鎌倉時代語研究 3 巻
1980-03-31 発行

書陵部蔵医心方・成簣堂文庫蔵医心方における付訓の基盤 : 和名類聚抄・本草和名との比較を通して

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内容記述
はじめに
一、両系統の訓共に和名類聚抄に認められるもの
二、朱筆訓(丹波重基の訓点)のみが和名類聚抄に認められるもの
三、墨筆訓(藤原行盛の訓点)のみが和名類聚抄に認められるもの
四、「俗云」等注記に関するもの
五、医心方の漢字と和訓との対応が和名類聚抄に認められないもの
まとめ