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https://doi.org/10.15027/24633
障害児教育実践センター研究紀要 4 号
2005-12 発行
2歳吃音児の左手による描画(2) <実践研究>
Drawing Using Left Hand in 2 year Stuttuter (2)
早坂 菊子
宮本 昌子
糸原 弘承
全文
182 KB
CSERP_4_69.pdf
Abstract
この論文の(1)で、2歳4ヶ月でも左手で描く意味についてのべた。本論文はその続きである。左手で描くのを嫌がっていたのが、幼稚園に入ったあと自発的に描くようになった。吃音はじょじょに波を描きながら軽快していった。軽くなって半年、全くなくなって4ヶ月を経過している。本児の吃音が1年で軽快化したのは、U仮説でいうU1-A-2であったからであると考える。内面因子がしっかりしていると、吃音はなおりやすいことがわかった。
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