協働的問題解決場面での「統計の活用」について
中学教育 : 研究紀要 47 巻
23-28 頁
2016-03-18 発行
アクセス数 : 1294 件
ダウンロード数 : 214 件
今月のアクセス数 : 3 件
今月のダウンロード数 : 1 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/39559
ファイル情報(添付) |
JourJrhighEdu_47_23.pdf
529 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
協働的問題解決場面での「統計の活用」について
|
タイトル ( eng ) |
Effective Approach to Understanding Statistics by Solving a Real Problem in Collaboration
|
作成者 | |
収録物名 |
中学教育 : 研究紀要
JOURNAL OF JUNIOR HIGH SCHOOL EDUCATION
|
巻 | 47 |
開始ページ | 23 |
終了ページ | 28 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1344-1531
[EISSN] 2436-6641
[NCID] AN00307623
|
抄録 |
本研究の目的は,中学校第1学年の統計分野において協働的問題解決場面を設定した実践授業を通して,自分の考えをもつ際の統計,仲間の考え,コンピュータとの関係を検討することである。そのために,生徒が授業実践で記述したワークシートを分析する事例研究を行った。その結果,コンピュータの利用により自分の考えの幅を広げられること,自分の主張を支える根拠として統計を有効に活用できること,仲間の考えを聞くことで自分の考えを豊かにしたり,自分の考えに自信をもてたりすることが示された。
This study aimed to find an effective approach to understanding statistics by the collaborative solving of a real problem. To that end, we demonstrated the validity of our approach through experimental lessons.
We arrived at the following conclusions. ・It is preferable for students to broaden their understanding of concepts by having access to a computer. ・It is beneficial for students to support their opinions using statistics. |
著者キーワード |
協働的問題解決
統計
コンピュータ
collaborative problem solving
statistics
computer
|
NDC分類 |
教育 [ 370 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学附属東雲中学校
|
発行日 | 2016-03-18 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1344-1531
[NCID] AN00307623
|