環境配慮行動の継続と中断の規定因 <論文>
広島大学心理学研究 Issue 9
Page 115-134
published_at 2010-03-31
アクセス数 : 1320 件
ダウンロード数 : 1050 件
今月のアクセス数 : 12 件
今月のダウンロード数 : 10 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/29204
File |
HPR_9_115.pdf
9.2 MB
種類 :
fulltext
|
Title ( jpn ) |
環境配慮行動の継続と中断の規定因 <論文>
|
Title ( eng ) |
Determinants of continuing and discontinuing environment-conscious behaviors
|
Creator |
Hamada Ryosuke
Higuchi Masataka
Tsukawaki Ryota
Kuranaga Hitomi
|
Source Title |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
|
Issue | 9 |
Start Page | 115 |
End Page | 134 |
Journal Identifire |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
|
Abstract |
本研究の目的は, 環境配慮行動の継続と中断の規定因を推定することであった。298名の大学生に対する調査データに関して2要因分散分析を行った。行動状態(未実行群, 中断群, 継続群)と調査対象者の性(男性, 女性)を独立変数扱いとし, 集合的防護動機モデルが環境配慮行動の規定因として仮定する8つの認知変数に利得性認知と利便性認知を加えた10変数を従属変数扱いとした。分析結果から, 10種類の認知は, 環境配慮行動の実行継続と関係していることが判明した。また, 環境配慮行動の継続を妨げ, 中断させることに関わる最も重要な認知は, 実効能力認知と実行者割合認知の減少であり, 次に, コスト認知の増加と利得性認知の減少であることが示唆された。
|
Keywords |
環境配慮行動
行動の継続
行動の中断
認知変数
対象者の性
|
NDC |
Psychology [ 140 ]
|
Language |
jpn
|
Resource Type | departmental bulletin paper |
Publisher |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
|
Date of Issued | 2010-03-31 |
Publish Type | Version of Record |
Access Rights | open access |
Source Identifier |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
|