軽症脳梗塞患者の再発予防における自己管理の実態と臨床指標との関連 <原著>
広島大学保健学ジャーナル 11 巻 1 号
1-9 頁
2012-12-31 発行
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全文
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タイトル ( jpn ) |
軽症脳梗塞患者の再発予防における自己管理の実態と臨床指標との関連 <原著>
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タイトル ( eng ) |
Relationships between self-management behaviors and clinical indicators with regard to prevention of recurrence in patients with mild cerehral infarction <Origianl Articles>
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作成者 |
福岡 泰子
百田 武司
大森 豊緑
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収録物名 |
広島大学保健学ジャーナル
Journal of health sciences, Hiroshima University
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巻 | 11 |
号 | 1 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 9 |
抄録 |
軽症脳梗塞患者の自己管理の実態と臨床指標の関係を明らかにすることを目的とし,80歳未満のmodified Rankin Scale (mRS) 0~3の軽症脳梗塞患者122名に対して他記式構成的質問紙を用いた個別面接を行った.
降圧薬を内服している患者で,血圧測定習慣がある患者は測定習慣がない患者に比べ,収縮期血圧が低い傾向にあった.糖尿病や脂質異常症の指摘を受けている患者では,血圧測定が習慣化されていなかった.食事療法については,習慣化されている患者が全体の半数以下で臨床指標に差はなかった.運動習慣のある患者では習慣のない患者と比較して,収縮期血圧,LDLコレステロールが有意に低値であった.自己管理行動が習慣化している患者の方が,臨床指標も望ましい値を示していた.しかし,診療ガイドラインに沿った治療がなされていない患者も存在していたため,かかりつけ医への診療ガイドラインに沿った治療情報の提供,患者への疾患の知識やセルフマネジメントに関する知識の提供および自己管理行動の継続に向けた患者への支援の重要性が示唆された. |
著者キーワード |
軽症脳梗塞
自己管理
臨床指標
mildcerebralinfarction
self-management
clinicalindicator
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NDC分類 |
医学 [ 490 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学保健学出版会
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発行日 | 2012-12-31 |
権利情報 |
Copyright (c) 2012 広島大学保健学出版会
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-7323
[NCID] AA11601063
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