広島大学心理学研究 Issue 5
published_at 2006-03-30

幼児用問題行動尺度(保育者評定版)の妥当性の検討

Validation of teacher-rated problem-behaviors scale for preschool children
Kanayama Motoharu
Nakadai Sakiko
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277 KB
hpr_5_219.pdf
Abstract
幼児用問題行動尺度(保育者評定版)の妥当性を検討するために幼児123名のデータを対象に問題行動尺度得点とソシオメトリック指名得点との関係について検討した.相関分析の結果は以下の通りであった.外在化問題行動得点と否定的指名得点に正の相関があった.内在化問題行動得点と肯定的指名得点に負の相関があった.外在化問題行動得点,内在化問題行動得点と好意性得点との間にはいずれも負の相関があった.外在化問題行動得点と影響性得点に正の相関があった.内在化問題行動得点と影響性得点に負の相関があった.以上の結果は,幼児用問題行動尺度(保育者評定版)の妥当性を示すものであった.
Keywords
幼児
問題行動尺度
保育者評定
妥当性
Rights
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