模型空間における幼児の再定位 : 幾何学的情報の利用の再検討 <資料>

広島大学心理学研究 Issue 8 Page 263-269 published_at 2009-03-31
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File
HPR_8_263.pdf 816 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
模型空間における幼児の再定位 : 幾何学的情報の利用の再検討 <資料>
Title ( eng )
Children's reorientation in a small-scale environment : A reexamination of the use of geometric information
Creator
Tada Yukiko
Source Title
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
Issue 8
Start Page 263
End Page 269
Journal Identifire
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
Abstract
本稿では, 模型空間での対象の再定位における, 模型空間以外の基準の利用ならびに模型空間を基準とする際の幾何学性の理解を検討するため多田・杉村(2009)の再分析を試みた。その結果, 自己, 周辺環境といった基準も対象を再定位する際に利用されており, 年齢によって主に利用される基準に違いがあることが示唆された。また, 模型空間に備わった幾何学性はさほど厳密に把握されているわけではない可能性が窺われた。しかし, それと同時に, 従来の再定位課題にはこれらの点を検討するうえで大きな問題があることが明確になり, その改善方法が提案された。
Keywords
模型空間
再定位
空間認知
NDC
Psychology [ 140 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
Date of Issued 2009-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129