協議>
松本 誠司
PP. 103 - 109
文学教育の未来 : 「文学」は国語教育に何をもたらすか <第45回広島大学国語教育学会・研究協議>
山元 隆春
PP. 110 - 114
つなげる力、つながっていく力 <第46回広島大学国語教育学会・研究協議>
大塚 崇史
PP. 115 - 125
「読解力」をどう捉え、どう育てるか : 「評価読み」の有効性 <第46回広島大学国語教育学会・研究協議>
矢原 豊祥
PP. 126 - 135
読みの行為と学力を考えるために <第46回広島大学国語教育学会・研究協議>
信木 伸一
PP. 136 - 142
「読解力」をどう捉え、どう育てるか : 今日的学力としての「読解力」の内実と実践化 <第46回広島大学国語教育学会・研究協議>
吉田 裕久
PP. 143 - 147
46 号
( 2003-03-31 )
学ぶ力の伸びを自覚させる指導の工夫
三宅 将巳
PP. 1 - 10
中学生のコミュニケーションの実態を踏まえた国語科教育の創造 : 単元「自分に気づく」の実践報告
渡辺 信樹
PP. 11 - 21
連携型中高一貫教育校における六ヵ年カリキュラム試案
池田 貴之
PP. 22 - 29
主体的な「読み」の活動を促す授業の構築を目指して
石井 希代子
PP. 30 - 38
萩原朔太郎作品の教材史についての考察 : 「竹」を中心にして
幾田 伸司
PP. 39 - 48
弱者の表象に関する一考察 : ミンハの表象から考える
森 美智代
PP. 49 - 58
延書本『選択本願念仏集』の表記法 : 「オ」と「ヲ」の表記をめぐって
武久 康高
PP. 59 - 68
総合的な学習と基礎基本を旨とした国語科の授業 <第43回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
木本 一成
PP. 69 - 81
総合的な学習と基礎基本を旨とした国語科の授業 : 評価基準の改善を見通して <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
楢原 理恵子
PP. 82 - 94
総合的な学習を見すえた国語科の授業改善 : 「伝え合う力」を育てる教科としての国語科という視点から <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
瀬尾 学
PP. 95 - 105
今こそ「国語科の授業」の原点に立ち返ろう <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
竹盛 浩二
PP. 106 - 110
光葉会新生顚末記 : 「国語教育会」に期待する
小山 清
PP. 111 - 112
45 号
( 2002-03-31 )
陶淵明の日日 <長谷川滋成先生退官記念特集>
長谷川 滋成
PP. 4 - 31
方言文明史観
江端 義夫
PP. 32 - 42
『中等国語』漢文編の追求 <長谷川滋成先生退官記念特集>
吉田 裕久
PP. 43 - 51
国語科教育研究における「授業研究」はどう行われまたどこに向かうべきか : 学会誌の中での授業研究のありようとこれからの方向性 <長谷川滋成先生退官記念特集>
難波 博孝
PP. 52 - 67
翁の物語としての『竹取物語』 : "「古典」に親しむ"ために <長谷川滋成先生退官記念特集>
竹村 信治
PP. 68 - 81
長谷川滋成先生著述目録 <長谷川滋成先生退官記念特集>
PP. 82 - 91
聴講生を受け入れて : 卒業三十年目の授業報告
坂本 敏彦
PP. 92 - 101
「伝え合う」力を育てるために : インタビュー・聞き書き・新聞づくりを通じて
雲山 由美子
PP. 102 - 118
登場人物に迫る活動を仕組む : 『大鏡』の学習における試み
世良 馨子
PP. 119 - 131
問題意識空間の構造変容に向けた学習支援とその有効性の検討
丸山 範高
PP. 132 - 147
学習者を取り巻く状況変化と国語科教育 <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
黒瀬 直美
PP. 148 - 155
私達がつくっていく場所 : 「十六歳からの発信」を開く <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
小山 秀樹
PP. 156 - 170
単元「みんなで旅する奥の細道」の実践をめぐって <第42回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
山本 伸子
PP. 171 - 187
学習者を取り巻く状況変化と国語科教育 : 課題克服の手だてを求めて <第42回国語教育学会協議会記録>
田中 宏幸
PP. 188 - 192
"「身」も「心」も" <教材発掘>
小松原 有子
PP. 193 - 200
44 号
( 2001-03-31 )
自己の問題意識を高めるための読みの指導の試み : 古典文学作品の読解を通して
髙尾 香織
PP. 1 - 10
〈他者〉と向き合う関係を成立させる学習をめざして : 古文学習における可能性
信木 伸一
PP. 11 - 21
日常の言葉を通して心と向き合う : 方言の学習
河原 宜央
PP. 22 - 31
相対化意識の賦活・統合を目指した「読むこと」の授業の可能性
丸山 範高
PP. 32 - 42
国語科授業における教師の指導言に関する考察 : 大学生による国語科授業の回想を手がかりとして
守田 庸一
PP. 43 - 52
心に届く読みを活かした作文の工夫 : (高校3年生の場合)
堀江 マサ子
PP. 53 - 62
発問の出発 : 「ことばを通す」ということ
加藤 宏文
PP. 63 - 72
四世鶴屋南北作『菊宴月白浪』と『猿曳門出諷』 : 「猿廻し与次郎」から「古骨買与五郎」へ
下田 晴美
PP. 73 - 90
薫 : 因果応報説批判
榎園 久
PP. 91 - 99
学習者をとりまく状況変化と国語教育 : 授業でつくる信頼関係 <第41回協議会>
大里 康暁
PP. 100 - 104
学習者を取り巻く状況変化と国語科教育 多様な背景を持つ学習者に対応する試み 千里国際学園での実践 : 制度と内容から <第41回協議会>
福島 浩介
PP. 105 - 112
学習者を取りまく状況変化と、その中で大切にしたいもの <第41回協議会>
吉岡 和男
PP. 113 - 121
学習者を取り巻く状況の変化と国語教育 : 学習者を取り巻く状況としての教師(大人) <第41回協議会>
余郷 裕次
PP. 122 - 126
43 号
( 2000-03-31 )
国語単元学習構想・成立の条件 : 大村はま国語単元学習を通して
吉田 裕久
PP. 1 - 11
文学の授業における「読みのひずみ」の持つ積極性
宮本 浩治
PP. 12 - 21
短歌指導の試み
浜中 直子
PP. 22 - 31
「生徒の主体性を生かした古文指導の実践 : 『源氏物語』の場合」
吉田 佳代
PP. 32 - 41
伝え合い、高め合う国語教室を求めて : 中学校入門期の場合
谷木 由利
PP. 42 - 51
単元学習を実践する力量を高めるために : 授業者のためのワークショップ
片桐 啓恵
PP. 52 - 61
「授業の一試み」
村田 純子
PP. 62 - 71
生徒相互の関わり合いを求めた国語科授業の実践
鈴木 邦浩
PP. 72 - 79
「パブリックスピーチを導入した授業実践」 : 聞く力を高める工夫
雲山 由美子
PP. 80 - 90
生徒各自の読みの確立を目指した指導 : 小論文の作成を通して(高校二年生の場合)
堀江 マサ子
PP. 91 - 100
『枕草子』「二月つごもりごろに」の言説分析 : 教材化にむけて
武久 康高
PP. 101 - 110
四世鶴屋南北作『杜若艶色紫』 : 「佐野八橋物」としての視点から
下田 晴美
PP. 111 - 120
藤壺と十字架
榎園 久
PP. 121 - 130
『山月記』の授業に関する幾つかの提言 <第40回協議会>
松友 一雄
PP. 131 - 141
読みを「開く」授業 : 山月記の場合 <第40回協議会>
高橋 哲郎
PP. 142 - 152
「山月記」を読む位置 : 生徒の位置・小説の位置・授業の位置 <第40回協議会>
竹盛 浩二
PP. 153 - 161
「山月記」の教材研究とその指導 <第40回協議会>
三浦 和尚
PP. 162 - 166
42 号
( 1999-06-30 )
国語教育研究の過去・現在・未来 <大槻和夫教授広島大学最終講義>
大槻 和夫
PP. 9 - 30
大槻和夫先生略年譜
PP. 31 - 38
大槻和夫先生著述目録
PP. 39 - 72
解題 大槻和夫先生 : I 総論
山元 隆春
PP. 74 - 75
解題 大槻和夫先生 : II 授業論
三浦 和尚
PP. 76 - 77
解題 大槻和夫先生 : III ドイツ国語教育論 : 根源的探求と体系的アプローチ
土山 和久
PP. 78 - 79
解題 大槻和夫先生 : IV 文学教育論
足立 悦男
PP. 80 - 81
解題 大槻和夫先生 : V 説明的文章教育論 : 研究と成果
森田 信義
PP. 82 - 83
解題 大槻和夫先生 : VI 作文教育論
中洌 正堯
PP. 84 - 85
解題 大槻和夫先生 : VII 大槻国語教育学に学ぶ : 特に話し言葉を含む言語教育領域
白石 寿文
PP. 86 - 87
解題 大槻和夫先生 : VIII 古典文学教育論
世羅 博昭
PP. 88 - 89
解題 大槻和夫先生 : IX 大学教育・教師教育論
藤原 和好
PP. 90 - 91
解題 大槻和夫先生 : X 平和教育論および活動
杉本 麗次
PP. 92 - 93
王羲之父子の「蘭亭詩」 <寄稿論文>
長谷川 滋成
PP. 111 - 120
日本語方言における語アクセント「紅葉」の現代史
江端 義夫
PP. 121 - 135
"主体〈わたし〉"続考 : 説話と表現(5) <寄稿論文>
竹村 信治
PP. 136 - 147
漢文入門期(中学校二年生)指導の試み : 辞書を使ってグループで漢文に挑む
三藤 直子
PP. 148 - 159
主体的活動を通して古典と触れ合う : 専門高校三年生の選択授業
三島 紀子
PP. 160 - 174
短歌の学習指導の試み : 鑑賞から創作へ
渡辺 春美
PP. 175 - 188
「日本語の優れた使い手」をめざして : 「現代語」学習指導の一取組み
山下 明子
PP. 189 - 200
教科間連携による問題意識の育成 : 国語科におけるディベート指導を中心に
雲山 由美子
PP. 201 - 218
コンピュータを用いた国語科教育の検討
原 一浩
PP. 219 - 230
何のために問うのか : 模擬授業における指導目標の確認から
加藤 宏文
PP. 231 - 243
国語科単元学習の可能性 <第39回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
中島 元昭
PP. 244 - 256
古文単元学習の試み <第39回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
金子 直樹
PP. 257 - 265
"ことば学び"が生きる条件を考える : 学習者のための言語活動・教師のための言語活動を組織する <第39回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
片桐 啓恵
PP. 266 - 276
「国語科単元学習法」の可能性 : 生きて働く「カリキュラム」を生み出すために <第39回広島大学教育学部国語教育学会・研究協議>
山元 隆春
PP. 277 - 281
「義仲生誕」 : 語りの構造を踏まえて読む『平家物語』の授業(第一回) <教材発掘>
小桝 雅典
PP. 282 - 286
41 号
( 1998-03-31 )
新しい敬語の補助動詞「~テミエル」が保守的な共通語と抗争する方言戦略 <長谷川滋成先生還暦記念特集>
江端 義夫
PP. 1 - 14
"主体〈わたし〉"考 : 説話と表現(4) <長谷川滋成先生還暦記念特集>
竹村 信治
PP. 15 - 29
鮑照と「俗」文学 : 六朝における鮑照評価をめぐって <長谷川滋成先生還暦記念特集>
佐藤 大志
PP. 30 - 40
長谷川滋成先生 著書・論文等目録 <長谷川滋成先生還暦記念特集>
PP. 41 - 42
〈語りの構造〉を踏まえた〈読み〉 : 古文の授業構築のために
小桝 雅典
PP. 43 - 57
