日本語史における『一切経音義』の活用

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タイトル ( jpn )
日本語史における『一切経音義』の活用
作成者
抄録
日本において、玄應『一切經音義』は、さかんに利用された。
しかし、慧琳『一切經音義』が利用された跡は、見出せない。
日本に大量に伝存する古写本・古刊本の情報を世界に発信することは、日本在住の研究者にとって重要な仕事である。
慧琳音義の本文は、SAT 大蔵経DB で公開されている。また、玄応『一切経音義』も、李乃琦「一切経音義全文データベース」の公開によって、日本古写本を含めた諸本対照可能な本文が検索・閲覧可能となる。
影印・画像の公開が進んでいることも、デジタル時代の仏教学および関連諸学にとって喜ばしい。
原本画像の公開に際しては、紙背の注記も、表の本文との対応がわかるように表示して欲しい。また、原本に加点された訓点(角筆点を含む)が読み取り可能な精度の画像公開が望まれる。
内容記述
科研費基盤研究(S)「仏教学新知識基盤の構築―次世代人文学の先進的モデルの提示」研究会
「デジタル時代の仏教学のあり方」2019 年2 月9-10日東京大学本郷キャンパス法文1号館219教室
NDC分類
仏教 [ 180 ]
言語
日本語
資源タイプ 会議発表資料
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2019-02
収録物識別子
[URI] http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/kibans/index.html