青年期の家族内葛藤と家族アイデンティティ発達の関連 <論文>
広島大学心理学研究 10 号
217-228 頁
2011-03-31 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
青年期の家族内葛藤と家族アイデンティティ発達の関連 <論文>
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タイトル ( eng ) |
The relationships between domestics conflicts and family identity development in adolescence
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作成者 |
光元 麻世
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収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
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号 | 10 |
開始ページ | 217 |
終了ページ | 228 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
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抄録 |
個人化が進むと同時に, 家族の親密さ, 絆の希薄さが指摘されている現代家族にとって, 家族の絆, つまり家族としてのアイデンティティは重要な意味を持つと考えられる。林・岡本(2003, 2005)は, 家族アイデンティティを「自分は家族の一員であるという感覚が, 斉一性と連続性を持って自分自身の中に存在し, またそれが他の家族成員にも承認されているという認識」であると定義している。本研究では青年が青年期前期に体験した家族内葛藤について調査し, 青年期前期の家族内葛藤と青年期後期の家族アイデンティティの発達レベルの関連性を明らかにすることを目的とした。その結果, 青年期における家族アイデンティティは, 青年期前期からの家族内葛藤を乗り越えることにより, 形成されることが示唆された。また, 家族内葛藤の収束と家族アイデンティティ発達にとって, 現在, 青年が親の対応についてどのように捉えているかが重要であることが示唆された。
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著者キーワード |
青年期
家族内葛藤
家族アイデンティティ
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NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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発行日 | 2011-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
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