「対立をこえる」力の育成をめざす,二重過程理論を導入した公民科の授業開発 : 同性愛の非犯罪化をめぐる「ハート・デブリン論争」を題材として

中等教育研究紀要 64 号 35-49 頁 2018-03-31 発行
アクセス数 : 1778
ダウンロード数 : 597

今月のアクセス数 : 3
今月のダウンロード数 : 1
ファイル情報(添付)
BullTheoryPracticeSecEdu_64_35.pdf 1.37 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
「対立をこえる」力の育成をめざす,二重過程理論を導入した公民科の授業開発 : 同性愛の非犯罪化をめぐる「ハート・デブリン論争」を題材として
タイトル ( eng )
Overcoming conflicts: civics class on dual-process theory
作成者
収録物名
中等教育研究紀要
Bulletin of theory and practice in secondary education
64
開始ページ 35
終了ページ 49
収録物識別子
[PISSN] 1349-7782
[NCID] AA12025729
抄録
社会でおこっている様々な対立の背景には人間の道徳的直観が存在するというジョシュア・グリーンの理論にもとづいて,社会的論争問題における対立を整理するための枠組みとして,直観と道徳的価値,功利主義による調停を明確化する「グリーン・モデル」を用いた授業を開発し,実践と評価を行った。その結果,「グリーン・モデル」の有効性が明らかとなった。
According to Joshua David Greene, moral intuition underlies various social conflicts. Based on his theory, a civics lesson on social dispute issues was developed, implemented, and evaluated. The results demonstrate the effectiveness of the Greene model, which clarifies intuition, morality, and mediation from the perspective of utilitarianism.
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属中・高等学校
発行日 2018-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1349-7782
[NCID] AA12025729