にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(5) : 平成22年度の小学生と保護者を対象とした調査 <資料>
広島大学心理学研究 10 号
343-352 頁
2011-03-31 発行
アクセス数 : 1200 件
ダウンロード数 : 207 件
今月のアクセス数 : 6 件
今月のダウンロード数 : 4 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/31328
ファイル情報(添付) |
HPR_10_343.pdf
416 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(5) : 平成22年度の小学生と保護者を対象とした調査 <資料>
|
タイトル ( eng ) |
Effects of Niko Niko Room's educational support program on school children (5) : Survey results of school children and their parents who participated in the programs of 2010
|
作成者 |
小島 奈々恵
木舩 憲幸
|
収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
|
号 | 10 |
開始ページ | 343 |
終了ページ | 352 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
|
抄録 |
広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 学習支援を実践するための学生の力量形成と, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成22年度前期・後期の学習支援プログラムに参加した小学生31名とその保護者31名を対象に, 学習支援プログラムが小学生に及ぼす効果について検討した。小学生には2種類の質問紙調査を実施し, 保護者には1種類の質問紙調査を実施した。小学生の「算数に関する自己効力感」「算数に関する学習観」の, 事前調査の得点と事後調査の得点との間に有意な差はみられなかった。また, 小学生も保護者も, 大学生の力量による効果を高く評価しており, 学習支援プログラムに参加したことに満足していたことが確認された。また, 大学生の力量による効果が高く評価されるほど, 小学生の算数への関心が高まり, 学習支援プログラムに対する満足感が高まると, 小学生も保護者も認知していたことが明らかとなった。
|
著者キーワード |
学習支援
小学生
|
NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
|
発行日 | 2011-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
|