Toggle navigation
広島大学 学術情報リポジトリ
日本語
Issue 51
( 2024-03-31 )
Issue 50
( 2023-03-31 )
Issue 49
( 2022-03-31 )
Issue 48
( 2021-03-31 )
Issue 47
( 2020-03-31 )
Issue 46
( 2019-03-31 )
Issue 45
( 2017-03-31 )
Issue 44
( 2016-03-24 )
Issue 43
( 2015-03-26 )
Issue 42
( 2014-03-24 )
Issue 41
( 2013-03-22 )
Issue 40
( 2012-03-26 )
Issue 39
( 2011-03-24 )
Issue 38
( 2010-03-31 )
Issue 37
( 2009-03-31 )
Issue 36
( 2008-03-20 )
Issue 35
( 2007-03-20 )
Issue 34
( 2006-03 )
Issue 33
( 2005-03-30 )
Issue 32
( 2004-03-30 )
Issue 31
( 2003-03-28 )
Issue 30
( 2002-03-28 )
Issue 29
( 2001-03-30 )
この文献の参照には次のURLをご利用ください :
https://doi.org/10.15027/37559
学部・附属学校共同研究紀要 Issue 43
published_at 2015-03-26
附属学校における現職教員研修会の在り方に関する研究Ⅲ : 中学校数学教師の実践力の向上を目指して
A study of teachers’ “off-the-job” training at the attached junior high school : Aiming for the development of mathematics teachers
Amano Hideki
Saeki You
Kawasaki Yuko
Tominaga Kazuhiro
Moriwaki Masayasu
Fujiwara Koutatsu
Matsuura Taketo
Teragaito Masakazu
fulltext
1.07 MB
AnnEducRes_43_207.pdf
Abstract
この研究の目的は,広島県内の中学校数学教師の実践力の向上を目指し,授業を中心に据えた現職教員研修システムを構築することである。実際には,広島県中学校教育研究会数学部会と附属東雲中学校数学科が共催して「広島県中学校数学教育実践研修会」を開催している。また,この会は,広島県教育委員会と広島市教育委員会の後援を受けている。昨年度までに,協議会の在り方について,「ⅰ.幅広い経験年齢でグループ構成することは,参会者の授業を捉える視点の拡充に役立つ。」「ⅱ.若手教員がグループ代表として発表することは,参会者の思考の整理につながる。」「ⅲ.附属学校で他流試合型授業を実践した授業者は,授業を捉える新たな視点を得ている。」といった成果が現れた。一方で,若手教員が教材作りをする際の視野が狭く,困っている実態も明らかになった。そこで本年度は,7月と10月に実施した実践研修会に向けて,授業を「チームで作る」ことに取り組んだ。このことにより,チームに所属する若手教員が,教材作りをする視野を広げ,「生徒の思考の運び」や「生徒の学習意欲をかきたてる発問」などの授業を構築する視点を得ることができた。
Abstract
This study aims to design “off-the-job” training for teachers. We held the training on July 5 and October 4. Before the training commenced, 10 meetings were held. Consequently, schoolteachers were able to attain new viewpoints regarding teaching.
