美意識を育むためのタキソノミーテーブルの開発実践 : メタ認知領域に焦点を当てて

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 41 Page 151-157 published_at 2013-03-22
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File
AnnEducRes_41_151.pdf 792 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
美意識を育むためのタキソノミーテーブルの開発実践 : メタ認知領域に焦点を当てて
Title ( eng )
Developing and practicing of Taxonomy table to cultivate elementary and junior high school children's aesthetic feelings : focusing on Meta-cognitive domain
Creator
Kikkawa Kazuo
Nakashima Atsuo
Matsumoto Yuko
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 41
Start Page 151
End Page 157
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究は本研究の目的は,表現や鑑賞の活動を通して,他者とかかわりながら,生涯を通じて創造的に生きるために必要な美意識を育むために,発達段階に応じたポートフォリオ評価法の活用や,タキソノミーを参考にした評価指標の作成を基にした実践研究を行うものである。本年度は情意領域・認知領域・精神運動領域・メタ認知領域のうち,児童・生徒の美意識の育成に深くかかわるメタ認知領域に焦点を当てて研究を進めていった。また,昨年度より引き続いてポートフォリオ評価法を取り入れて自己を振り返ったり,学習を深めたりしていくのにかつようした。タキソノミーテーブルについても本学園におけるタキソノミーテーブルの完成を目指して修正を加えていった。 指導後のアンケートの結果より,メタ認知領域のなかでも発達段階によって育成できる部分が異なることが分かってきた。メタ認知領域の中の自己知識については小学校の低学年から育成していくことができる。しかし,自己調整についてはしかるべき発達段階から育成していくことが有効ではないかということが分かった。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2013-03-22
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679