作品への視野をひらく古文の読解指導 : 古文学習指導三年間のあゆみをふりかえって
北川 真一郎
PP. 58 - 72
小説教材での「なりきる」工夫 : 授業参加をめざしての模索
田中 啓介
PP. 73 - 83
自己回復・自己発見の力を育てる : 定時制高校におけることばの学習より
片桐 啓恵
PP. 84 - 99
「新聞」及び「岩波ブックレット」を使った小論文指導 (平成八年度を中心に)
雲山 由美子
PP. 100 - 118
新書をまるごと読む : 鈴木孝夫著『教養としての言語学』(岩波書店)のばあい
竹盛 浩二
PP. 119 - 129
単元「生と死をみつめて」について : 夏目漱石『こころ』をどう扱うか
山本 伸子
PP. 133 - 147
私達が立っている場所 : 一九九七年七月、「トルソーの時代」を読む <第38回学会協議会記録>
小山 秀樹
PP. 148 - 156
「教える」ことから「学ぶ」ことへ : ディベート導入の試み <第38回学会協議会記録>
計田 美保
PP. 157 - 168
高校教育における「学び」の転換 : 「教える」ことから「学ぶ」ことへ <第38回学会協議会記録>
佐藤 秀之
PP. 169 - 178
国語科教育における「学び」の転換 : 「教える」ことから「学ぶ」ことへ<研究協議会のまとめ> <第38回学会協議会記録>
田中 宏幸
PP. 179 - 182
『世説新語』 : 貴族の生き方を読む <教材発掘 No.1>
長谷川 滋成
PP. 183 - 187
40 号
( 1997-03-31 )
漢文の文章と詩の有機的連関を図る授業
高谷 泰子
PP. 1 - 10
本を読むことの意味 : 読書の単元からの考察
高橋 由美
PP. 11 - 24
私達が帰っていく場所 : 「トルソーの時代」・「浅茅が宿」・地域の古典を読む
小山 秀樹
PP. 25 - 34
被爆五〇年のナガサキで原爆をめぐる多様な視点を読む : 新聞シリーズ記事を使って
片桐 啓恵
PP. 35 - 46
『徒然草』学習指導の試み : 表現を軸として
渡辺 春美
PP. 47 - 55
広島市の小・中・高校生及び教師の言葉づかいについての意識に関する実態調査 : 中学生の場合(中間報告)
財津 伸子
PP. 56 - 65
教材のまとめの段階における音声言語活動の活用
堀江 マサ子
PP. 66 - 76
「深める」から「創る」へ : 論説文教材における吉部(きべ)中学生の場合
加藤 宏文
PP. 77 - 87
話し言葉教育についての考察 : スピーチ
坪井 泰士
PP. 88 - 95
単元学習の中での「討議・話し合い」 : 単元「戦後五十年を迎えて」を通して <第37回学会協議会記録>
大黒 康暁
PP. 96 - 105
国語科授業における「討議・討論」指導の形態と方法 <第37回学会協議会記録>
楢原 理恵子
PP. 106 - 113
パネル・ディベートを提案する <第37回学会協議会記録>
吉田 和志
PP. 114 - 124
脱ディベートのすすめ : 研究協議会のまとめ <第37回学会協議会記録>
余郷 裕次
PP. 125 - 126
白石壽文著『育つことば育てることば : 国語・言語の教育』 <新刊紹介>
真木 昭久
PP. 127 -
中谷雅彦著『高等学校における詩学習指導の軌跡 : 詩の学習指導個体史を求めて』 <新刊紹介>
田口 裕美子
PP. 127 -
浜本純逸著『文学を学ぶ 文学で学ぶ』 <新刊紹介>
鎌田 高明
PP. 128 -
39 号
( 1996-03-31 )
東晋の登山詩 : その背景
長谷川 滋成
PP. 1 - 11
人格語としての方言を尊重する教育
江端 義夫
PP. 12 - 22
はなのはなし : 説話と表現(1)
竹村 信治
PP. 23 - 33
生徒とともに小説を読む : 森鴎外「高瀬舟」の場合
竹盛 浩二
PP. 34 - 44
話し合う楽しさを教室に : 中学校三年間における話し合いの学習指導を中心に
谷木 由利
PP. 45 - 54
高等学校における音声言語の指導はどのようにしたらよいか : 聞き取る力の向上をめざして
山下 明子
PP. 55 - 64
文章表現の基底にあるもの : 「国語表現」の授業からの考察
高橋 由美
PP. 65 - 76
漢詩を作る : 漢文に親しませるために
森野 知子
PP. 77 - 86
国語科授業活性化の試み : 「ことばについて考える」の場合
渡辺 春美
PP. 87 - 96
「詩との出会い」 : 自分の詩を見つける
仲田 輝康
PP. 97 - 106
新教育課程における漢文指導法の工夫 <第36回学会協議会記録>
秋元 達也
PP. 107 - 116
漢文に親しませる授業の工夫 <第36回学会協議会記録>
永楽 仁八
PP. 117 - 127
新課程における漢文の問題点 <第36回学会協議会記録>
阿武 慎治
PP. 128 - 131
漢文学習の意義 : 協議会のまとめ <第36回学会協議会記録>
田中 俊弥
PP. 132 -
谷木由利著『中学校国語科における音読・朗読指導の実践的研究』 <新刊紹介>
森 智子
PP. 133 -
山本伸子著『高校国語科学習指導の探究 : 表現指導を中心に』 <新刊紹介>
前田 直彦
PP. 133 -
堀江マサ子著『高校作文教育の探究』 <新刊紹介>
田代 智則
PP. 134 -
長谷川滋成著『陶淵明の精神生活』 <新刊紹介>
守田 庸一
PP. 134 -
38 号
( 1995-03-31 )
文学教育の意味 <講演記録>
磯貝 英夫
PP. 1 - 17
定時制高校における授業の実際 : 単元「働く」ということ
守政 昭浩
PP. 18 - 29
「日本語の教育」への構想
福島 浩介
PP. 30 - 41
問題意識の深化を目指す単元構成 : 現代文授業での試みと反省
田中 啓介
PP. 42 - 54
定時制高校の授業成立を目指して : 教科書をノートにして
奈良井 瑞恵
PP. 55 - 66
文学教材における「理解の能力」の評価について : 「おいのり」を中心に
社浦 淳子
PP. 67 - 79
「国語I」と「現代語」をつなぐ指導の工夫 : 単元「詩を読む」の指導を中心に
山本 伸子
PP. 80 - 91
初めての古文との出会い : 『伊勢物語』って何だ!? <第35回学会協議会記録>
小桝 雅典
PP. 92 - 101
「読み」を意識した古今和歌集の指導 <第35回学会協議会記録>
松浦 弘幹
PP. 102 - 110
ファンタジーとしての「竹取物語」をまるごと読む : 定時制一年生の教室で <第35回学会協議会記録>
片桐 啓恵
PP. 111 - 119
蕪村「おちこち」句寸釈 : 架蔵『短冊帳』自筆短冊の本文から <資料紹介>
山岡 照
PP. 120 - 121
阿部真人・阿部雅子著『日本の動物文学』 <新刊紹介>
林 直紀
PP. 122 -
小山清著『国語科教育理論と実践 十三』 <新刊紹介>
藤田 修司
PP. 122 -
長谷川滋成著『東晋詩訳注』 <新刊紹介>
住田 勝
PP. 123 -
足立悦男著『研究・文芸研の授業』 <新刊紹介>
矢山 仁
PP. 123 -
37 号
( 1994-03-31 )
魏晋風潮語論
長谷川 滋成
PP. 1 - 16
古典に楽しませる学習指導の試み : 「伊勢物語」の実践
江藤 結花
PP. 17 - 30
漢文教材による課題解決学習の試み
秋元 達也
PP. 31 - 42
対立構造に着目した物語の読みの授業 : 源氏物語「桐壺」の授業から
信木 伸一
PP. 43 - 52
源氏物語の人物造型 : 雲居雁と子どもたちを中心に
中西 紀子
PP. 53 - 63
古典学習指導のとりくみ : 伊勢物語 二四段"梓弓"の場合
伊東 武雄
PP. 64 - 73
文学の授業で読みを深めるために : 「K」の自殺をめぐっての討論会
末広 鈴江
PP. 74 - 82
学習を成り立たせる国語科授業の方法 : 高校国語科授業実践の中から
高野 英朗
PP. 83 - 94
学習者はいかに書くか : K子の文章推敲過程
田中 宏幸
PP. 95 - 105
おもしろさを見つける小説の授業 : 「城の崎にて」・「蠅」・「赤蛙」を比較し評価する
仲田 輝康
PP. 106 - 116
「こころ」の学習指導 : プリントによる課題学習を中心に <第34回学会協議会記録>
藤田 美子
PP. 117 - 129
「こころ」の教材研究とその指導について <第34回学会協議会記録>
松本 洋二
PP. 130 - 135
『こゝろ』を中心とした単元の構想 : 国語教育力育成の中で <第34回学会協議会記録>
加藤 宏文
PP. 136 - 144
村上幸子著『会議法の移入と発展 : 国語表現法の基礎的研究』 <新刊紹介>
高橋 由美
PP. 145 -
野地潤家著『大村はま国語教室の探求』 <新刊紹介>
河野 智文
PP. 145 -
小山清著『国語科教育理論と実践 十一・十二』 <新刊紹介>
住田 勝
PP. 146 -
足立悦男著 文芸研選書3『研究・文芸研の授業』 <新刊紹介>
丸山 範高
PP. 147 -
川端俊英著『「破戒」の読み方』 <新刊紹介>
松友 一雄
PP. 147 -
三浦和尚著『中学校国語科 学習指導の展開 : 表現活動を中心として』 <新刊紹介>
高尾 香織
PP. 148 -
渡辺春美著『国語科授業活性化の探究 : 文学教材を中心に』 <新刊紹介>
上野 珠貴
PP. 148 -
谷木由利著『中学校国語科における音読・朗読の指導の実践的研究』 <新刊紹介>
中西 淳
PP. 149 -
36 号
( 1993-03-31 )
どこまで教材の「おもしろさ」に迫らせるか <浮橋康彦先生御退官記念講演>
浮橋 康彦
PP. 4 - 13
読むことと関連させた書くことの指導の試み
黒瀬 貴之
PP. 14 - 26
人との出会いの中でことばの力を育てる : 外国の人とのインタビューを通して
片桐 啓恵
PP. 27 - 41
読書指導のあり方を求めて : 種子島高校図書館活動報告
山下 明子
PP. 42 - 52
意欲的な古典の学習を目指して
永楽 仁八
PP. 53 - 60
『平家物語』を読む : 古典講読に通じる授業実践
北川 真一郎
PP. 61 - 73
文章の中に「自分」を出していくための作文指導の試み <第32回協議会記録>
福田 伸子
PP. 74 - 84
高校における作文指導 : 自己表現の場を作る <第32回協議会記録>
錦織 恵子
PP. 85 - 98
作文教育の振興について <第32回協議会記録>
堀江 マサ子
PP. 99 - 109
論説・評論教材の発掘とその指導 : 高校一年生の場合 <第33回協議会記録>
佐藤 秀之
PP. 110 - 115
最初の高等学校国語の授業で評論を学ぶ : 大岡信「言葉の力」を教材として <第33回協議会記録>
金本 宣保
PP. 116 - 122
伊東武雄著『高校古典教育の考究』 <新刊紹介>
高尾 香織
PP. 123 - 124
小山清著『国語科教育の理論と実践 十』『続・教育実習の手引き : 国語科教育の実践的研究』 <新刊紹介>
河野 智文
PP. 124 - 125
三浦和尚著『高等学校国語科学習指導研究 : 小説教材の取扱いを中心に』 <新刊紹介>
松友 一雄
PP. 126 - 127
35 号
( 1992-03-31 )
「きく」ことの美しさを求めて : 「初等科国語」学習体系の探究
加藤 宏文
PP. 1 - 11
文学教材の授業活性化の試み : 芥川龍之介「羅生門」の教材研究
渡辺 春美
PP. 12 - 23
芥川龍之介『枯野抄』を読む : 「国語I」における『羅生門』読後の発展学習の試み
井上 博夫
PP. 24 - 41
生徒の活動を中心にした授業展開の試み : グループ発表で「こころ」「羅生門」を読む
小山 秀樹
PP. 42 - 56
生き生きと取り組む国語科学習指導の様々な工夫 : 高校における二年間の取り組みを通して
黒瀬 直美
PP. 57 - 69
上田秋成『菊花の約』についての幾つかの疑問
エディタ サビツカ
PP. 70 - 76
『徒然草』に見る無常観
高 平永
PP. 77 - 88
国語の授業 : いま、何が問題か : 全校生対象生活実態調査と一九九〇年一学期「国語II」の授業実践からの問題点 <第31回学会協議会記録>
山本 伸子
PP. 89 - 112
「読む」授業における一つの試み : 芥川龍之介の『藪の中』の実践報告を中心に <第31回学会協議会記録>
世良 馨子
PP. 113 - 126
国語Iにおける話すことと聞くことの指導 <第31回学会協議会記録>
藤吉 和彦
PP. 127 - 148
大西道雄著『短作文の授業』 <新刊紹介>
水元 肇
PP. 149 -
