問題解決プロセスを利用した選択問題の誤選択肢及び解説の自動生成

電子情報通信学会論文誌 D Volume J93-D Issue 3 Page 292-302 published_at 2010-03-01
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File
DenshiJoho_j93-d_3_292.pdf 1.39 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
問題解決プロセスを利用した選択問題の誤選択肢及び解説の自動生成
Title ( eng )
Automatic Genereation of Distracters and Their Comments for a Multiple Choice Question through a Problem Solution Process
Creator
Funaoi Hideo
Akiyama Masafumi
Source Title
電子情報通信学会論文誌 D
Volume J93-D
Issue 3
Start Page 292
End Page 302
Abstract
近年,eラーニングにおける多肢選択問題やその誤選択肢,解説を自動生成するシステムが研究されている.誤選択肢は,誤りの原因を発見し,学習を進める手段でもあり,そのためには誤選択肢についての解説が不可欠である.しかし現状では,誤選択肢の自動生成は実現されているものの,解説の自動生成については未だ実現されていない.そこで,本研究では高校物理の力学問題を対象とし,誤選択肢と解説を自動生成するシステムを開発した.提案システムは,選択問題の提供者から与えられた問題を表現するネットワークと,システム開発者からあらかじめ与えられている領域知識を利用しながら,正答に至る問題解決プロセスの途上にある概念の一部を,類似のものと置き換えることで誤選択肢を生成する.とともに,その誤選択肢の生成プロセスと正答の生成プロセスの相違点を利用して解説を生成する.このようにすることで,すべての誤選択肢に対して解説が自動生成される.評価実験の結果から,提案システムによって自動生成された誤選択肢と解説の妥当性が示唆された.
Keywords
誤選択肢
解説
自動生成
問題解決プロセス
eラーニング
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
電子情報通信学会
Date of Issued 2010-03-01
Rights
Copyright (c) 2010 IEICE
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1880-4535
[ISSN] 1881-0225
[NCID] AA12099634
[URI] http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j93-d_3_292&category=D&lang=J&year=2010
[URI] http://search.ieice.org/