教育実習の改善に向けて : 英語科実習生の授業意識に関する一考察(2)
学部・附属学校共同研究紀要 Issue 40
Page 35-40
published_at 2012-03-26
アクセス数 : 1395 件
ダウンロード数 : 277 件
今月のアクセス数 : 3 件
今月のダウンロード数 : 1 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/32619
File |
AnnEducRes_40_35.pdf
450 KB
種類 :
fulltext
|
Title ( jpn ) |
教育実習の改善に向けて : 英語科実習生の授業意識に関する一考察(2)
|
Title ( eng ) |
For the improvement of English teacher training : A study on student teachers' beliefs about learning and teaching English (II)
|
Creator | |
Source Title |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
|
Issue | 40 |
Start Page | 35 |
End Page | 40 |
Journal Identifire |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
|
Abstract |
本研究は,英語科教育実習の充実・改善への示唆を得るため,「①英語科実習生がどのようなbeliefs(言語や言語の指導・学習に関する思い込み)を持っているのか」,「②英語科実習生と現職英語教員との間にbeliefsにおいてどのような差異があるのか」,「③英語科実習生のbeliefsが教育実習を経てどのように変化するのか」の3つを明らかにすることを目的として行った。
先行研究を元に75の質問項目からなる質問紙を作成し,31名の英語科実習生と10名の現職英語教員から5件法で回答を得て分析を行った。①英語科実習生の特徴として,「演繹的な学習より帰納的な学習重視」,「ペア,グループ活動重視」,「コミュニケーション志向」,「形式よりも内容重視」,「文化的側面の重視」,「生徒の誤りに対する寛容的態度」があること,②英語科実習生は現職英語教員に比べて,「文法を軽視していること」,「誤りの訂正に対して消極的であること」,③教育実習前・後で6つの項目で変化が見られたが,「文法指導」,「誤りの訂正」に関する項目での変化は見られなかったこと等が明らかになった。 |
NDC |
Education [ 370 ]
|
Language |
jpn
|
Resource Type | departmental bulletin paper |
Publisher |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
|
Date of Issued | 2012-03-26 |
Publish Type | Version of Record |
Access Rights | open access |
Source Identifier |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
|