サポート受容のためのポジティブリフレーミングワークの効果の検討 <論文>

広島大学心理学研究 11 号 279-293 頁 2012-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
サポート受容のためのポジティブリフレーミングワークの効果の検討 <論文>
タイトル ( eng )
Effects of positive reframing work to receive social supports
作成者
美木 由保
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
11
開始ページ 279
終了ページ 293
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
人は他者と関わりながら生きている。他者との関わりには,肯定的側面だけでなく,否定的側面もある。従来肯定的影響をもたらすとされているソーシャルサポートも,否定的な影響をもたらすことがある。本研究では,サポートを否定的だと判断する認識過程に注目し,意味の枠組みを再構築するためのポジティブリフレーミングワークプログラムを作成し,その効果を検討した。その結果ワークを行うことで,好ましくないサポート受容時の感情の改善が認められることが明らかになった。さらに,自尊感情の増加,ストレス反応の減少など,精神的健康に寄与する可能性が示唆された。
著者キーワード
ソーシャルサポート
ポジティブリフレーミング
介入プログラム
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2012-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129