小学生の時間管理タイプ : 冬休みの宿題の取り組みから <資料>

広島大学心理学研究 12 号 263-267 頁 2013-03-31 発行
アクセス数 : 1802
ダウンロード数 : 1018

今月のアクセス数 : 4
今月のダウンロード数 : 4
ファイル情報(添付)
HPR_12_263.pdf 743 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
小学生の時間管理タイプ : 冬休みの宿題の取り組みから <資料>
タイトル ( eng )
Type of time management in elementary school students : Home works during winter vacation
作成者
井邑 智哉
岡崎 善弘
徳永 智子
高村 真広
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
12
開始ページ 263
終了ページ 267
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
長期休暇中に様々な宿題を行わなければならない児童は,計画を立てた上で宿題をしているのだろうか。本研究では,計画を立てた小学生と立てなかった小学生それぞれの宿題の取り組み方について調査した。小学生の宿題の取り組み方は4 タイプに分類された:(a)ほぼ毎日していた“安定型",(b)冬休みの前半で集中的に宿題をするが,後半からペースが落ちる“前半集中型",(c)冬休みの前半では宿題をあまりしないが,後半からペースを上げる“後半集中型",(d)ほとんど宿題をしなかった“逃避型"。計画作成の有無でそれぞれのタイプを分類した結果,計画を立てていなかった小学生には逃避型が多く,計画を立てた小学生には安定型,前半集中型,後半集中型が多いことが示された。
著者キーワード
時間管理
小学生
宿題
冬休み
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2013-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129