アクション・リサーチの合理性について

中国地区英語教育学会研究紀要 31 号 145-152 頁 2001-10-01 発行
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ファイル情報(添付)
CaseleResBull_31_145.pdf 458 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
アクション・リサーチの合理性について
タイトル ( eng )
Rationality of Action Research
作成者
収録物名
中国地区英語教育学会研究紀要
CASELE research bulletin
31
開始ページ 145
終了ページ 152
抄録
本論文は、アクション・リサーチの合理性を明らかにし、その規範と類型を提示することを目的とする。論証としては、社会科学における合理性の追求を行なったSimon(1996, 1997)や、実践状況の解明を目指したSchön(1983)、心に対するアプローチの総括を行なったSearle(1998)、批判的教育研究の重要性を説いたCarr and Kemmis(1986)などの論に基づきながら、アクション・リサーチの合理性を、アクション・リサーチの四側面(plan, act, observe, and reflect)を捉えるキーワードである「デザイン」「実践」「心」「教育」の点からそれぞれ検討する。それぞれの合理性を基準の形で明確に示すことによって実験室内実験研究とは異なったアクション・リサーチの規範と類型を呈示する。
NDC分類
英語 [ 830 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
中国地区英語教育学会
発行日 2001-10-01
権利情報
本論文の著作権は中国地区英語教育学会に属する
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0385-1192
[NCID] AN00145179