初等教育カリキュラム研究 3 号
2015-03-31 発行

学校における〈演奏展示〉の可能性 : AR(拡張現実感技術)を活用した動画展示物の試作をとおして <実践報告>

The Potential of“Exhibition of Performance”in Schools : A Trial Use of Performance Videos Utilizing Augmented Reality(AR) <Practical Research>
加藤 沙世子
明道 春奈
全文
1.15 MB
JEEC_3_69.pdf
Abstract
多くの学校では,児童・生徒が手がけた作品が校内に展示されている。しかしながら,音楽表現の場合,授業内での発表や,学習発表会などの行事での発表という形での披露が多く,「展示する」という考えは一般的ではない。そんな中,筆者らは,近年急速に普及してきたAR(拡張現実感技術)を使うことによって,児童・生徒の音楽表現を「展示する」ことができると考えた。本研究では,実際にARを用いて演奏の展示物(演奏展示)の試作を行い,その目的や教育的効果の可能性,実用のために考慮すべき点を検討する。
著者キーワード
AR(拡張現実感技術)
展示
動画
演奏
権利情報
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