位藤邦生著『伏見宮貞成の文学』 <新刊紹介>
PP. 150 - 151
現代国語教育論集成編集委員会編, 編集・解説 菅原稔『現代国語教育論集成 東井義雄』 <新刊紹介>
間瀬 茂夫
PP. 151 - 152
藤原和好著『子どもが生きる文学の授業 : 教室の主役たち』 <新刊紹介>
四十塚 都
PP. 152 - 153
34 号
( 1991-06-10 )
高等学校作文教育におけるインベンション指導 : 寺田寅彦のレトリックを利用して書く
田中 宏幸
PP. 1 - 12
「草原の敵」指導の試み : 積極的参加を促し、作品を豊かに想像させる授業の試み
渡辺 春美
PP. 13 - 24
主題単元学習を通して
島津 貴宏
PP. 25 - 39
活気のある国語の授業を目指して : 国語IIにおける一年間の実践
川越 淳一
PP. 40 - 53
古典学習深化の可能性 : 『源氏物語』の場合
加藤 直美
PP. 54 - 75
読みを深める討論指導 : 『セメント樽の中の手紙』の取り扱いの場合
野中 幸子
PP. 76 - 97
高等学校における文法指導 <第30回学会協議会記録>
市田 弘之
PP. 98 - 112
古文における文法指導について <第30回学会協議会記録>
西本 孝義
PP. 113 - 131
野地潤家著『わが心のうちなる歌碑II』 <新刊紹介>
川野 敏子
PP. 132 -
大西道雄著『意見文指導の研究』 <新刊紹介>
山元 悦子
PP. 132 - 134
大槻和夫著『国語教育学』 <新刊紹介>
土山 和久
PP. 134 -
田近洵一・浜本純逸・大槻和夫著『たのしくわかる高校国語I・IIの授業』 <新刊紹介>
所 康俊
PP. 134 - 135
下田忠著『万葉長歌の表現研究』 <新刊紹介>
高橋 由美
PP. 135 - 136
33 号
( 1991-03-31 )
謝霊運詩注
森野 繁夫
PP. 1 - 10
「オトツイ」と「オトトイ」の消長 : 方言会話体と文章体との分化と統合
江端 義夫
PP. 11 - 30
『中等国語』(一九四七)の研究(3) : 改訂版における「国語学習の手引き」を中心に
吉田 裕久
PP. 31 - 48
語彙を豊かにする主題単元学習の展開(二) : 「なぜ、人が恋しいのか。」の場合
加藤 宏文
PP. 49 - 63
「舞姫」指導の試み : 生徒の積極的参加を促すために
渡辺 春美
PP. 64 - 76
小説教材に対する解釈方略の検討 : 大学生による「山月記」解釈の分析を通して
山元 隆春
PP. 77 - 94
意欲的な漢文学習への試み
永楽 仁八
PP. 95 - 130
昭和二十年代中学校国語科単元学習の考察(4) : 「言語編」・「文学編」二分冊期の教科書単元の分析を通して
山元 悦子
PP. 131 - 150
女性人物形象に視点を据えた『好色一代男』構成試論 : 巻六の目録に見られる年齢の錯記及び巻五・六・七の章構成について
小桝 雅典
PP. 151 - 166
『方丈記』成立過程考 : 大福光寺本の内部徴憑を中心に
森下 要治
PP. 167 - 180
「高等学校における漢文の指導」 : 実際の生活に関わらせた漢文入門期指導 <第29回学会協議会記録>
秋元 達也
PP. 181 - 195
漢詩の指導について <第29回学会協議会記録>
田中 俊弥
PP. 196 - 203
浮橋康彦先生著書論文等目録
PP. 204 - 225
浮橋康彦先生年譜
PP. 226 -
森田信義著『筆者の工夫を評価する説明的文章の指導』 <新刊紹介>
大塚 治
PP. 227 - 228
世羅博昭著『『源氏物語』学習指導の探究』 <新刊紹介>
高橋 由美
PP. 228 - 229
山本義美著『国語科学習指導の探究』 <新刊紹介>
福島 浩介
PP. 229 - 230
岡屋昭雄著『心にひびきあう国語教育の創造』 <新刊紹介>
住田 勝
PP. 230 - 231
32 号
( 1989-08-07 )
祖父母の語り聞かせの教育 : 戦前期の安芸門徒家庭のばあい
古川 和子
PP. 1 - 16
「太陽の子」から単元[生命]へ
片桐 啓恵
PP. 17 - 28
主題単元に生きる言語技能学習の一方法 : 「青春のことばは、なぜ哀しいのか。」の場合
加藤 宏文
PP. 29 - 38
現代詩における〈共同性〉の探求 : 谷川俊太郎のばあい
小山 秀樹
小山 典子
向山 裕子
岡田 信
高野 英朗
山元 隆春
PP. 39 - 53
楽しい国語の授業づくり : 中学校一年から三年までを通して
福田 伸子
PP. 54 - 70
高等学校における詩の指導 <第28回学会協議会記録>
平田 顕久
PP. 71 - 77
高等学校における詩の指導 : 現代詩教材による自主単元編成の可能性とその試み <第28回学会協議会記録>
川越 勇二
PP. 78 - 88
高等学校における詩の指導 : そのあり方と方法について <第28回学会協議会記録>
石原 元秀
PP. 89 - 113
小田迪夫著『説明文教材の授業改革論』 <新刊紹介>
中西 淳
PP. 114 - 115
加藤宏文著『高等学校 私の国語教室 : 主題単元学習の構築』 <新刊紹介>
山元 悦子
PP. 115 - 116
小山清著『国語教育の理論と実践』三~五 国語教育叢書8『教育実習の手引き : 国語教育の実践的研究』 <新刊紹介>
大塚 治
PP. 116 - 117
広瀬節夫著『国語科授業構築の原理と方法』 <新刊紹介>
三浦 和尚
PP. 117 - 118
三重国語の会・藤原和好監修『語り合う文学の授業』 <新刊紹介>
石原 淳
PP. 118 - 119
森田信義編著『説明的文章の研究と実践 : 達成水準の検討』 <新刊紹介>
田中 俊弥
PP. 119 - 120
31 号
( 1987-10-20 )
芦田恵之助の綴方教授実践の基底 : 実践を支える児童作品透視力
村井 万里子
PP. 1 - 19
自閉症児の表現力の実態についての一考察
森島 優子
PP. 20 - 29
全員参加を目指す小説授業の模索 <第26回学会協議会記録>
河村 義次郎
PP. 30 - 40
私にとって「読む」こととは <第26回学会協議会記録>
秋光 民恵
PP. 41 - 45
高等学校における小説の指導 : 芥川龍之介『藪の中』を中心に <第26回学会協議会記録>
三浦 和尚
PP. 46 - 56
高等学校における論説・評論の指導 : 高校における論説・評論の指導の問題点とその克服の方法 <第27回学会協議会記録>
藤本 博文
PP. 56 - 80
高等学校における論説・評論指導 <第27回学会協議会記録>
堀 泰樹
PP. 80 - 85
単元「生き方を見つめる」 : 「国語I」における論説文の学習指導 <第27回学会協議会記録>
野宗 睦夫
PP. 86 - 95
野宗睦夫著『高校国語科教育の実践課題』 <新刊紹介>
山元 隆春
PP. 95 - 96
大西道雄著『学習の手引きによる国語科授業の改善』 <新刊紹介>
池田 悦子
PP. 97 - 98
足立悦男著『文芸研選書2 現代少年詩論』 <新刊紹介>
高野 英朗
PP. 99 -
藤原与一著『子どもの民俗 一時代まえの生活とことば』 <新刊紹介>
上田 祐二
PP. 100 -
室山敏昭著『生活語彙の基礎的研究』 <新刊紹介>
瀬尾 学
PP. 101 -
30 号
( 1986-08-01 )
方言の表現とその研究 : 山梨県域方言に見られる命令表現の修辞方言学的分析を通して
江端 義夫
PP. 1 - 2
評論文の授業における学習主体の成立 : 中村雄二郎「生きること考えること」を教材として
金本 宣保
PP. 13 - 24
高校生の言語に対する興味・関心をどのように高めていくか : 「ことばで生きる」の授業を通して
山下 明子
PP. 25 - 34
生徒たちとともにつくる単元学習の展開 : 家庭科三年生との一年間
片桐 啓恵
PP. 35 - 45
「屋根の上のサワン」 : 教材化の一試案 : ひとりひとりの読みを大切にする授業を目指して
岡田 京子
PP. 46 - 57
教材研究と教材の扱い方(2) : 枕草子一〇一段「御かたがた、君たち」(清少納言)
菅原 敬三
PP. 58 - 66
高校における古典入門の指導 : 単元「古文に親しむ」の実践を中心に
松田 久理美
PP. 67 - 92
同一教材による戦前戦後の比較 : 岩波『国語』(改訂版)と筑摩版『国語』との同一教材を中心に
余郷 裕次
PP. 93 - 109
国語IIにおける表現指導の工夫 : 意見文を書かせるための一つの試みを通して <第25回学会協議会記録>
石田 民生
PP. 110 - 120
国語表現 : 原体験から経験へ・書き綴る情念について <第25回学会協議会記録>
片桐 啓恵
PP. 121 - 147
国語I・IIにおける表現の指導 : 書く場の設定 <第25回学会協議会記録>
山田 夏樹
PP. 148 - 159
森野繁夫・佐藤利行著『王義之の書翰』 <新刊紹介>
植山 俊宏
PP. 160 -
長谷川孝士著『歌集 櫟の落葉』 <新刊紹介>
高野 英朗
PP. 160 - 161
野地潤家著『国語教育の探究』 <新刊紹介>
池田 悦子
PP. 161 - 162
鶴野馨著『古今集和哥の助辞』 <新刊紹介>
山元 隆春
PP. 161 -
中洌正堯著『国語科表現指導の研究』 <新刊紹介>
牧戸 章
PP. 163 - 164
29 号
( 1985-06-01 )
野地潤家教授略年譜 <野地潤家先生広島大学最終講義>
PP. 4 -
野地潤家教授主要著書目録 <野地潤家先生広島大学最終講義>
PP. 5 -
国語教育研究の拠点と方法 <野地潤家先生広島大学最終講義>
野地 潤家
PP. 6 - 76
古典の教材化 : 組合わせ法をめぐって : 『おくのほそ道』を中心として
浮橋 康彦
PP. 83 - 92
漢文の教材研究 : 『史記』の場合
森野 繁夫
PP. 93 - 102
「国語学習指導綴」・「国語学習指導表」・「国語指導計画表」 : 尾道東高一九五三年度入学者の三年間
野宗 睦夫
PP. 103 - 112
国語I 「物と心」授業報告
古賀 克子
PP. 113 - 132
新聞コラムの読ませ方 : 論理的思考能力づくりのための自己トレーニング指導
杉本 麗次
PP. 133 - 140
高等学校「国語表現」の授業の試み : 単元八「論理的、説明的文章の研究」の指導を中心にして
山本 伸子
PP. 141 - 155
教室に声をとりもどすために : 群読「『平家物語』の群像」を中心に
片桐 啓恵
PP. 156 - 171
「国語I」・「国語II」における古典指導 : 生き生きとした古典教室の創造をめざして <協議会記録>
世羅 博昭
PP. 172 - 183
古典に親しませる授業の条件はなにか <協議会記録>
尾西 陽一
PP. 184 - 189
古典学習指導の反省と課題 : 伊勢物語23・24段の受容の実態を中心に <協議会記録>
伊東 武雄
PP. 190 - 208
加藤宏文著『高校文章表現指導の探究』 <新刊紹介>
中洌 正堯
PP. 209 - 210
足立悦男著『新しい詩教育の理論』 <新刊紹介>
藤原 和好
PP. 211 - 212
浮橋康彦著『読む力をつける国語教育』『書く力をつける国語教育』 <新刊紹介>
小森 茂
PP. 213 - 214
下田忠著『瀬戸内の万葉』 <新刊紹介>
中峯 仙子
PP. 215 -
清水文雄著『随想集 続河の音』 <新刊紹介>
中峯 仙子
PP. 215 -
28 号
( 1984-06-30 )
綴方学習個体史の考察 : 鵜沢覚氏のばあい
野地 潤家
PP. 1 - 13
高校生の基礎学力をどう育てるか
貞岩 美保
PP. 14 - 35
わたしの「現代国語」教室(七) : 書き出す力 その二
加藤 宏文
PP. 36 - 50
表現(作文)指導の一試み : 三分間スピーチを活用して
田中 宏幸
PP. 51 - 61
「国語I」古文の入門期の指導について
吉本 浩士
PP. 62 - 73
「モチモチの木」の授業と童話創作
丸山 順司
PP. 74 - 83
説明的文章指導の実際と問題点 : 小学校四年「カブトガニ」(光村四年上)の場合
社浦 淳子
PP. 84 - 94
「まかる」その後 : 中世前期の用法
田村 忠士
PP. 95 - 98
雲州往来私見 : 格言類を中心に
三保 サト子
PP. 99 - 106
媒介言語のない場合の日本語指導研究
奥田 久子
PP. 107 - 119
はじめに <協議会記録>
編集部
PP. 120 -
生徒自らが考えることを中心とした国語学習の実践が必要ではないか <協議会記録>
田尻 寔
PP. 121 - 129
