理系大学生の進学動機とその規定因 <論文>
広島大学心理学研究 12 号
1-14 頁
2013-03-31 発行
アクセス数 : 2205 件
ダウンロード数 : 1280 件
今月のアクセス数 : 10 件
今月のダウンロード数 : 5 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/34578
ファイル情報(添付) |
HPR_12_1.pdf
1.09 MB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
理系大学生の進学動機とその規定因 <論文>
|
タイトル ( eng ) |
How did science students decide their college major? Motives for advancing to university, work values, and parental attitudes
|
作成者 |
塚脇 涼太
坪田 雄二
柘植 道子
|
収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
|
号 | 12 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 14 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
|
抄録 |
本研究は、理系大学生を対象とし、進学動機とその規定因としての仕事に関する価値観及び両親の態度について調査を行い、性差の観点から検討することで、理系女子大生の特徴を探ることを目的とした。進学動機については男女で異ならないものの、仕事に関する価値観や両親の態度が進学動機に与える影響については男女で異なる様相が示された。女子の場合、進学動機のうち専門的学びには、仕事で得る知的刺激や仕事を通しての社会貢献、父親からの指示的態度が影響し、これらが高いほど専門的学びを重視して進学を決めていることが示された。男子の場合には知的刺激のみが専門的学びを規定していた。こうした結果をふまえ、女子高校生が理系分野を専攻する心理過程のモデル構築の重要性について考察した。
|
著者キーワード |
理系大学生
進学動機
仕事に関する価値観
両親の態度
|
NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
|
発行日 | 2013-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
|