韓国特殊教育の概要 <招待論文>
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要 11 号
23-33 頁
2013-03 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
韓国特殊教育の概要 <招待論文>
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タイトル ( eng ) |
The Outline of the Special Education in South Korea <Invited Articles>
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作成者 |
金 參燮
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収録物名 |
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
The Bulletin of the Center for Special Needs Education Research and Practice Graduate School of Education, Hiroshima University
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号 | 11 |
開始ページ | 23 |
終了ページ | 33 |
抄録 |
本稿は,日本特殊教育学会第50回大会の国際小委員会企画シンポジウムで配布された資料を修正・加筆したものである。韓国の特殊教育が日本とその方向が大きく変わったのは,1994年の改正「特殊教育振興法」である。統合教育,差別の禁止,個別化教育計画(日本の個別の指導計画にあたる),保護者の権利,差別に対する罰則が明記された。そのあと2007年に「障害者などに対する特殊教育法」が作成され,特殊教育の再定義,特殊教育対象者の義務教育年限の拡大(幼稚園から後期中等教育まで),差別の禁止の強化,教員の資質向上,特殊教育支援センターの設置及び運営,3年ごとの特殊教育実態調査,障害の早期発見,特殊教育対象者の判定及び就学,教育課程の運営(知的障害児の教科書の作成),インクルーシブ教育の実施,個別化教育の徹底,進路及び職業教育の充実,巡回教育,特殊学校及び特殊学級の設置基準の改善,大学課程の障害学生支援及び生涯教育支援の充実がうたわれた。しかし,地方公共団体の法令遵守の問題,教員に加わる新たなストレス,インクルーシブ教育のための教員養成の課題,一般教員の障害児に関する啓発不足等,様々な困難が残されている。
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著者キーワード |
韓国
特殊教育
インクルーシブ教育
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NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
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発行日 | 2013-03 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1883-5406
[NCID] AA12383831
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