にこにこルームの学習支援による効果に関する学生・小学生・保護者の比較(3) : 平成21年度前期の質問紙調査 <資料>

広島大学心理学研究 9 号 343-353 頁 2010-03-31 発行
アクセス数 : 1130
ダウンロード数 : 168

今月のアクセス数 : 1
今月のダウンロード数 : 0
ファイル情報(添付)
HPR_9_343.pdf 4.09 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
にこにこルームの学習支援による効果に関する学生・小学生・保護者の比較(3) : 平成21年度前期の質問紙調査 <資料>
タイトル ( eng )
Comparing Niko Niko Room's educational support effects of university students, school children, and guardians (3) : Questionnaires from the first semester of 2009
作成者
小島 奈々恵
木舩 憲幸
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
9
開始ページ 343
終了ページ 353
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 平成19年度より現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 学習支援を実践するための学生の力量形成と, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成21年度前期の学習支援プログラムに参加した, 実際に学習支援を行った大学生15名, 学習支援を受けた小学生15名とその保護者15名を対象に, 学習支援プログラムの効果について検討した。質問紙調査を行い, 大学生と小学生, 大学生と保護者, 小学生と保護者, 大学生と小学生と保護者の, 学習支援プログラムの効果に関する認知を比較した結果, 多くの項目において差がみられた。いずれも, 大学生より, 小学生と保護者のほうが学習支援プログラムの効果を高く認知していた。小学生は自身の算数の理解度を, 保護者は遊びの時間を, より高く評価していた。また, 全対象者の得点は高く, 平成20年度の学習支援プログラムと同様に, 大学生も, 小学生も, 保護者も, 学習支援プログラムの効果を認知していたことが窺えた。
著者キーワード
学習支援プログラム
比較
大学生
小学生
保護者
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2010-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129