About This Article
all_journal_index
Other Article
森の幼稚園の園児および卒園児の身体活動量と体力・運動能力との関係
PP. 25 - 33
遊びのリスクに対する幼稚園保護者の認識の変容要因
PP. 35 - 42
幼稚園のお弁当を通じた食育プログラム : 保護者の食に対する意識の変容に着目して
PP. 43 - 51
小学校における読書リテラシーを育成する国語科授業の開発
PP. 53 - 60
「安全環境」について児童自らが主体的に提案するための授業構成
PP. 61 - 67
体育科授業における技能の獲得や気付きの変容について : 跳び箱運動「台上前転」に焦点を当てて
PP. 69 - 77
ワーキングメモリの小さい子どもに対する学習支援 : 児童1人ひとりのワーキングメモリ特性を生かした学習
PP. 79 - 85
児童の問題づくりを個別に促進する文章題作成コンピュータソフト及びカリキュラムの研究開発(Ⅶ) : 乗除算文章題の構造的理解を指向した作問学習支援システム設計・開発実践運用
PP. 87 - 94
音楽科における指導力の向上をめざした効果的な教育実習のあり方に関する研究 : 生徒指導と教科専門の観点から
PP. 95 - 102
確かな学力の育成と評価の在り方 : 「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標設定と評価(2)
PP. 103 - 112
新学習指導要領の下での授業実践 : 小・中・高の連関を考えた「話し合い」の指導について(1)
PP. 113 - 122
ポスト国民国家へと移行する社会を読み解く次世代カリキュラムの開発研究(Ⅱ) : 生活世界の言説に着目した高校地理歴史科カリキュラムの変革
PP. 123 - 132
数学的活動を充実させる数学科授業の実践的研究 : 根気強く考え続ける力の育成に向けて
PP. 133 - 142
知識基盤社会における理科の役割(2) : パフォーマンス課題を取り入れた授業実践
PP. 143 - 152
文化に焦点化した「グローバル社会学習」の授業開発 : 附属小学校3校の連携を生かして
PP. 153 - 162
教育のグローバル化に対応した教員授業研修に関する研究 : インクルーシブ教育の理念を踏まえた授業開発・実践を基に
PP. 163 - 172
新しい科学観を取り入れた理科カリキュラムの開発の研究(Ⅱ) : 「科学の本質」の視点に基づく小・中・高の理科カリキュラムの再構築
PP. 173 - 182
口腔衛生への気づきに何が影響を及ぼすか : 歯学部国際歯学コース学生との交流プログラムからの検討
PP. 183 - 188
音楽科の特性に応じた思考を育むカリキュラムの開発(Ⅲ) : 創造的思考の相互交流から音楽表現へ
PP. 189 - 198
美術鑑賞教材の適正化に関する研究
PP. 199 - 206
附属学校における現職教員研修会の在り方に関する研究Ⅲ : 中学校数学教師の実践力の向上を目指して
PP. 207 - 212
幼小接続期における感じる・考える・表す活動の開発 : かかわりを誘発する環境構成を通して
PP. 213 - 221
教育実習指導における指導教員の成長に関する研究(2) : 幼稚園教育実習における実習生と指導教員の相乗的向上のメカニズム
PP. 223 - 230
幼稚園の飼育動物を介在した教育(AAE)に関する研究(2) : 高齢化した飼育ウサギとのかかわりを通した幼児の心の育み
PP. 231 - 238
運動が「わかる」「できる」,学びを「いかす」授業の創造 : 時間・空間認知の系統表の開発
PP. 239 - 246
メタ認知による「美術への関心・意欲・態度」を育む指導と評価の改善 : タキソノミーテーブルを活用して
PP. 247 - 256
幼小中一貫校における食育 : 中学生の「生活実態調査」の分析と「食生活記録」を用いた個別指導
PP. 257 - 262
リーガルマインドの視点から国際的な資質を育成する社会科学習(2)
PP. 263 - 272
小中学校における科学的な見方や考え方の育成のための課題とその評価に関する研究 : 地震災害を題材とした学習課題の開発を中心として
PP. 273 - 282
中等教育を一貫する論証指導の実践に基づく開発研究
PP. 283 - 288
欧米を魅了した明治のキモノの探究を通して染織文化を未来につなぐ被服学習の開発
PP. 289 - 298
高等学校社会系教科における批判的思考力を育成する授業開発の研究(Ⅳ) : 地理歴史科日本史A小単元『富岡製糸場と絹産業遺産群』の場合
PP. 299 - 307
英語表現の効果的な指導のための工夫
PP. 309 - 316
世界で活躍する科学者を育成するための教育に関する研究(Ⅱ) : 求められる能力や態度の明確化と教材化
PP. 317 - 327