幼児ふれあい体験学習における積極的対児行動を促す指導方法に関する研究(2) : 生徒の振り返りレポートの分析から
学部・附属学校共同研究紀要 41 号
205-212 頁
2013-03-22 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
幼児ふれあい体験学習における積極的対児行動を促す指導方法に関する研究(2) : 生徒の振り返りレポートの分析から
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タイトル ( eng ) |
A Research on teaching technique to encourage middle school students to express a positive behavior toward children in contact experience (2). : Analysis of reflective report on contact experience
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作成者 |
東 加奈子
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寄与者 | 権田 あずさ |
寄与者 | Gonda Azusa |
収録物名 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
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号 | 41 |
開始ページ | 205 |
終了ページ | 212 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
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抄録 |
新しい中学校学習指導要領技術・家庭 家庭分野においては,「幼児とのふれあい体験を重視すること」が明記され,実践的・体験的な学習活動を重視することが求められている。それに伴い,家庭科学習において幼児への関心を高め,生徒が幼児に対して積極的に働きかけ,その中から共感的な態度を獲得していく指導方法を探ることが必要となった。本年度は,附属三原中学校で実践した幼児ふれあい体験学習において,生徒の体験振り返りレポートの記述内容を分析した。ふれあい体験の振り返りにおいて,女子生徒は,自分自身の感情状態に注意が向きやすい傾向があった。一方男子生徒は,事前の学習における目標や注意点を意識して体験に臨んでいる傾向が認められ,幼児の行動をより客観的に観察することができていた。また,自分の幼児期に関する記述が多く認められた。幼児期の自分と,ふれあっている幼児とを重ね合わせることは,幼児に対するより肯定的なイメージを惹起し,幼児に対する積極的な関わりかけの元となると考えられるため,ふれあい体験の繰り返しの中で,より客観的に幼少時の自分と重ね合わせるような振り返りを行わせることが求められる。
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NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
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発行日 | 2013-03-22 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
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