この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/37164
比較論理学研究 Issue 5
published_at 2008-03-25

『タルカラハスヤ』に見られるプラジュニャーカラグプタの〈意知覚〉説

The Definition of mānasapratyakṣa : Prajñākaragupta and the Tarkarahasya
Kobayashi Hisayasu
fulltext
1.03 MB
Ann-ResProjCent-CompStudLogic_5_55.pdf
About This Article
Descriptions
広島大学比較論理学プロジェクト研究センター研究成果報告書（2007年度）
本稿は、平成19年度科学研究費補助金（特別研究員奨励費）による研究成果の一部である。
Other Article
Dialectica et Neoaristotelismus : Whitehead の検討(1)
PP. 1 - 11
和辻哲郎と〈原始仏教の無我論〉 : 木村泰賢との論争に鑑みて
PP. 13 - 22
Vākyapadīya 「〈能成者〉詳解」 (Sādhanasamuddeśa)の研究 : VP3.7.45-54: 〈目的〉 (karman) 論序
PP. 23 - 44
『シュリンガーラプラカーシャ』におけるラサ理論 : 冒頭詩節及び関連箇所試訳
PP. 45 - 53
『タルカラハスヤ』に見られるプラジュニャーカラグプタの〈意知覚〉説
PP. 55 - 62
プルシャの存在論証を巡る論争
PP. 63 - 77
『ミーマーンサー・スートラ』1.1.2における「有益な対象」という語の意義について
PP. 79 - 88
Vākyapadīya 『〈時間〉詳解』章の研究(2) : VP3.9.16-26を中心に
PP. 89 - 105
Paribhāṣenduśekhara 50 : asiddhaṃ bahiraṅgam antaraṅge 研究(3)
PP. 107 - 116
『法華経』一乗思想研究ノート
PP. 117 - 128
ツォンカパ作『縁起讃』研究(1)
PP. 129 - 155