児童生徒における情報活用の実践力と情報モラルの関連 <ショートレター>

日本教育工学会論文誌 Volume 31 Issue 増刊号 Page 149-152 published_at 2008-02-10
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File
Jpn-J-Educ-Technol_31-Suppl_149.pdf 374 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
児童生徒における情報活用の実践力と情報モラルの関連 <ショートレター>
Title ( eng )
Relationship between Skills of Practical Use of Information and Attitude for Information Morality among Elementary School and Junior High School Students
Creator
Okibayashi Yohei
Koyama Takaya
Nishii Shoji
Kawamoto Noriaki
Kanoe Hiroaki
Source Title
日本教育工学会論文誌
Volume 31
Issue 増刊号
Start Page 149
End Page 152
Abstract
本研究では,児童生徒の情報活用の実践力と情報モラルの関係について調査を行った.情報活用能力実践尺度得点と情報モラル課題について学年間比較を行った結果,次の2点が明らかとなった.まず,全般的な情報活用の実践力は,中学生の方が小学生よりも高かった.つぎに,情報モラルについては,小学生と中学生ともに情報モラル意識と情報活用の実践力に関連が見られた.また,全般的な情報活用の実践力については,中学生の方が小学生よりも有意に高く,とりわけ,情報活用の実践力の中でも「収集力」「判断力」「処理力」について,中学生の方が小学生よりも有意に高かった.また,情報モラルの高さと家庭における教育に関連があること,初等中教育課程での学校教育における総合学習等の授業における授業実践の効果が示唆された.
Keywords
情報活用の実践力
情報モラル
児童生徒
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
日本教育工学会
Date of Issued 2008-02-10
Rights
日本教育工学会
本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1349-8290
[NCID] AA11964147
[NAID] 110006794775 isVersionOf