広島大学マネジメント研究 Issue 14
published_at 2013-03-22

自動車産業における部品種類数による研究開発効率評価の可能性 : 研究開発費用効果分析を支援する設計技術的数値 <論文>

The New Hope of R&D Performance Measurement <Paper>
Shiomi Kousuke
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HUMR_14_1.pdf
Abstract
本論文は,自動車産業の研究開発効率評価の費用効果分析において,部品種類数に関連する数値の支援的利用を提案し,その可能性をさぐるものである。研究開発管理会計における研究開発効率評価方法の費用効果分析において研究開発費用便益分析手法が存在する。そして,その手法の中で,理論的に適正な方法は利益指数法であるというひとつの結論が存在し,問題点として定性的要件の不足が指摘されている。本論文では,研究開発効率評価における,利益指数法の定性的要件の不足を支援するあらたな分析情報として,自動車産業がもつ製品群の部品種類数に関連する数値を提案し,その可能性についてのべる。
Keywords
研究開発
管理会計
費用効果分析
部品共通化
DSM
Rights
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