国際的な資質を育成する社会科学習(4) : 様々な情報を有効に活用し社会に参画する力を育成するカリキュラム開発を通して
学部・附属学校共同研究紀要 37 号
289-294 頁
2009-03-31 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
国際的な資質を育成する社会科学習(4) : 様々な情報を有効に活用し社会に参画する力を育成するカリキュラム開発を通して
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タイトル ( eng ) |
Social Studies Learning to Foster International Quality (4) : Research on Curriculum in Social Studies to developing "Material-Application-Ability" and "Social-Participating-Ability"
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作成者 |
石原 直久
長野 由知
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収録物名 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
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号 | 37 |
開始ページ | 289 |
終了ページ | 294 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
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抄録 |
国際化や情報化が進展する現代社会において, 子どもたちに, 「他者との関係を平和的に形成するために必要な人としての資質」, つまり「国際的な資質」を育成することが重要であると考え研究を進めてきた。そのためには, 「観察力」「批判力・推理力」「社会的判断力」を計画的・系統的に身につけさせるとともに, それらを活用する力である「社会参画力」を育成する必要がある。育成に当たっては, 第3学年から第9学年で学習する必修社会科に加え, 第5学年以上の学年に選択社会科を特設して取り組んだ。本研究の成果としては, 様々な情報を有効に活用しながら社会事象を多角的・多面的にとらえる力を子どもたちにつけることができたこと, そして, 地域の行事など実社会と直接かかわる学習を開発することを通して, 子どもたちは, 「社会を知る」「社会を分かる」ようになったことである。しかし, 「分かった」社会の中に自分がどのように位置づいており, 周りとどのように関わっているのか, また, 自分がこれから社会にどのように関わり社会を形成していけばいいのか, その道筋について考えさせる取り組みが今後の課題である。
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NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
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発行日 | 2009-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
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