「古典」は、「国語I」の中に、どう「総合」されたか <協議会記録>
加藤 宏文
PP. 130 - 139
新教育課程の実践上の諸問題 : 「総合化」をめざした「国語I」の指導を中心に <協議会記録>
菅原 敬三
PP. 140 - 152
長田久男著『国語連文論』上・下 <新刊紹介>
江端 義夫
PP. 153 - 154
伊東武雄著『高校古典教育の探求』 <新刊紹介>
浮橋 康彦
PP. 155 - 156
大槻和夫編著『達成目標を明確にした国語科授業改造入門』 <新刊紹介>
吉田 裕久
PP. 157 - 158
27 号
( 1982-08-01 )
国語教育個体史稿 : 学習者からの感想を中心に
野地 潤家
PP. 1 - 17
漢文の教材研究 : 唐詩(一)
森野 繁夫
PP. 18 - 27
単元「文学作品に表れた戦争」の展開
野宗 睦夫
PP. 28 - 36
わたしの「現代国語」教室(六) : 書き出す力 その一
加藤 宏文
PP. 37 - 51
通信制課程における補助教材づくりの試み
藤本 博文
PP. 52 - 69
日本語を話す力をつけるための一試み(1)
奥田 久子
PP. 70 - 81
はじめに <協議会記録>
編集部
PP. 82 - 83
「国語I」の実践的研究 : 「総合化」をめざして <協議会記録>
世羅 博昭
PP. 84 - 92
「総合」をどうとらえるか : 「年間指導計画案」を中心として <協議会記録>
中谷 雅彦
PP. 93 - 103
「国語I」の効果的な学習指導のあり方について <協議会記録>
桑島 伸子
PP. 104 - 111
高森邦明著『近代国語教育史』 <新刊紹介>
浜本 純逸
PP. 112 - 113
長谷川滋成著『漢文教育序説』 <新刊紹介>
田中 智生
PP. 114 - 115
野地潤家著『話しことば教育史研究』 <新刊紹介>
足立 茂美
PP. 116 - 117
梅下敏之著『高校言語教育の実際 : 話すことを主にして』 <新刊紹介>
楢原 理恵子
PP. 118 - 119
堀江マサ子著『高校作文教育の実際』 <新刊紹介>
森田 信義
PP. 120 - 121
藤原和好著『文学の授業と人間形成』 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 122 - 123
26下 号
( 1980-11-04 )
一幼児の文字の習得過程
横山 正幸
PP. 1 - 15
形容詞・形容動詞語彙の実態とその指導 : 低学年の読みの教材の場合を中心に
山本 建雄
PP. 16 - 27
書字力の低位な生徒に対する個別指導と漢字学習への意欲づけ
高下 正毅
PP. 28 - 38
漢字・語い教科書作成のためのメモ : 中学校のばあいを中心に
粕谷 倫生
PP. 39 - 45
高等学校低学力克服にかかわる漢語指導
野井 登
PP. 46 - 62
高校生の漢字力の実態についての一考察 : 香川県高等学校国語教育研究会編「漢字の学習」を利用して
桑島 伸子
PP. 63 - 72
句読法の指導 : 小・中・高校を通して
中川 健次郎
PP. 73 - 83
マスコミことばの教材化 : 日本語のみだれに関する一考察
久野 保彰
PP. 84 - 96
高校生がつくった授業案「にほんご1」(小学校1年国語教科書)を用いて
図師 照幸
PP. 97 - 112
本を読む早さ : 国語の基礎学力の一つとして
栗林 三千雄
PP. 113 - 124
国語学習指導の問題点(上) : 国語学習意識の実態から
伊東 武雄
PP. 125 - 137
カード法による国語教材研究の実態
野宗 睦夫
PP. 138 - 147
教師発言の分析による国語科授業研究試論
高森 邦明
PP. 148 - 157
個を生かす国語科授業の臨床的探究 : 学習の手引きを用いた個別化学習の一事例
大西 道雄
PP. 158 - 166
「現代国語」学習法を求めて : 年間学習の"自己評価"を中心に
奥本 昭三
PP. 167 - 179
肉声のつながりを求めて : 学級通信発行の実践から
田中 宏幸
PP. 180 - 190
図書館教育の構想
久保 良夫
PP. 191 - 200
柳田国男の国語教育論(30) : "地名"に関する論稿を中心にして
小山 清
PP. 201 - 210
西尾実博士の国語教育理論についての考察
世良 泰弘
PP. 211 - 219
時枝国語教育論の原型 : 「國語科学習指導要領試案 : 総説・講読編」を中心に
吉田 裕久
PP. 220 - 231
大村国語教室の構造と展開 : 大村はま先生著『国語教室通信』の「学習予定表」をたどって
楠野 義顕
PP. 232 - 241
読むことの学習環境論 : 山路兵市のばあい
小森 茂
PP. 242 - 250
昭和初期の科学的文章の指導 : 原田直茂先生のばあい
坪田 淳子
PP. 251 - 260
昭和初期読み方指導研究の一例 : 『読方学習事象の研究』(日吉アイ教諭)のばあい
里村 佳子
PP. 261 - 274
寺田寅彦「茶わんの湯」まで : 科学説明文教材の文体形成
小田 迪夫
PP. 275 - 284
国語教材史からみた島崎藤村作品の研究
橋本 暢夫
PP. 285 - 292
友納友次郎の綴方教授法序説
岡屋 昭雄
PP. 293 - 303
小学校綴方教授細目の考察 : 表現指導教材を中心に
前田 真証
PP. 304 - 320
『赤い鳥』第二巻・第三巻の綴方 : 『赤い鳥』の綴方に関する研究(二)
長谷川 孝士
PP. 321 - 329
「赤い鳥」綴方の実践記録 : 「綴方の書」(木村不二男著 昭13)を中心に
北岡 清道
PP. 330 - 345
文集「たけのこの兄」(小西健二郎氏指導)について
菅原 稔
PP. 346 - 355
戦後の児童詩教育論争(一)
足立 悦男
PP. 356 - 365
串田孫一氏に見る文章作法
藤谷 博亮
PP. 366 - 373
第六期国定国語教科書における「れる・られる」語法事象の考察
竹本 伸介
PP. 374 - 383
中華人民共和国における国語科教育 : その1 「小学語文教学大綱」の本文について
森本 正一
PP. 384 - 394
新中国の漢字筆順 : 「常用漢字的筆画筆順」考
久米 公
PP. 395 - 406
台湾の小学校における話すことの教育 : 『語文教学研究』のばあいを中心に
南本 義一
PP. 407 - 421
『児童中心学校』(The Child-Centered School, RUGG AND SHUMAKER, 1928)における創造的文章表現指導
森田 信義
PP. 422 - 432
英国における作文教科書についての考察 : "Write away"の場合
木下 紀美子
PP. 433 - 451
フランスにおける読み方教育の革新 : 新訓令と教材の編成を中心に
中西 一弘
PP. 452 - 461
ドイツにおける小学読本の歴史的展開(1)
大槻 和夫
PP. 462 - 471
ソビエト入門期教科書「アーズブカ」の語彙
浜本 純逸
PP. 472 - 494
ソビエト国語教育の原流 : ウシンスキー著「母語」及び「『母語』指導書」について
藤原 和好
PP. 495 - 503
わが国語教育実践からの課題 : 野地先生への御祝詞に代えて
真嶋 恒雄
PP. 504 - 507
私の二十五年の歩み : ささやかな国語教育個体史の素描
池田 恭仁子
PP. 508 - 520
わたくしの実践のあゆみ : 「資料」を大切にしながら
坪井 千代子
PP. 521 - 529
国語教師としての個体史的分析 : 生徒の授業評価から
末永 統一
PP. 530 - 541
わが精神史の試み : 三冊の本を巡って
小松 義弘
PP. 542 - 555
「戦争と平和」との出会いと恩沢 : 私の読書生活史から
村井 万里子
PP. 556 - 565
野地潤家先生著書・論文等目録
PP. 566 - 658
野地潤家先生年譜
PP. 659 - 673
26中 号
( 1980-11-04 )
文学教育の基本
磯貝 英夫
PP. 1 - 6
高校三年「舞姫」の学習
三浦 和尚
PP. 7 - 15
「舞姫」学習指導の展開と反省
築地 道江
PP. 16 - 30
長編小説「こころ」(夏目漱石)の学習指導 : 感想文を中心としたグループ学習
平野 嘉久子
PP. 31 - 45
国語教育の教材について : 志賀直哉を教材とした授業から
金本 宣保
PP. 46 - 57
「夏の花」教材研究ノート : 虚構性を中心に
脇 康治
PP. 58 - 67
寓意小説の学習指導 : 石川淳作「アルプスの少女」の場合
菅原 敬三
PP. 68 - 74
小説「鳥」の指導 : 状況認識の把握を中心にして
菅野 良三
PP. 75 - 86
読んで書き、全員が発言する「小説」の学習 : 小川国夫「物と心」の研究授業
浮橋 康彦
PP. 87 - 98
「花帽子」を読む
深萱 和男
PP. 99 - 106
詩教育への一考察
広瀬 節夫
PP. 107 - 116
中学校における詩の指導 : 一年生の授業実践を通して
杉本 麗次
PP. 117 - 128
出あいを求めて : 詩の授業の場合
大田 勝司
PP. 129 - 141
短歌の鑑賞指導
中谷 雅彦
PP. 142 - 152
「聞き書き」学習の試み : 近藤芳美氏著「無名者の歌」を材料にして
伊東 祐博
PP. 153 - 163
歌人の「生」に迫る短歌指導 : 近藤芳美氏「戦争と戦後と」を中心に
万代 勉
PP. 164 - 174
主体的な古文学習
新治 功
PP. 175 - 183
古典IIにおける「源氏物語」の教材化 : 「明石の上物語」と「浮舟物語」をとりあげて(2)
世羅 博昭
PP. 184 - 196
五里霧中の舳先 : 一年の終わりの古典人形劇
片桐 啓恵
PP. 197 - 214
「古典」を読む : 「枕草子」の場合
大崎 康子
PP. 215 - 222
古典学習受容の実態 : 『徒然草』教材の場合
住原 久美子
PP. 223 - 234
「狂言」学習についての一つの試み : 舞台「瓜盗人」の録画を使って
藤原 敏夫
PP. 235 - 241
工業高校における古典教育の実際
竹盛 浩二
PP. 242 - 256
成人学級で「万葉集」を取り扱って
石田 民生
PP. 257 - 260
「係り結びの法則」の指導
豊永 徳
PP. 261 - 270
作文指導における叙述の基礎的研究 : 野地潤家先生著『源平桃』を対象に
中洌 正堯
PP. 271 - 286
作文教育の実践的カリキュラムの編成をめざして(続) : 事件の話をするばあい・基本型の学習を終えて、変型の学習へ
永尾 章曹
PP. 287 - 298
小学生の"説明的文章"の一考察
白石 寿文
PP. 299 - 308
中学生児童の叙述傾向
本永 守靖
PP. 309 - 318
一児童の文章表現力の発達 : 蒲池美鶴さんのばあい
有冨 洋
PP. 319 - 327
短作文の学習指導 : 学習記録を利用して
西 紀子
PP. 328 - 338
中学三年の指導から : 修学旅行と作文
宮川 清美
PP. 339 - 348
作文指導ノート : 高等学校作文教室の課題
尾西 陽一
PP. 349 - 357
文章耕作指導の構想
竹崎 康次
PP. 358 - 372
高校作文教育・覚え書
文室 温晴
PP. 373 - 381
国語科「作文」指導の授業研究 : 高校一年生のばあいを中心に
薬師寺 大馬
PP. 382 - 401
書く意欲をひきだす作文教育 : 描写・視点を一契機として
丸山 順司
PP. 402 - 413
「作文」指導における人間関係 : 高校の国語教室づくりのために
堀 泰樹
PP. 414 - 420
単元「高校生活を考える」の展開 : 現代国語一年の作文指導
小川 満江
PP. 421 - 433
定時制高校における「書く」ことの教育実践 : 五四年度一年生のばあい
佐藤 秀之
PP. 434 - 441
Sの修学旅行記の分析 : 添削の分類
佐本 房之
PP. 442 - 452
高校二年の作文指導・その実際
吉田 和志
PP. 453 - 463
高校二年における読書感想文の実態 : 長崎県立猶興館高校二年の場合
大蔵 陽子
PP. 464 - 475
読書感想文指導の構想
瀬尾 正樹
PP. 476 - 485
「書く」ことは「変わる」こと : 障害児学校における作文指導
浜本 宏子
PP. 486 - 495
高校演劇実践ノート : 創作劇への取り組みを中心に
伊藤 隆弘
山内 弘行
PP. 496 - 519
わたしの「国語」教室 : 主題による統合の試み
加藤 宏文
PP. 520 - 531
国語教育における人間教育 : 人間形成をめざす国語表現教育のための模索
片山 敏之
PP. 532 - 546
「読む」ことと「書く」ことの学習
山本 義美
PP. 547 - 555
「読むこと」と「書くこと」の関連学習 : 高校三年生の論文指導を通して
堀江 マサ子
PP. 556 - 569
表現教育考 : 表現と理解との関連指導の試み
菅原 保
PP. 570 - 578
読解を確認するための作文指導 : 「主題文を書く」ことの実践
竹島 薫
PP. 579 - 589
要約から感想文への指導 : 小説教材の場合
橋本 泰忠
PP. 590 - 599
手紙文・説明文の指導 : 総合学習の実践報告
石川 承紀
PP. 600 - 611
諷喩の文章を書かせる(その二) : 漢文の授業から
山本 昭
PP. 612 - 622
漢文における書くことの指導
長谷川 滋成
PP. 623 - 633
魯迅作『孔乙己』を読む : 読解から作文へ
深川 賢郎
PP. 634 - 647
朗読指導の方法 : 音声言語教育としての朗読指導
神鳥 武彦
PP. 648 - 659
「聞くこと・話すこと」の学習指導 : 「問答」のばあい
梅下 敏之
PP. 660 - 672
話し方教育 : 社会人を対象にして
村上 幸子
PP. 673 - 682
26上 号
( 1980-11-04 )
風土記二題 : 黄泉坂・比治真奈井考
中村 宗彦
PP. 1 - 9
憶良の帥家作七夕歌
下田 忠
PP. 10 - 23
「御田之歌」(伊勢神宮文庫蔵)歌詞章注解(二) : 「荒田におよゆる……」の歌詞章について(その一)
竹本 宏夫
PP. 24 - 34
「今の翁、まさにしなむや」 : 伊勢物語四〇段を読む
吉山 裕樹
PP. 35 - 43
源氏物語研究享受資料二題 : 「源氏物語佚文」と『絵本姫文庫』
稲賀 敬二
PP. 44 - 51
皇女の結婚 : 源氏物語主題論の一節
森 一郎
PP. 52 - 58
源氏物語・若紫の「いたづらに沈めるだにあるを」の解釈 : 「だにある」の語法について
江口 正弘
PP. 59 - 69
源氏物語のなかの教育論 : 夕霧論序説
武原 弘
PP. 70 - 74
紫式部における女性像
木戸 幹夫
PP. 75 - 86
狭衣物語における乳母の役割 : 女二宮物語、飛鳥井女君物語、今姫君物語を中心に
齋木 泰孝
PP. 87 - 95
今昔物語集巻五「国王狩鹿入山娘被取師子語第二」考
竹村 信治
PP. 96 - 108
隠岐の後鳥羽院 : その作歌の周辺
寺井 淳
PP. 109 - 114
『看聞日記』の人々(一)
位藤 邦生
PP. 115 - 123
西行の心 : 身と心の分離という観点から
木寺 俊爾
PP. 124 - 132
百首歌の配列意識 : 新古今和歌集の配列意識と関連して
金本 節子
PP. 133 - 143
『今鏡』から『発心集』へ : その受容の実態と方法
山口 真琴
PP. 144 - 153
雨乞踊唄の一句をめぐって : 杉の木陰で月みればしばし陰りて雨が降る
吉川 寿洋
PP. 154 - 159
髑髏の世界 : 一休宗純の跡をたどる
中川 徳之助
PP. 160 - 169
「李白飯顆山頭逢杜甫」逸話考 : 禅林における杜甫像寸見
朝倉 尚
PP. 170 - 182
『笈の小文』の風雅論 : 四人の先達像について
米谷 巌
PP. 183 - 192
岡田俊平覚書
稲田 篤信
PP. 193 - 200
文学に詠まれたる「薔薇」について : 「我はけさうひにぞみつる」考ほか
亀山 寧
PP. 201 - 207
文選雑識
森野 繁夫
PP. 208 - 216
明治の俳諧連衆 : 俳諧讃岐道場について
夏見 知章
PP. 217 - 227
斉藤茂吉と若山牧水
山根 巴
PP. 228 - 240
続・北村透谷と漢学 : 「文選」を中心に
槙林 滉二
PP. 241 - 248
「吾輩は猫である」論 : その諷刺と作者の問題
松本 洋二
PP. 249 - 258
芥川龍之介の『蜜柑』
川端 俊英
PP. 259 - 266
広津和郎論 : 「怒れるトルストイ」を中心に
坂根 俊英
PP. 267 - 275
山椒魚幻想
寺横 武夫
PP. 276 - 287
眼と口 : 二つの漂流記
檜垣 良夫
PP. 288 - 296
「屍の街」の成立について
渡辺 春美
PP. 297 - 305
佐多稲子の『童話』から
五十嵐 福子
PP. 306 - 313
宮澤賢治「貝の火」考
横山 信幸
PP. 314 - 322
新美南吉「おぢいさんのランプ」小考
伊藤 眞一郎
PP. 323 - 330
椋鳩十文学の研究 : 動物児童文学の原点を探る
阿部 真人
PP. 331 - 340
文学の概念について : 西尾実と加藤周一の場合
杉本 令美
PP. 341 - 350
古事記序文冒頭部の訓み方
小林 芳規
PP. 351 - 360
平安時代の複合動詞後項について
東辻 保和
PP. 361 - 373
「奉れ給ふ」の用法 : 使者との関係
井上 親雄
PP. 374 - 382
「おぼさる」の成立 : 宇津保物語を中心に
田村 忠士
PP. 383 - 387
漢籍訓点資料に於る注音法の変遷
沼本 克明
PP. 388 - 397
京都大学図書館蔵「長恨歌并琵琶行」の訓点
宇都宮 睦男
PP. 398 - 410
語頭濁音の「候」 : 洞門抄物を資料として
来田 隆
PP. 411 - 421
大蔵流古狂言虎明本における漢語形容動詞連体形の一用法 : 「~ナ」「~ナル」と「~ノ」
佐々木 峻
PP. 422 - 430
『琉歌百控』における形容詞
高橋 俊三
PP. 431 - 441
連用副詞の意義記述
長田 久男
PP. 442 - 451
連体詞とその語彙
甲斐 睦朗
PP. 452 - 464
幼児言語の語彙 : 色彩語の場合
吉田 則夫
PP. 465 - 472
生成音韻論から見た辞のアクセント
奥田 邦男
PP. 473 - 482
北海道における標準語意識
小野 米一
PP. 483 - 498
思惟の論理と生活の論理
室山 敏昭
PP. 499 - 516
関東域における[kwa][gwa]音の分布とその解釈
大橋 勝男
PP. 517 - 527
長野県木曾郡楢川村大字贄川の方言生活
江端 義夫
PP. 528 - 535
九州西部方言の形容語 : カ語尾形容詞を中心に
神部 宏泰
PP. 536 - 546
25 号
( 1979-08-01 )
古典教育 : 万葉集をめぐって
松田 芳昭
PP. 1 - 8
松田芳昭先生著作等目録; 松田芳昭先生年譜
PP. 9 - 15
中等作文教科書の考察 : 八波則吉氏編著のばあい
野地 潤家
PP. 17 - 37
京都の町ことばにおける方言文表現
江端 義夫
PP. 39 - 48
作文教育の実践的カリュキラムの編成を目指して : 事件の話をするばあい・その第一歩
永尾 章曹
PP. 49 - 58
読書感想文の手びき : 書きたいことを明確に把握させて書かせるための工夫
深川 賢郎
PP. 59 - 70
古典教育における基本語の指導について
芦生 公男
PP. 71 - 91
『遠野物語』の教材化(2)
小山 清
PP. 93 - 106
障害児学級における説明的文章の指導 : 同一題材の異教材を使って
浜本 宏子
PP. 107 - 117
足立悦男著「中学高校現代詩の授業」(文化評論出版) <書評>
高木 昭英
PP. 118 - 124
清水文雄先生著『衣通姫の流』 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 125 - 127
野地潤家先生著『個性読みの探求 : 読書指導を求めて』 <新刊紹介>
小田 迪夫
PP. 128 - 130
浜本純逸氏著『戦後文学教育方法論史』 <新刊紹介>
足立 悦男
PP. 131 - 133
瀬群統三著 歌集『遠山脈』 <新刊紹介>
浮橋 康彦
PP. 134 - 136
24 号
( 1978-08-01 )
旧制中等学校の作文教育資料 : 「作文選」(福岡県中等学校)の場合
野地 潤家
PP. 1 - 13
文学教育の独自性について : ドイツ民主共和国の国語教育論から
大槻 和夫
PP. 14 - 22
アメリカの高校作文教育 : "Writeng to be read" の場合
文室 温晴
PP. 23 - 34
作文の自己評価・共同批正について : 中学校での実践例
高下 正毅
PP. 35 - 49
わたしの「現代国語」教室(二) : 『こゝろ』を読む
加藤 宏文
PP. 50 - 60
『平家物語』の学習指導 : 「一の谷合戦の場」をとりあげて
世羅 博昭
PP. 61 - 80
国語の学力をいかにとらえ、いかにのばすか : 実態を中心に <協議会記録>
佐藤 秀行
大田 トミ子
松本 洋二
松本 修明
小山 清
PP. 81 - 122
藤原与一先生著『幼児の言語表現能力の発達 : 「わが子のことば」をみつめよう』 <新刊紹介>
生塩 睦子
PP. 118 -
野地潤家先生著『幼児期の言語生活の実態』(I・II・III・IV) <新刊紹介>
足立 茂美
PP. 119 - 120
森本正一氏著『自己変革に導く文学教育』 <新刊紹介>
足立 悦男
PP. 121 - 123
小川利雄先生著『子供のいる国語教室』・岡屋昭雄氏著『ことばの力と人間を育てる国語教室の建設』・西英喜氏著『問い求め合う国語学習集団の創造』 <新刊紹介>
中洌 正堯
PP. 122 - 123
23 号
( 1977-08-01 )
中等作文教科書の考察 : 昭和期旧制高等女学校のばあい
野地 潤家
PP. 1 - 10
言語・思考と人間形成 : ジョージ・ケリィの仮説言語観
藤原 哲
PP. 11 - 24
わたくしの「現代国語」教室(一) : 伊東静雄への入り口
加藤 宏文
PP. 25 - 34
現代の文学教育のあり方
榎園 久
PP. 35 - 44
小説教材・感想文にみる漱石作品
都留 憲一
PP. 45 - 101
スライドとシルエットを用いた朗読劇 : 「愛の賛歌 : 高村光太郎詩集『智恵子抄』より」上演の試み
真鍋 光
PP. 102 - 110
野地潤家先生著『国語科授業論』 <新刊紹介>
広瀬 節夫
PP. 111 -
米谷巖氏編・解説『せわ焼草』 <新刊紹介>
檀上 正孝
PP. 112 -
山根巴氏著『中村憲吉の研究』 <新刊紹介>
竹本 宏夫
PP. 113 -
大橋勝男氏著『関東地方域方言事象分布地図』(第二巻表現法篇・第三巻語彙篇) <新刊紹介>
江端 義夫
PP. 114 -
阿部真人著『古典教材の学習指導』 <新刊紹介>
粕谷 倫生
PP. 115 -
武原弘氏著『源氏物語論 : 人物と叙法』 <新刊紹介>
世羅 博昭
PP. 116 -
22 号
( 1976-08-01 )
国語科教材研究史稿 : 沖垣寛氏のばあい
野地 潤家
PP. 1 - 11
アメリカにおける話すことの教育の実態と考察 : 中学校の観察記録より
奥田 久子
PP. 12 - 26
中国(台湾)における読解指導 : 章微穎氏による「落花生」の指導案
南本 義一
PP. 27 - 41
作文指導の基礎的研究 : 意見・論説文の生成モデルについて
大西 道雄
PP. 42 - 51
読書調査にみる漱石作品
都留 憲一
PP. 52 - 76
現代詩の授業(2) : 安水稔和の世界(高校二年)
足立 悦男
PP. 77 - 95
障害児教育における学級指導と言語指導
浜本 宏子
PP. 96 - 103
「召す」 : その意味の通時的・位相的考察
田村 忠士
PP. 104 - 112
奥田邦男氏著 Accentual Systems in the Japanese Dialects : A Generative Approach 「日本語方言アクセントの生成音韻論的研究」 <新刊紹介>
小林 泰秀
PP. 113 - 115
藤原与一先生著「小学校児童作文能力の発達」 <新刊紹介>
白石 寿文
PP. 116 -
野地潤家先生著『作文指導論』 <新刊紹介>
木下 紀美子
PP. 123 -
野地潤家氏著 歌集「柿照葉」 <新刊紹介>
松田 芳昭
PP. 124 -
21 号
( 1975-04-05 )
「国語の力」の成立過程XVII : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 15
フランス中等教育国語(文学)教材史の展望 : 一八七二~一九六七
中西 一弘
PP. 16 - 37
中国の国語教育(5) : 中国(台湾)における読解読書指導の構造
南本 義一
PP. 38 - 46
ことばを見つめさせる国語教育 : 「土左日記」の解釈をとおして
江端 義夫
PP. 47 - 54
