中学生における歯周疾患実態調査 : 中学3年間における歯周状態の変化
学部・附属学校共同研究紀要 39 号
309-311 頁
2011-03-24 発行
アクセス数 : 1389 件
ダウンロード数 : 324 件
今月のアクセス数 : 2 件
今月のダウンロード数 : 1 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/31259
ファイル情報(添付) |
AnnEducRes_39_309.pdf
895 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( jpn ) |
中学生における歯周疾患実態調査 : 中学3年間における歯周状態の変化
|
タイトル ( eng ) |
Status of periodontal diseases in Junior high school students for 3-year period
|
作成者 |
林 文子
角本 法子
坪井 文
河村 誠
|
収録物名 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
|
号 | 39 |
開始ページ | 309 |
終了ページ | 311 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
|
抄録 |
歯周疾患は齲蝕とならぶ口腔の二大疾患である。歯周疾患は中高年に罹患者が多い疾患であるが, 若年性歯周炎のように10代から発症するものもある。今回, 10代前半である中学生を対象に歯周状態について3年間にわたり縦断調査を行う機会を得た。対象は2010年度に本学附属中学校に在籍した中学3年生で, 中学1年生および中学2年生時に歯周疾患に関する口腔内診査を行った生徒68名とした。口腔内診査では, Gingival index(GI), Probing depth(PD)およびBleeding index(BI)を測定した。3年生の91.2%の生徒が歯肉炎(GI>0またはPD>3)を有していると評価された。学年別歯周状態を比較すると, GI, PDおよびBIの平均値は1年生時から2年生時に増加したが, 3年生時に減少し, 歯周状態の改善傾向を認めた。一方, PDが4mmを認めた生徒もおり, 今後集団指導と併せ個別対応を行いたいと考えている。
|
NDC分類 |
教育 [ 370 ]
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
|
発行日 | 2011-03-24 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
|