研究プロジェクト(課題番号:26380462)への日本学術振興会の学術研究助成基金助成金の資金援助に深く感謝いたします。本レビューは、同研究プロジェクトの遂行にあたりなされた、一連の文献レビューの一環であり、本稿は、主として、Eric Rasmusen, “Stigma and Self-Fulfilling Expectations of Criminality,” Journal of Law and Economics, Vol. 39, No. 2, 1996, pp. 519-543を概括したものである。