対照言語学研究のためのモデル化の試み : モダリティの人称制限を例に

日本語教育連絡会議論文集 Volume 30 Page 175-183 published_at 2018-03-26
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File
ICJLT_30_175.pdf 242 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
対照言語学研究のためのモデル化の試み : モダリティの人称制限を例に
Creator
Source Title
日本語教育連絡会議論文集
Papers presented at the International Conference on Japanese Language Teaching
Volume 30
Start Page 175
End Page 183
Abstract
本研究は、対照言語学研究の方法を考える上で、モダリティと人称を例に、理論的な枠組みを提示したものである。具体的には、主にドイツ語の話法の助動詞sollen, dürfen, wollen と、日本語の助動詞ベキ、テモイイ、(ヨ)ウを扱う。モダリティ表現をM(p(R))と表し、モダリティの源であるMと命題を遂行するRとの関係を図式化し、意志のありかを検証することで、両言語の相違を明らかにし、それにより学習者の誤用を説明し、さらには他言語への応用を示唆するものである。
Descriptions
会議名: 第30回日本語教育連絡会議
会期: 2017年8月26日-27日
会場: Oldenburg Volkshochschule (オルデンブルグ市民大学)
NDC
Language [ 800 ]
Language
jpn
Resource Type conference paper
Publisher
日本語教育連絡会議事務局
Date of Issued 2018-03-26
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1347-8036
[NCID] BA90546005
[URI] http://renrakukaigi.kenkenpa.net/ronbun30.html