幼稚園教師が抱く個別の指導計画の作成に関する困難感 <原著>
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要 12 号
59-67 頁
2014-03 発行
アクセス数 : 1663 件
ダウンロード数 : 2040 件
今月のアクセス数 : 8 件
今月のダウンロード数 : 11 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/35462
ファイル情報(添付) |
CSNERP_12_59.pdf
1000 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
幼稚園教師が抱く個別の指導計画の作成に関する困難感 <原著>
|
タイトル ( eng ) |
Kindergarten Teachers' Feelings of Difficulty in Devising Individualized Education Program <Original Article>
|
作成者 |
菊田 真代
木舩 憲幸
|
収録物名 |
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
The Bulletin of the Center for Special Needs Education Research and Practice Graduate School of Education, Hiroshima University
|
号 | 12 |
開始ページ | 59 |
終了ページ | 67 |
抄録 |
本研究の目的は,幼稚園教師が抱く個別の指導計画の作成に関する困難感について,個別の指導計画の4つの作成段階に焦点を当て,園内体制や経験の影響を考慮に入れて検討することであった。障害のある幼児を担任している幼稚園教師を対象に郵送法による質問紙調査を行い,343名の回答を分析した。その結果,作成段階において,「評価」はその他のどの段階よりも困難感が高く,「具体的な指導内容の設定」は「幼児の実態の把握」や「指導の目標(ねらい)の設定」より困難感が高かった。また,「具体的な指導内容の設定」では,他機関との連携あり群が連携なし群より困難感が低い傾向がみられた。さらに,「指導の目標(ねらい)の設定」,「具体的な指導内容の設定」および「評価」では障害のある幼児の担任経験あり群が経験なし群より困難感が低かった。
|
著者キーワード |
幼稚園教師
個別の指導計画
困難感
園内体制
経験
|
NDC分類 |
教育 [ 370 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
|
発行日 | 2014-03 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1883-5406
[NCID] AA12383831
|