作文指導における推考の基礎的研究 : 文章表現法研究具現の一実践例を対象に
中洌 正堯
PP. 55 - 69
現代国語の指導における大要主義の提案
溝口 健也
PP. 70 - 79
現代詩の授業(1) : 中学三年生の場合
足立 悦男
PP. 80 - 95
山上憶良における「世の中」について
下田 忠
PP. 96 - 109
北斗崇拝に関する南方熊楠の手紙
吉川 寿洋
PP. 110 - 114
日英両語の対象研究と日本語教育 : アメリカ人学生に対する発音指導を中心に
奥田 邦男
PP. 126 - 115
藤原与一先生著「私の国語教育学」 <新刊紹介>
白石 寿文
PP. 127 -
野地潤家先生著「読解指導論 : 琴線にふれる国語教育」 <新刊紹介>
浜本 純逸
PP. 128 -
野地潤家先生著「国語教育学史」 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 129 -
野地潤家先生編「世界の作文教育」 <新刊紹介>
広瀬 節夫
PP. 130 -
倉沢栄吉・野地潤家先生編著「言語と人間」(現代教科書学大系2) <新刊紹介>
中西 一弘
PP. 131 -
広瀬節夫著「国語科学習指導の展開」 <新刊紹介>
世良 泰弘
PP. 132 -
佐本房之著「文学教材の学習指導 : 文学教育の課題を求めて」 <新刊紹介>
世羅 博昭
PP. 133 -
高森邦明著「作文指導法の理論」 <新刊紹介>
小田 迪夫
PP. 134 -
松田芳昭・野路潤家編「文集 野崎アサエ先生に学びて」・野地潤家先生編「高宮広雄先生に学びて」 <新刊紹介>
足立 茂美
PP. 135 -
20 号
( 1973-12-01 )
「学童暑中休暇日誌」(芦田恵之助著)について
野地 潤家
PP. 1 - 26
ドイツ民主共和国の文学教育 : 詩教育を中心に
大槻 和夫
PP. 27 - 39
明治後期作文教授論の地方的状況 : 「富山県教育会雑誌」論文から
高森 邦明
PP. 40 - 48
『国語通信』・『こくご通信』について : 戦後国語教育史におけるその位置
浜本 純逸
PP. 49 - 61
教材研究『羅生門』 : 教科書の注記を中心として
甲斐 睦朗
PP. 62 - 73
冬景色論争論 : 西郷文芸学の原理的考察
足立 悦男
PP. 74 - 95
蜻蛉日記指導の一つの実践 : 普通科甲のばあいを中心に
伊東 武雄
PP. 96 - 120
説話教材の取り扱い : ひとつの試み
下田 忠
PP. 121 - 137
芭蕉の「うき世」観 : 『貝おほひ』より『笈の小文』の旅に至る
米谷 巌
PP. 138 - 147
紫式部の物語の方法 : 継父母・継子の関係を中心にして
小沢 恵右
PP. 148 - 152
雁塔聖教記碑と玄奘法師
塚田 康信
PP. 153 - 158
書写の学習指導の近代化 : 指導法の近代化とその実践
久米 公
PP. 159 - 171
清水文雄先生著『王朝女流文学史』 <新刊紹介>
安宗 伸郎
PP. 172 - 173
藤原与一先生著『昭和日本語方言の記述 : 愛媛県喜多郡長浜町櫛生の方言』(『昭和日本語の方言』第I巻) <新刊紹介>
佐々木 峻
PP. 173 - 174
藤原与一先生著『方言の山野 : ことばのさとをたずねて』 <新刊紹介>
佐々木 峻
PP. 174 - 175
この鋭く確かなもの : 栗林三千雄著 「国語教育のめざすもの」 <新刊紹介>
野宗 睦夫
PP. 176 - 177
野地潤家先生著「作文教育の探究」 <新刊紹介>
広瀬 節夫
PP. 177 - 178
野地潤家先生著『国語教育原論』 <新刊紹介>
南本 義一
PP. 178 - 179
野地潤家先生著「幼児期の言語生活の実態 II」 <新刊紹介>
足立 茂美
PP. 180 - 181
19 号
( 1971-12-25 )
「国語の力」の成立過程XVI : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 11
「新国語(ニュー・イングリッシュ)」の考察
森田 信義
PP. 12 - 21
二葉亭における対話構造 : 「あひゞき」と「浮雲」の会話文について
藤原 和好
PP. 22 - 29
古典学習における教材反応と鑑賞の深化・拡充 : 中学校における万葉集の場合 : その二 指導の実際
阿部 真人
PP. 30 - 38
国語教育の問題点 <問題提起>
川端 俊英
PP. 39 - 41
新聞コラムノートの作成 <実践報告>
木寺 俊爾
PP. 42 - 65
『綴方十二ヶ月』(芦田恵之助著) <新刊紹介>
中洌 正堯
PP. 66 - 68
18 号
( 1971-01-05 )
「国語の力」の成立過程XV : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 14
「聞くこと・話すこと」の学習指導 : 「説得」のばあい
梅下 敏之
PP. 15 - 24
高校生の詩 二 : 詩集「りべらる」の歩み その二
薬師寺 大馬
PP. 25 - 36
芥川の描写表現における「~てゐた」止めセンテンスについて : 「玄鶴山房」を中心に
小田 迪夫
PP. 37 - 52
紫式部の物語の方法 : 省略の方法について
小沢 恵右
PP. 53 - 65
漢文の教材研究 : 「史記」(鴻門之会・四面楚歌)
森野 繁夫
PP. 66 - 81
知覧小学校の創立記と祖父の教科書 <資料>
佐多 ツル子
PP. 82 - 99
藤原与一先生著「理の国語教育と情の国語教育」 <新刊紹介>
真砂 茂美
PP. 100 - 101
野地潤家先生編「作文・綴り方教育史資料(上・下)」 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 101 - 102
17 号
( 1970-06-05 )
「国語の力」の成立過程XIV : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 13
芦田恵之助先生と私 : 拝受した書簡を中心に
青木 清吉
PP. 14 - 37
高校生の詩 一 : 詩集「りべらる」の歩み
薬師寺 大馬
PP. 38 - 49
作文指導における加筆・批評作業の構造 : 評価活動の一類型として
高森 邦明
PP. 50 - 58
古文における課題学習の実践から : 蜻蛉日記の場合
鶴野 馨
PP. 59 - 75
万葉集巻十五における遣新羅使節一行の長門島に訪れた時期について
出本 聰子
PP. 76 - 85
田植歌謡「小栗判官」ナガレ考 : 説経・絵巻等との比較をめぐって
竹本 宏夫
PP. 86 - 101
16 号
( 1969-04-01 )
「国語の力」の成立過程XIII : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 16
問題発見学習と課題学習 : 「羅生門」の学習を通して <「課題学習」小特集>
光本 光徳
PP. 17 - 26
「学習のしおり」による国語学習指導について : 賀茂高等学校の場合 <共同研究><「課題学習」小特集>
平野 章
PP. 27 - 38
課題意識にもとづく学習指導の実際 : 古典教育のばあい <「課題学習」小特集>
下田 忠
PP. 39 - 63
課題学習「無常ということ」 <「課題学習」小特集>
藤谷 博亮
PP. 64 - 68
芥川龍之介「鼻」の取り扱い : 自分で考えながら読む楽しさを味わわせようとして
古山 節子
PP. 69 - 76
古典学習における教材反応と鑑賞の深化・拡充 : 中学校における万葉集の場合 : その一 一読後の教材反応を中心として
阿部 真人
PP. 77 - 87
源氏物語の人物把握の一方法 : 会話文を中心として
甲斐 睦朗
PP. 88 - 99
子どもの愛読書 : ある市立児童図書館の場合
大野 允子
PP. 100 - 113
「文之誉・小学編」(蔵光工稿) <資料>
蔵光 純子
PP. 114 - 135
15 号
( 1968-08-10 )
「国語の力」の成立過程XII : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 9
高等学校における作文指導展開の一例とその反省 : 感想文より論説文へ
川口 恵
PP. 10 - 39
「論説文」とは何か
栗林 三千雄
PP. 40 - 48
西行の歌を現代に生かすにはどうしたらよいか
木寺 俊爾
PP. 49 - 72
フランスの暗唱指導 : 小学校のばあい
中西 一弘
PP. 73 - 84
古典語「物の聞え」「事の聞え」などについて
東辻 保和
PP. 85 - 94
石山寺本大唐西域記長寛点の敬語
宇都宮 睦男
PP. 95 - 102
「唱歌適用実験遊戯」(芦田恵之助編)について
野地 潤家
PP. 103 - 111
明治末期~大正初期の綴り方教育
蔵光 純子
PP. 112 - 119
明治三十年代の作文教育 : 「臼杵中学校友会雑誌」(第四号)のばあい
利満 裕美
PP. 120 - 136
「言語教育学叢書(第一期・全六巻)」(西尾実先生・石橋幸太郎先生監修、野地潤家先生・垣田直巳先生・松元寛先生編集) <新刊紹介>
白石 寿文
PP. 137 - 138
14 号
( 1968-03-15 )
「もののあはれをしる」ということ
清水 文雄
PP. 1 - 13
王朝文学研究の道 : 学問と私
清水 文雄
PP. 14 - 20
清水文雄先生著書・論文目録補遺
PP. 21 - 24
「国語の力」の成立課程XI : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 41 - 49
昭和十年代前半期における国語科教材研究の一典型 : 「小学国語読本綜合研究」による
長谷川 孝士
PP. 50 - 58
ラースの国語教育論 : 近代ドイツ国語教育史研究
大槻 和夫
PP. 59 - 67
スタユーニンの文学教育論 : 十九世紀におけるロシアの文学教育
浜本 純逸
PP. 68 - 76
更級日記指導の実践と反省 : 心情語に着目してのとり扱い
伊東 武雄
PP. 77 - 94
恵慶集と拾遺抄 : 恵慶集と撰集との関係
熊本 守雄
PP. 95 - 104
清水文雄先生著「河の音」 <新刊紹介>
古山 節子
中村 訓子
PP. 105 - 106
13 号
( 1967-06-25 )
「国語の力」の成立過程X : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 16
古典乙Iの年間指導計画 : 一年生の古文の計画
蜂須賀 英治
PP. 17 - 22
古典の口語訳について : 源氏物語桐壺
能勢 佐十郎
PP. 23 - 24
唐招提寺本金光明最勝王経古点と西大寺本金光明最勝王経古点
宇都宮 睦男
PP. 25 - 33
恵慶集と如意宝集 : 恵慶集と撰集との関係
熊本 守雄
PP. 34 - 42
国語教育の基本的方法 : 生徒反応の分析把握について
森本 正一
PP. 43 - 52
作文指導における点検作業の方法 : 評価活動の一類型として
高森 邦明
PP. 53 - 61
中学校における俳句素材とその学習について
寺尾 滋明
PP. 62 - 69
教材をとりこむ「円環学習」の提案
縫部 輝雄
PP. 70 - 81
童話「つるのとぶ日」考 : 作者の立場から
大野 允子
PP. 82 - 90
藤原与一先生著「国語教育の技術と精神」「ことばの生活のために : 表現と理解への手引き」 <新刊紹介>
白石 寿文
PP. 104 - 105
広島大学教育学部国語教育研究室編「大村はま先生に学びて」 <新刊紹介>
中西 一弘
PP. 106 -
古典語彙の指導について : 調査と実験報告
江口 正弘
PP. 135 - 110
12 号
( 1966-09-10 )
古典語ノート(六) : 「はづ」「はぢ」「はづかし」
清水 文雄
PP. 1 - 10
台湾における国語教育の想い出
木村 万寿夫
PP. 11 - 16
「国語の力」の成立過程IX : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 17 - 26
表現学習指導の一方法 : 「書くこと」と「話すこと」を関連させて
中田 康治
PP. 27 - 42
読解指導における図式化 <共同研究>
小山 清
中洌 正堯
末宗 邦夫
山田 夏樹
伊藤 隆弘
PP. 43 - 63
高校生の話すことの意識と実態
言語教育ゼミナール
PP. 64 - 79
「雪国」の人物描写にみられる一傾向 <学内発表会要旨>
是枝 仁子
PP. 80 - 82
