理解の差分を抽出する手法の提案とそれを用いた対話活動支援の実験的評価
教育システム情報学会研究報告 28 巻 6 号
173-180 頁
2014 発行
アクセス数 : 86 件
ダウンロード数 : 36 件
今月のアクセス数 : 1 件
今月のダウンロード数 : 1 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00054538
ファイル情報(添付) |
JSISEKenkyuHoukoku_28-6_173.pdf
982 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
理解の差分を抽出する手法の提案とそれを用いた対話活動支援の実験的評価
|
タイトル ( eng ) |
Proposing the Method of Extracting the Difference of Understanding and Experimental Assessment of Supporting Interactive Activities by the Method
|
作成者 |
藤澤 祐二
仁野 由彬
|
収録物名 |
教育システム情報学会研究報告
|
巻 | 28 |
号 | 6 |
開始ページ | 173 |
終了ページ | 180 |
ページ数 | 8 |
収録物識別子 |
ISSN 13434527
NCID AA11430186
|
抄録 |
本研究では,Kit-Build概念マップを用いることで学習者間の理解の差分を明示化し,それにより対話活動の促進と理解の集約を目指す.学校教育 では,教授活動だけでは学習者が十分に獲得しきれなった知識を補うために,学習者間で対話を行わせ ることで学習者同士の知識を補完し合わせている.その対話活動の中で重要とされることは,相手と理解が違っている部分に注目することであると言われている.そこで本研究では,構成部品が統一され直接的な比較が可能なKit-Build概念マップを理解の外化手段として提案する.この枠組みにより,学習者間の理解の差分が明確になるので,学習者は差分を解消しようと対話を行い,その結果対話の促進と共に学習者間の理解の一致を期待できる.本稿では小学校理科の授業にシステムを導入した事例と,紙媒体への自由な外化と比較した実験をについて紹介する.
|
著者キーワード |
対話活動
Kit-Build 概念マップ
学校教育
理解の差分
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 学術雑誌論文 |
出版者 |
教育システム情報学会
|
発行日 | 2014 |
権利情報 |
Copyright © 2014 教育システム情報学会
|
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |