運動する物体にはたらく力を対象としたError-based Simulationの中学校理科における実践利用

電子情報通信学会論文誌 D J99-D 巻 4 号 439-451 頁 2016-04-01 発行
アクセス数 : 847
ダウンロード数 : 167

今月のアクセス数 : 7
今月のダウンロード数 : 5
ファイル情報(添付)
DenshiJoho_j99-d_4_439.pdf 1.76 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
運動する物体にはたらく力を対象としたError-based Simulationの中学校理科における実践利用
タイトル ( eng )
Experimental Use of Error-based Simulation for Force on Moving Object in Science Class at Junior High School
作成者
篠原 智哉
今井 功
東本 崇仁
堀口 知也
山田 敦士
収録物名
電子情報通信学会論文誌 D
J99-D
4
開始ページ 439
終了ページ 451
抄録
初等力学の問題解決においては,対象としている系にはたらく力の把握が必要であるが,この過程が最も難しいとされており,学習支援の対象として重要といえる.筆者らはこれまでに,このはたらく力を対象とした学習支援として,物体が速度をもたない静止系における力の把握を対象として,学習者の誤りに基づくシミュレーションであるError-based Simulation(EBS)の利用を試みており,授業での利用を通して学習効果の確認も行っている.本研究では,物体が速度をもつ運動系を対象としたEBS による学習支援効果の調査を授業での利用を通して行った.結果として,事前テストにおける成績と,利用方法により効果が異なることが示された.
著者キーワード
力学
はたらく力
誤りの可視化
Error-based Simulation
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
電子情報通信学会
発行日 2016-04-01
権利情報
Copyright (c) 2016 IEICE
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1881-0225
[NCID] AA12712944
[URI] http://search.ieice.org/
[DOI] 10.14923/transinfj.2015JDP7058