山根安太郎先生著「国語教育史研究」 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 92 - 93
11 号
( 1966-04-05 )
求めてきた「生活」の理念
峰地 光重
PP. 1 - 6
専門課程における教養の現状 : その問題点と対策 <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
塚原 鉄雄
PP. 7 - 20
大学生の国語国文学の教養の現状 <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
西脇 良三
PP. 21 - 26
大学生の国語国文学の教養の現状 <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
松田 正義
PP. 27 - 32
大学生の国語国文学の教養の現状 <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
笹淵 友一
PP. 33 - 38
大学生の国語国文学の教養の現状 : フランスのばあい <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
佐藤 弓葛
PP. 39 - 44
大学生の国語国文学の教養の現状 : ドイツのばあい <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
岸谷 敞子
PP. 45 - 49
森本治吉博士の批判に回答する <シンポジウム 大学生の国語国文学の教養の現状>
塚原 鉄雄
PP. 50 - 52
「国語の力」の成立過程VIII : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 53 - 64
紫式部日記の文体 : 助動詞・助詞の連結から見た
宇都宮 睦男
PP. 65 - 71
「みだれ髪」における愛用語 <学内発表会要旨>
藤井 久代
PP. 72 - 74
室生犀星研究 : 復讐の文学 <学内発表会要旨>
植木 紀子
PP. 75 - 77
10 号
( 1965-04-05 )
重修神皇正統記考
岩佐 正
PP. 1 - 6
「国語の力」の成立過程VII : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 7 - 21
「春なくゆえこそはあらめ」の意味について
江口 正弘
PP. 22 - 30
古典享受の実態(2) : 西鶴の作品のばあい
梅下 敏之
PP. 30 - 45
作文指導の計画と実践 : 高1における作文単元の扱いから
前田 昌則
PP. 46 - 60
「現代国語」指導の一方法
山本 義美
PP. 61 - 69
「聖家族」における「…やうだ」の考察 <学内発表会要旨>
仁田 祥男
PP. 70 - 73
文法的操作による古典作品解釈への接近 : 徒然草第一六七段を資料として <学内発表会要旨>
森川 崇
PP. 73 - 79
9 号
( 1964-11-15 )
凡庸の道
土井 忠生
PP. 1 - 16
古典解釈について
土井 忠生
PP. 17 - 23
野宗睦夫著 高校国語教育 : 実践報告 <新刊紹介>
眞嶋 恒雄
PP. 132 - 133
古典語ノート(五) : 「つれづれ」の源流3
清水 文雄
PP. 134 - 138
「もの」複合形容詞の意義 : 源氏物語の用例を中心として
東辻 保和
PP. 139 - 148
8 号
( 1963-12-25 )
出雲国風土記の筆録 : 毘売埼の伝承を通路として
植垣 節也
PP. 1 - 7
山根安太郎先生著書・論文等目録; 山根安太郎先生略年譜
PP. 1 - 6
井上桂園先生著作目録; 井上桂園先生略年譜
PP. 7 - 15
古代歌謡序説 : 短歌形式について
竹島 薫
PP. 8 - 15
万葉集長歌における題詞と枕詞 : 枕詞の抽出的機能について
松田 芳昭
PP. 16 - 26
清水文雄先生著書・論文等目録; 清水文雄先生略年譜
PP. 16 - 27
「ものを思ふ」について : 万葉集・源氏物語・二二の歌集を資料として
東辻 保和
PP. 27 - 37
古典昆虫記 : 素材の覚え書き
中洌 正堯
PP. 38 - 44
遺愛寺の鐘は枕を欹てて聴く
岩城 秀夫
PP. 45 - 53
源氏大鏡の叙述方法 : 帚木巻の梗概化を中心に
稲賀 敬二
PP. 54 - 61
「侍り」をとうしてみた八代集詞書の立場
重見 一行
PP. 62 - 70
毎月抄管見
福田 雄作
PP. 71 - 80
太平記における「前表」の観念 : 史記『殷本紀』との関係
増田 欣
PP. 81 - 90
南北朝連歌の一視点 : 賦物連歌から去嫌連歌へ
金子 金治郎
PP. 91 - 99
宗祇の連歌観について : 「老のすさみ」の評語を中心に
光本 光徳
PP. 100 - 109
「歌舞髓腦記」序説 : 能楽論に関する覚え書き的なノオト
古川 智之
PP. 110 - 116
狂雲集と続狂雲詩集 : 頌偈集と詩集
中本 環
PP. 117 - 125
写本「我宿草序意」についての考察
桑野 忠勝
PP. 126 - 133
紙子史に於ける芭蕉の位置について : 「わび」の一系譜
夏見 知章
PP. 134 - 141
『六百番誹諧発句合』の研究 : 内藤家所蔵「稿本」の紹介をかねた若干の考察
檀上 正孝
PP. 142 - 154
本居宣長「もののあはれ」論の発展過程
浜本 純逸
PP. 155 - 167
南北と假名手本
田井 庄之助
PP. 168 - 177
八犬士は化物なれど
橋本 威
PP. 178 - 186
「戦ひの人」としての透谷について : 「人生相渉論」を中心に
真嶋 恒雄
PP. 187 - 191
第一回日本医学会論争 : 鷗外初期のたたかい
磯貝 英夫
PP. 192 - 200
鷗外における自我の問題
福岡 章
PP. 201 - 209
「我輩は猫である」における漱石の展開 : 「第一」から「第三」までを中心に
文室 温晴
PP. 210 - 218
有島武郎研究 : 自然観にみるキリスト教受容と定着化の考察
宮野 光男
PP. 219 - 227
仏教と芥川文学 : 戯曲的興味ということ
古田 博保
PP. 228 - 237
宮沢賢治の意図
湯之上 早苗
PP. 238 - 244
「伊豆の踊子」研究ノート : 主題を求めて
中田 康治
PP. 245 - 253
川端康成論
高田 亘
PP. 254 - 259
「流れる」について
小島 和恵
PP. 260 - 264
詩人における詩論とその実践 : 萩原朔太郎の場合
重吉 武
PP. 265 - 273
「鬼の児」の実体 : 金子光晴についての一考察
陶山 祐二
PP. 274 - 284
茂吉の挽歌群における「うつせみの」 : 機能を主題とした考察(二)
山根 巴
PP. 285 - 302
現代短歌における意識的なあいまいさ : 「暁紅」の数首をめぐって
栗林 三千雄
PP. 303 - 312
山西省以後 : 『山西省』から見た宮柊二
蒲池 由之
PP. 313 - 322
言語表現の二極性 : 言語表現の研究
松永 信一
PP. 323 - 332
清音三音節名詞の意味に関する研究(二) : 語価値類型論
藤原 哲
PP. 333 - 342
「文における文脈」の観察法 : 書きことばの場合
長田 久男
PP. 343 - 353
徒然草第一段における小段落の構造についての考察
小林 恭治
PP. 354 - 362
源氏物語の「いとどし」について
末広 忠節
PP. 363 - 370
キリシタンの日本語学習 : マノエル・バレトの注解を中心に
森田 武
PP. 371 - 380
敬語表現の処理に関して
荒木 直輝
PP. 381 - 390
近世「急度」考
真下 三郎
PP. 391 - 395
飜訳文章における言文一致について : 二葉亭初期飜訳文章の分析
小野 基
PP. 396 - 404
隱岐島五箇方言の断定表現法
神部 宏泰
PP. 405 - 414
文末詞「い」 : 栃木地方方言における
大橋 勝男
PP. 415 - 424
文化創造と国語教育
藤原 与一
PP. 425 - 433
国語教育目標としての「言語経験」についての疑義
上原 輝男
PP. 434 - 442
日本のコミュニケーションの在り方について
野崎 アサエ
PP. 443 - 447
ディルタイ解釈学の摂取について : 勝部謙造博士のばあい
大槻 和夫
PP. 448 - 457
フランスの語い指導 : 小学校(第一段教育)のばあい
中西 一弘
PP. 458 - 475
旧制中等学校教材史上の島崎藤村
橋本 暢夫
PP. 476 - 568
広島県における生活綴方運動の実態 : 深安郡「児童文集」の分析をとおして
北岡 清道
PP. 569 - 578
柳田国男芭蕉論の考察 : 国語教育の立ち場から
小山 清
PP. 579 - 588
幼児の言語生活の実態 : 二歳児のばあい
池田 恭仁子
PP. 589 - 600
国語科教師への成長過程 : 新制大学四年課程学生Aのばあい
野地 潤家
PP. 601 - 620
読みを深めるために : 一つの試み、感想のメモを使って
神田 和正
PP. 621 - 631
作文指導の発展のために : 小学校の実践報告
今石 光美
PP. 632 - 643
表記力をつける一つの方法 : まず環境に目をむけさせる
砂古 勇壮
PP. 644 - 651
中学校における「読書」単元の学習指導
住山 恭子
PP. 652 - 663
読書指導の反省 : 中学校三年間をとおして
佐藤 和子
PP. 664 - 673
文学教育の問題点 : レ・ミゼラブルのばあいを中心に
杉原 宥
PP. 674 - 680
文学教材指導の一例 : 一ふさのぶどう
矢野 啓子
PP. 681 - 694
作文指導の考察 : 評価の問題を中心に
奥本 昭三
PP. 695 - 706
書簡文の指導より
坂田 紀美子
PP. 707 - 710
作文の書かせ方
山中 健吉
PP. 711 - 719
中学校書写と各教科のつながり : 指導要領・各科教科書を資料として
久米 公
PP. 720 - 728
係・副・間投三助詞の区別とその高校教育における取り扱い方 : 続「助詞の分類」
土肥 常雄
PP. 729 - 738
対立的契機に立つ国語教育の方法
井上 千冬
PP. 739 - 747
「源氏物語」の学習指導 : 螢の巻・高三のばあい
広瀬 節夫
PP. 748 - 756
源氏物語と鑑賞とその指導
森 一郎
PP. 757 - 765
「源氏物語」に対する生徒の反応 : 高校三年のばあい
長谷川 孝士
PP. 766 - 774
古典享受の実態 : 「平家物語」のばあい
梅下 敏之
PP. 775 - 786
読解力評価の方法と反省 : 三重県高等学校一斉テスト共同作成をとおして
覚井 靖夫
PP. 787 - 796
論説文の教材研究 : 「ロダンの遺言」の場合
野宗 睦夫
PP. 816 - 825
国語教育の基本的方法 : 論理文と文芸文の読解指導をめぐって
森本 正一
PP. 826 - 834
「蓮の香」研究授業の実踐報告 : 「現代国語」と明治期の作品についての所感
野井 登
PP. 835 - 845
独歩「忘れえぬ人々」の指導と反省 : 読後感想文の分析による
大西 道雄
PP. 846 - 857
短編小説の学習指導 : 「小さき者へ」のばあい
杉原 康子
PP. 858 - 872
文学教育の課題 : あはれ花びらながれ
佐本 房之
PP. 873 - 881
堀辰雄「淨瑠璃寺の春」 <教材研究>
松谷 勲鉄
PP. 882 - 890
現代詩の問題 : 高校生の詩を中心に
森下 弘
PP. 891 - 901
高校生の言語意識について
尾西 陽一
PP. 902 - 907
自己表現の要求に関する二、三の問題
高森 邦明
PP. 908 - 916
「書く」力を : 加悦谷高校生の場合
加藤 宏文
PP. 917 - 926
高等学校の作文指導における自叙伝作成の方法とその結果
阪本 謙一
PP. 927 - 937
作文における構想の指導について : 論理的な文章のばあい
菅野 良三
PP. 938 - 945
短作文指導の研究
小田 迪夫
白石 寿文
PP. 946 - 955
「現代国語」における「書くこと」(作文)の年間指導計画について : 好学社版「現代国語一」を教材として
小田 光義
PP. 956 - 969
「現代かなづかい」表記についての一調査 : その習得をねがって
伊東 祐博
PP. 970 - 976
高等学校における漢字教育の問題点
吉本 浩士
