日本語版Premature Infant Pain Profileの実践的活用の検証 : 所属施設やNICU従事年数の異なる看護師による評価

小児保健研究 71 巻 1 号 10-16 頁 2012-01-31 発行
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ShoniHokenKenkyu_71_10.pdf 375 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
日本語版Premature Infant Pain Profileの実践的活用の検証 : 所属施設やNICU従事年数の異なる看護師による評価
タイトル ( eng )
Investigation of an Equivalence of Pain Assessment by a ]apanese Version of the Premature Infant Pain Profile among Neonatal Nurses
作成者
砂金 直子
菅田 勝也
平田 倫生
草川 功
鈴木 智恵子
収録物名
小児保健研究
71
1
開始ページ 10
終了ページ 16
抄録
日本語版 Premature Infant Pain Profile (PIPP)の臨床での活用可能性を検討することを目的として,異なる施設に所属する Neonatal Intensive Care Unit (NICU)看護師8名を対象とし,28の同一採血場面を日本語版PIPPで採点した場合の評価者間信頼性を検討した。また,NICU勤務経験5年以上の群と5年未満の群で疼痛評価に違いがあるのかも検討した。評価者間信頼性は先行研究よりも低かったが,NICU勤務経験5年以上の群と5年未満の群でPIPP総得点の有意な違いはなかった。これらのことから,日本語版PIPPは臨床における新生児の疼痛評価に有用であると考えられた。
著者キーワード
新生児
痛み
疼痛評価
Premature Infant Pain Profile
NICU
NDC分類
医学 [ 490 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
日本小児保健協会
発行日 2012-01-31
権利情報
Copyright (c) 2012 日本小児保健協会
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0037-4113
[NCID] AN00116330