この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00024963
鎌倉時代語研究 15 巻
1992-05-30 発行

平安時代の儀軌訓読に於ける音義の利用 : 仁和寺蔵金剛頂経一字頂輪王儀軌音義を中心に

松本 光隆
全文
1.09 MB
kamakura_15_184.pdf
About This Article
内容記述
はじめに
一、仁和寺蔵一字頂輪王儀軌音義について
二、一字頂輪王儀軌音義と一字頂輪王瑜伽念誦儀軌の訓読
おわりに
Other Article
鎌倉時代語研究の方法
PP. 5 - 31
条件句構成の「雖」・「トイヘドモ」・「トイフトモ」について
PP. 32 - 77
『江都督納言願文集』所収追善願文の文章構成について
PP. 78 - 98
"時間の経過"を表す「オクル(送)」の成立について
PP. 99 - 125
中日漢語対照研究 : 「老若」を中心に
PP. 126 - 151
和漢混淆文に於ける漢語「終焉」の出自に就いて : 「往生伝」を出自とする漢語の存在
PP. 152 - 183
平安時代の儀軌訓読に於ける音義の利用 : 仁和寺蔵金剛頂経一字頂輪王儀軌音義を中心に
PP. 184 - 206
仁和寺蔵一字頂輪王儀軌音義院政期写本 影印並びに翻刻
PP. 207 - 233
唐招提寺蔵『六大無㝵義抄』二帖(一) : 上帖影印並びに書誌的解説
PP. 234 - 239