PP. 977 - 985
臨書と創作
塚田 康信
PP. 986 - 992
話すことの指導について : 「夕鶴」の鑑賞指導に関連して
平野 嘉久子
PP. 993 - 1005
高校演劇の教育に占める位置
松尾 忠雄
PP. 1006 - 1011
「舞台化」への私見
竹内 頼夫
PP. 1012 - 1019
国語教育実践の反省と私見
石部 裕士
PP. 1020 - 1026
予習に関する諸問題 : 実践記録の一ページから
加藤 重寿
PP. 1027 - 1036
ある現場教師の記録 : 夏季休暇を中心として
須賀 良夫
PP. 1037 - 1045
新教育課程とその指導要領に示された国語教育の方向に対する不満
溝口 健也
PP. 1046 - 1054
農業高校における国語教育 : 二つの授業をとおしての考察
豊田 克也
PP. 1055 - 1063
通信教育における国語指導 : 私の実践を中心に
前中 早人
PP. 1064 - 1075
7 号
( 1963-05-05 )
古典語ノート(四) : 「つれづれ」の源流2
清水 文雄
PP. 1 - 5
「国語の力」の成立過程VI : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 6 - 17
清音三音節名詞の意味に関する研究(I) : 意味の相対的逸脱方向性
藤原 哲
PP. 18 - 31
漢文指導の方法 : 歴史文学の場合
光本 光徳
PP. 32 - 42
夏休みの国語教育 : 昔の国語教育につながるもの
小山 清
PP. 43 - 48
国語教育と人間教育 : 小説の学習指導体験記
武原 弘
PP. 49 - 58
記述的伝達と理解力指導 : 作文教育における一つの問題
高森 邦明
PP. 59 - 67
中学校における取材指導 : 三年生のばあい
奥本 昭三
PP. 68 - 76
作文指導についてのレポートIII
竹内 頼夫
PP. 77 - 90
高等学校国語教育の基礎研究II : 教科書分析を中心に
柴山 尚枝
橋本 晴美
PP. 91 - 112
平家物語における「あはれ」と「むざん」について <学内発表会要旨>
田中 高志
PP. 113 - 119
福沢諭吉文章の研究 : 蓮如『御文章』からの影響を中心に <学内発表会要旨>
大田 美和子
PP. 119 - 122
近代文学の青春期 : 「浮雲」から「舞姫」へ <学内発表会要旨>
渡辺 忠憲
PP. 123 - 125
島崎藤村研究 : 明治学院時代の藤村 <学内発表会要旨>
門 福一
PP. 126 - 129
漱石文学における「高等遊民」について <学内発表会要旨>
池田 光博
PP. 129 - 131
農民文学研究 : 「貧しき人々の群」「禰宜様宮田」(宮本百合子)を中心に <学内発表会要旨>
山崎 広美
PP. 132 - 135
新刊紹介
大槻 和夫
浜本 純逸
PP. 136 - 137
6 号
( 1962-12-20 )
古典語ノート(三) : 「つれづれ」の源流
清水 文雄
PP. 1 - 5
「国語の力」の成立過程V : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 6 - 17
石川啄木の詩について
陶山 祐二
PP. 18 - 26
「千曲川旅情の歌」の考察 : 教材研究のために
橋本 暢夫
PP. 27 - 33
小林秀雄の発想法
尾西 陽一
PP. 34 - 38
教材研究の哀歓 : 小説教材のばあい
原田 悠紀子
PP. 39 - 50
作文指導についてのレポート II
竹内 頼夫
PP. 51 - 66
高等学校国語教育の基礎研究I : 教科書分析を中心に
柴山 尚枝
橋本 晴美
PP. 67 - 82
国語学習評価問題 : その2 : 中学二年生のばあい
湯浅 温子
PP. 83 - 103
岡山県真庭郡落合町方言の研究 : 文末詞について <学内発表会要旨>
今石 元久
PP. 104 - 107
八代集の「らむ」について <学内発表会要旨>
藤井 茂博
PP. 107 - 110
「和泉式部日記」の構成 : 第三者的描写の考察から <学内発表会要旨>
笹井 伊久子
PP. 110 - 113
「春風馬堤曲」の生まれるまで : 蕪村論 <学内発表会要旨>
野津 廸子
PP. 113 - 116
芥川竜之介 : 菊池寛との比較において <学内発表会要旨>
石川 承紀
PP. 117 - 119
新刊紹介
浜本 純逸
PP. 120 - 121
5 号
( 1962-11-10 )
古典語ノート(二) : 「語る」から「語らふ」へ
清水 文雄
PP. 1 - 4
「国語の力」の成立過程IV : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 5 - 15
大鏡の構造と法華経
竹崎 康次
PP. 16 - 23
梶井基次郎についての一考察 : 光より闇への傾斜
国島 和恵
PP. 24 - 28
作文教育の基礎としての思考と伝達について : その位置づけのために
高森 邦明
PP. 29 - 37
人間追求の作文指導 : 一貫した国語指導の立場から
田中 克
PP. 38 - 46
作文指導についてのレポート I
武内 頼夫
PP. 47 - 66
高等学校における文学史授業の一つの試み : 古典文学作品への親しみのために
栗林 三千雄
PP. 67 - 80
論説文読解指導の学習指導体系を求めて
野宗 睦夫
PP. 81 - 87
漢字指導について : 未配当漢字を中心に
岡田 一城
PP. 88 - 92
国語学習評価問題 : その1 : 中学二年生のばあい
湯淺 温子
PP. 93 - 111
長与善郎研究 : 「竹沢先生と云ふ人」を中心に <学内発表会要旨>
熊本 和仁
PP. 112 - 114
芥川龍之介研究 : 堀辰雄へのつながり <学内発表会要旨>
福水 明人
PP. 115 - 118
バートンの「高校の文学教育」について <学内発表会要旨>
山本 芙美子
PP. 118 - 121
土井忠生編「徒然草学習指導の研究」 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 121 - 123
4 号
( 1962-08-25 )
古典語ノート(一)
清水 文雄
PP. 1 - 2
「国語の力」の成立過程III : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 3 - 14
経験過程における指導方法の考察 : 付属校国語科教官の立場から
長谷川 孝士
PP. 15 - 28
「教育的美学」の一考察 : 大正期芸術教育論史の予備的考察
武原 弘
PP. 29 - 37
古典教材における文法指導と文学指導をどこまでどのようにしたか : 高一「伊勢物語」(付「竹取物語」)の場合
池田 恭仁子
PP. 38 - 45
枕草子研究 : 短歌詠出の「場」について
伊東 祐博
PP. 46 - 54
中原中也の『詩観』 : 現代詩研究覚え書
古田 博保
PP. 55 - 65
中学生の文章表現過程の研究 : 書く速度について
川口 博子
PP. 66 - 76
アメリカとスイスの国語教育 : ホイット、テステュー両氏にきく
広島大学教育学部光葉会
PP. 77 - 84
古代人の「よろこび」の情意表現について : 萬葉集「賀」の歌を中心に <学内発表会要旨>
田原 雅子
PP. 85 - 87
家集、特に主情歌と徒然草 <学内発表会要旨>
榎 園久
PP. 87 - 90
有島武郎の挫折への過程について <学内発表会要旨>
小田原 洋一郎
PP. 90 - 92
太宰治研究 : 罪の意識について <学内発表会要旨>
檜垣 良夫
PP. 93 - 95
波多野完治著「第二信号系理論と国語教育」 <新刊紹介>
大槻 和夫
PP. 96 - 97
3 号
( 1961-04-15 )
「国語の力」の成立過程II : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 11
『伊勢物語』の学習指導
広瀬 節夫
PP. 12 - 26
「普通文章論」(幸田露伴著)の問題 : 作文教育史との関連において
佐本 美代子
PP. 27 - 35
高校作文教育の研究 : 実践報告を中心に
首藤 安男
PP. 36 - 49
日仏比較国語教育研究 : フランス中等学校の学習指導要領を中心に <外国の国語教育>
中西 一弘
PP. 50 - 61
作文教育はどういう角度から問題にされるか : イギリス作文教育理論 <外国の国語教育>
高森 邦明
PP. 62 - 70
国語科単元展開例の考察 : アメリカ・セカンダリー・スクールのばあい <外国の国語教育>
奥田 邦男
PP. 71 - 81
言語教育論の研究 : ファイストの言語教育論 <外国の国語教育>
北岡 清道
PP. 82 - 93
児童語研究 : 話しことばの実態調査
広島大学教育学部国語科(四年)
池田 静思
伊藤 隆弘
今井 由企子
砂古 蔣幸
小山 清
下田 忠
角園 征治
芹生 公男
土谷 登章
西村 正範
西元 正昭
吉川 寿洋
吉本 浩士
貞盛 克己
末宗 邦夫
杉原 宵
中冽 正堯
本馬 知子
矢原 大和
PP. 94 - 120
読点機能の一考察 <学内発表会要旨>
小田 迪夫
PP. 121 - 123
古代の言語における親族称呼の問題 <学内発表会要旨>
寺横 武夫
PP. 124 - 126
永観三年二月十三日 : 曾禰好忠の「円融院のおほん子の日の日召なくて参りたりとてさいなまれて又の日奉りける」という詞書に始まるつらね歌の背景と曾丹集でのそのつらね歌の掲載位置についての一作業 <学内発表会要旨>
熊本 守雄
PP. 127 - 131
天草本「伊曾保物語」の文末部における諸相 : 助動詞・助詞を中心に <学内発表会要旨>
佐々木 峻
PP. 132 - 135
時枝誠記博士著「文章研究序説」 <新刊紹介>
大槻
PP. 137 - 138
2 号
( 1960-11 )
「国語の力」の成立過程I : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 1 - 13
「奈穗子」における喪失の問題
緒方 博子
PP. 14 - 20
文学研究の課題 : 「赤がえる」の取り扱いを通じて
佐本 房之
PP. 21 - 27
文学教育における感想文の取り扱いの問題 : 「城の崎にて」のばあいを中心に
杉原 康子
PP. 28 - 39
離島における文学教育 : 「近代の小説」を取り扱って
平野 嘉久子
PP. 40 - 46
職業課程における古典指導 : 入門期の二つの方法
万代 勉
PP. 47 - 57
高等学校国語(甲)教科書と中学校国語教科書における枕草子の採録状況
高下 正毅
PP. 58 - 67
定時制高校における文語文法の導入指導 : よりよい指導計画をめざして
森 喬規
PP. 68 - 76
中学校における話しことば単元の指導 : 実践ノートから問題点をさぐる
石田 民生
PP. 77 - 86
熊本県八代市二見町方言の文末詞について <学内発表会要旨>
白石 寿文
PP. 87 - 90
子供のことば「おにむしの話」 <学内発表会要旨>
小山 清
PP. 90 - 92
物語文学の成立における複数の作者を構成する読者群の設定 <学内発表会要旨>
吉川 寿洋
PP. 92 - 94
新刊紹介
大槻
PP. 96 - 97
高等学校国語「聞くこと」の学習の実態調査
広島大学教育学部国語科(四年)学力調査班
糸原 道江
亀井 守正
土井 紀子
豊田 克也
中田 康治
浜本 純逸
前田 昌則
PP. 117 - 98
1 号
( 1960-02-10 )
創刊のことば
清水 文雄
PP. 1 -
教育の方法としての問い
藤原 与一
PP. 2 - 10
「国語の力」(垣内松三著)について : 国語教育学説史研究
野地 潤家
PP. 10 - 24
平賀源内 : 風狂の文人覚え書
中川 徳之助
PP. 24 - 33
草野心平「富士山」の学習指導 : わたくしの近代詩の教室
広瀬 節夫
PP. 33 - 49
小説の鑑賞指導 : 「青年」(森鴎外)の学習を指導して
川端 俊英
PP. 49 - 57
生徒の季節感とそのとらえ方 : 枕草子「春は曙」の段学習指導を通して
池田 恭仁子
PP. 57 - 61
『伝記』の扱い方を求めて : 野村実著「アルベルト=シュバイツエル」の扱いについて
杉原 康子
PP. 62 - 68
芦田恵之助研究 : 調査報告
野上 拓士
PP. 69 - 75
条件形成原理に基く意味般化研究の動向
藤原 哲
PP. 76 - 83
新刊紹介
K O
PP. 84 - 85
総目次