障害児教育実践センター研究紀要 5・6 号
2008-03 発行

広島特別支援教育ネットワーク研究会第3回大会報告 <特集>

The 3rd Convention of Hiroshima Special Educational Needs Network Council
落合 俊郎
佐藤 学
近江 幸治
新谷 喜之
内藤 孝子
全文
3.4 MB
CSERP_5-6_59.pdf
Abstract
主旨:本年度より特別支援教育がスタートした。従来の障害児教育との大きな違いの1つに、特別支援教育と通常教育や関係機関などとの「パートナーシップ」の構築が挙げられる。しかし、むやみに連携を図るのではなく、共通のビジョンを持つ者や機関との「パートナーシップ」を築くことが肝要である。特別支援教育に携わる教員が、いかにして関係機関や障害のある子ども、そして保護者との良い「パートナーシップ」を築けばよいか。その方策を、「共生社会」や「学びの共同体」をキーワードとして議論することにより、広島から発信すべき特別支援教育の新たな動きを立ち上げる契機とする。
内容記述
落合 俊郎:講演 特別支援教育と共生社会 61
佐藤 学:講演 特別支援教育と「学びの共同体」 66
近江 幸治:講演 共生社会とは何か : 政治学から見た特別支援教育の役割 74
新谷 喜之・内藤 孝子・佐藤 学・近江 幸治・落合 俊郎:パネルディスカッション 83
テーマ:共生社会をめざした「学びの共同体」と「特別支援教育」の融合
日時:平成19年7月14日(土)9:30-16:30
場所:広島大学東広島キャンパス サタケメモリアルホール