子どもの経験を階層的に生かす幼小連携カリキュラムの開発(6) : 幼稚園年長「発見・表現の時間」の開発を中心に

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 37 Page 205-210 published_at 2009-03-31
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File
AnnEducRes_37_205.pdf 2.72 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
子どもの経験を階層的に生かす幼小連携カリキュラムの開発(6) : 幼稚園年長「発見・表現の時間」の開発を中心に
Title ( eng )
The Curriculum Development for Collaboration between Kindergarten and Elementary School from the Point of Children's Experiences (6)
Creator
Aohara Eiko
Ohashi Miyoko
Kaneta Toshiharu
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 37
Start Page 205
End Page 210
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究は, 広島大学附属三原幼稚園及び広島大学附属三原小学校での実践を事例として, 幼稚園と小学校低学年の教育内容を子どもの経験の蓄積という観点から見直し, 子どもの経験が階層的に生かされるカリキュラムとして提案することを目的としている。小学校第1・2学年に, 認識の基礎を育成する発見科, 表現力を育成する表現科を新設した。さらに, 幼稚園年長の園児が一層「感じたりイメージしたり発見したり考えたりする経験」が積めるようにと, 発見科と表現科の両者の視点で保育を行う「発見・表現の時間」を新設した。本小論では, 「発見・表現の時間」を設置した効果について, 子どもたちのエピソードをもとに分析した結果から考察した。自発的に発見・表現をしようとする子どもや興味から追究する子ども, 試行錯誤しながら表現する子どもの姿が多く見られるようになり, 効果が認められた。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2009-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679