企業倫理論とそのシニスム

国際商事法務 33 巻 3 号 339-347 頁 2005-03 発行
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ファイル情報(添付)
KSH_2005_33_339.pdf 266 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
企業倫理論とそのシニスム
タイトル ( eng )
翻訳:企業倫理論とそのシニスム
作成者
デルガ ジャック
収録物名
国際商事法務
33
3
開始ページ 339
終了ページ 347
抄録
本稿は、フランスの旬刊法律誌ダローズ2004年12月4日号に発表された企業倫理論に関する論文の翻訳である。著者のデルガ博士は、エセック経済商科大学院大学法学社会科学研究科教授であり、控訴院弁護士も兼ねておられ、パリ大学で博士号を取得されている。わが国でも多発する企業の不祥事への対策として、従業員・経営者の遵守すべき企業倫理を「倫理憲章」の形式で公表する企業が多いが、本稿は、倫理憲章にいう倫理は名目に過ぎず、企業倫理憲章は投資家向けのマーケティングに過ぎないと断じて、形式的な企業倫理論に警鐘を鳴らしている。わが国の実務上も参考になると思われ、同教授のお許しを得て、翻訳することとした。なお、「要旨」は同論文の冒頭に掲げられたものである。
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
国際商事法研究所
発行日 2005-03
出版タイプ Author’s Original(十分な品質であるとして、著者から正式な査読に提出される版)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0287-7511