理論的作成方法によるコーピング尺度 : COPE <論文>

広島大学心理学研究 8 号 121-128 頁 2009-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
理論的作成方法によるコーピング尺度 : COPE <論文>
タイトル ( eng )
The COPE Inventory : A theoretically based coping questionnaire
作成者
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
8
開始ページ 121
終了ページ 128
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
理論的作成方法による代表的なコーピング尺度として, C.S.CarverによるCOPE, Brief COPEを紹介した。COPE, Brief COPEは, Lazams & Fo1kman(1984 本明他訳 1991)の心理学的ストレスモデルと, Carver & Scheier(1981, 1998)による行動自己制御モデルに基づき, 作成された尺度である。COPEは15下位尺度60項目, Brief COPEは14下位尺度28項目で構成される。筆者らは, COPE, Brief COPEの日本語版を作成し, 信頼性・妥当性の検討を行った。その結果, まずまずの信頼性・妥当性を確認することができたものの, 一部α信頼性係数が低い下位尺度が認められるなど, 今後再検討が必要である点も認められた。
著者キーワード
コーピング
COPE
Brief COPE
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2009-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129