広島大学心理学研究 13 号
2014-03-31 発行

非連続型テキストを含む説明文研究の現在 <論文>

Recent studies on expository text with non-continuous text <Article>
福屋 いずみ
全文
501 KB
HPR_13_83.pdf
Abstract
2000年から実施されたOECDの学力調査において,図表などの非連続型テキスト,あるいは非連続型テキストを含んだ説明文における成績の低さが報告され,教育現場をはじめ,それらのテキス卜形式の読解力の向上が注目されるようになってきた。本論文は,非連続型テキストを含んだ説明文における文章理解について,学習者はどのように読んでいるのか。また教師はどのように指導していくとよいかという視点で研究を報告する。最後に,非連続型テキストを用いた授業の実践研究も報告する。
著者キーワード
非連続型テキスト
文章理解
教科書
個人特性