にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(6) : 平成23年度の小学生と保護者を対象とした調査 <資料>
広島大学心理学研究 11 号
323-332 頁
2012-03-31 発行
アクセス数 : 1450 件
ダウンロード数 : 195 件
今月のアクセス数 : 3 件
今月のダウンロード数 : 3 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/32404
ファイル情報(添付) |
HPR_11_323.pdf
940 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(6) : 平成23年度の小学生と保護者を対象とした調査 <資料>
|
タイトル ( eng ) |
Effects of Niko Niko Room's educational support program on school children (6) : Survey results of school children and their parents who participated in the programs of 2011
|
作成者 |
小島 奈々恵
木舩 憲幸
外山 智絵
|
収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
|
号 | 11 |
開始ページ | 323 |
終了ページ | 332 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
|
抄録 |
学習支援を実践するための学生の力量形成と地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは,算数の学習支援を中心とした学習支援プログラムを平成20年度から実施している。本研究では,平成23年度前期・後期の学習支援プログラムに参加した小学生とその保護者を対象に,学習支援プログラムが小学生に及ぼす効果について検討した。当プログラムに参加した小学生のべ28名を対象に,プログラムの前と後で質問紙調査を実施した。その結果,小学生の「算数に関する学習観」の事前得点と事後得点との間に傾向差がみられ,事後で得点が高くなる傾向がみられた。平成20年度から各期で当プログラムの効果を検証してきたが,これまではこのような結果はみられていなかった。また,これまでの検証結果と同様に,小学生も保護者も,大学生の力量による効果を高く評価しており,学習支援プログラムに満足していたことが示された。大学生の力量による効果が高く評価されるほど,小学生の算数への関心が高まり,小学生と保護者の学習支援プログラムに対する満足度が高まることが確認された。
|
著者キーワード |
学習支援
小学生
|
NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
|
発行日 | 2012-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
|