中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校 53 巻
2013-03-19 発行

数学科における方法の検討を促進させる教材の開発 : 相互評価をいかす授業の実践 <第2部 教科研究>

全文
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Fukuyama-ChutoKyoiku-KenkyuKiyo_53_137.pdf
Abstract
本校数学科ではクリティカルシンキングを「与えられた事象について,数学的根拠に基づいて正しい判断をしようとする能力や態度」と解釈し,新指導要領と合致するものとして捉え,教材開発を行ってきた。本稿では,問題解決の相互評価をいかすことにより,新学習指導要領に合致したクリティカルシンキングを育むことを意図して開発した教材を紹介する。
内容記述
本研究は,科学研究費補助金(奨励研究,課題番号24909008) の助成を受けて行われたものである。
著者キーワード
クリティカルシンキング
相互評価
ルーブリック評価