数学教育学研究の発展と展望 : 研究の内容と方法 <特集 教科教育学研究の発展と展望 : 1967~2002>
教科教育学研究 17 号
77-87 頁
2002-03-31 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
数学教育学研究の発展と展望 : 研究の内容と方法 <特集 教科教育学研究の発展と展望 : 1967~2002>
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タイトル ( eng ) |
A Development and View of Research in Mathematics Education as a Science : Its Contents and Methods <Feature Articles : Development and Perspectives of Studies of Curriculum and Instruction: 1967-2002>
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作成者 | |
収録物名 |
教科教育学研究
Journal of the Hiroshima University Curriculum Research and Development Association
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号 | 17 |
開始ページ | 77 |
終了ページ | 87 |
抄録 |
本稿では, 昭和43年度(1968年度)から平成12年度(2000年度)までに提出された, 広島大学大学院教育学研究科の教科教育学専攻数学教育学(数学内容学は除く)修士論文64編を対象にして, 各論文の内容と方法を整理した。そして, 研究内容については, 認知・理解・思考論に関する論文が最も多く, 研究方法については, 理論的・規範的研究で用いられる解釈的方法と実践的・実証的研究で用いられる問題・質問紙調査が多くの論文で採用されているということを明らかにした。また, 初期の昭和40年代から昭和50年代前半までの研究では数学教育学を「学」として成立させようとするスケールの大きな研究がみられ, 昭和50年代後半からは問題解決や認知・理解・思考に関する研究が多くなり, 平成5年頃からは授業構成論や認識論に関する研究が多くなっているという大きな研究動向を読み取った。
In this paper, from 1969 to 2001 the 64 master's theses in mathematics education, Graduate School of Education, Hiroshima University are reviewed focusing on their contents and methods in order to see the locus of development and to have the view of research in mathematics education. As a result, the prominent features of contents and methods are shown in terms of category and historical tendency.
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著者キーワード |
数学教育学研究
広島大学修士論文
研究内容
研究方法
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NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学教科教育学会
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発行日 | 2002-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1340-2900
[NCID] AN10484352
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