高等学校における「総合的な学習の時間」を活用したESDの展開
学部・附属学校共同研究紀要 38 号
99-104 頁
2010-03-31 発行
アクセス数 : 1609 件
ダウンロード数 : 425 件
今月のアクセス数 : 7 件
今月のダウンロード数 : 6 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/29860
ファイル情報(添付) |
AnnEducRes_38_99.pdf
1.25 MB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
高等学校における「総合的な学習の時間」を活用したESDの展開
|
タイトル ( eng ) |
A Study on the Making Lesson Plan for ESD in the Cross Curriculum.
|
作成者 |
河野 芳文
|
寄与者 | 岩村 拓哉 |
寄与者 | Iwamura Takuya |
収録物名 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
|
号 | 38 |
開始ページ | 99 |
終了ページ | 104 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
|
抄録 |
本研究の目的は, 広島大学附属高等学校における実践を通して, 学校教育にESDを導入するあり方を考察することである。ESDが教育現場に浸透し難い原因の1つは, ESDの対象が包括的である故に, どの教科においても既に実践しているとか実践可能と感じられる点であると考える。各教科で実践している(する)として, それらをどのように関連付け体系付けるかが学校として重要である。その点で, ESDを総合的な視野から関連付けて取り組む実践は先行研究として効果的である。初年次の本年は, ESDに特に関わりのある地理歴史科・公民科の8人の教師が順番に担当し, 教師自ら関心のあるテーマで教材化し, 実践した。生徒たちに8つのテーマからESDのあり方を問いかけ, 授業の底流に共通する理念を感じ取らせようと試みた。この研究は今後, ESDの理念を一層考察し, 地理歴史・公民科の中で発展させ, さらに複数の教科によるESDへ繋ぐことを目指している。
|
NDC分類 |
教育 [ 370 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
|
発行日 | 2010-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
|