日本企業と米国型経営手法の導入 : 家電産業における事業再構築の分析 <論文>

広島大学マネジメント研究 Issue 9 Page 1-12 published_at 2009-03-22
アクセス数 : 959
ダウンロード数 : 2764

今月のアクセス数 : 2
今月のダウンロード数 : 6
File
HUMR_9_1.pdf 739 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
日本企業と米国型経営手法の導入 : 家電産業における事業再構築の分析 <論文>
Title ( eng )
Japanese companies and their introduction of American management technique : Analysis of the business rebuilding in the household appliance industry <Paper>
Creator
Fujii Seiichi
Source Title
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
Issue 9
Start Page 1
End Page 12
Journal Identifire
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
Abstract
金融危機で脆弱さを露呈した米国企業が迷走を始めた。それ以前10余年にわたって, 悩める日本企業は強い米国企業に再び見習おうと, こぞってその手法の良さを取り入れようとした時期があった。この動きによって, 日本企業はどの程度米国企業に近づいたのか, 日本企業と米国企業の特徴を明らかにしながら, 実証研究を行った。その結果, 多くの企業がいまだ日本企業の優位性である蓄積と長期志向を維持していることが分かった。その一方では, 一部米国化してしまった企業があることも分かった。また, 米国型経営手法の導入期に, 製品市場戦略がどのように実践されたのか, 人的資源を中心とする経営資源に焦点を当てながら検証した結果, 事業の区分や意思決定の仕組みなどにそれぞれの企業の特性が表れることが分かった。
Keywords
蓄積
長期志向
製品市場
事業再構築
有価証券報告書
家電産業
NDC
Economics [ 330 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学マネジメント学会
Date of Issued 2009-03-22
Rights
Copyright (c) 2009 by Author
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355