食農リテラシーを高めるための幼児を対象とした家畜介在教育に関する研究III

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 37 Page 151-156 published_at 2009-03-31
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File
AnnEducRes_37_151.pdf 14.6 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
食農リテラシーを高めるための幼児を対象とした家畜介在教育に関する研究III
Title ( eng )
"Improvement of Agri-Food literacy for Children through farm Animal assisted education III"
Creator
Koba Yuki
Mikami Takanori
Yoshihara Chiemi
Inoue Yuko
Yamanaka Satomi
Higashi Kanako
Arimura Yuka
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 37
Start Page 151
End Page 156
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究は, 幼稚園及び保育園の幼児を対象とした, 家畜介在教育(Farm Animal Assisted Education for Children:FAAEC)の発展を目指して行った。食農リテラシーとは, 人間生存の基本となる食と, それを可能とする農及び自然環境に関する認識, 評価, 実践を総合した能力のことであり, その能力を生命に対する認識とともに一体的に獲得するためには, 畑作や稲作の体験だけではなく家畜介在教育が必要であると考えられる。本研究では幼稚園における家畜介在教育のモデル動物としてウサギを取り上げている。本研究に先立って, 広島県内200の幼稚園を対象として行ったアンケート及び実地調査の結果, ウサギ飼育率は高いものの, ウサギの健康状態の悪い園も認められた。そこで, 家畜介在教育(FAAEC)を実施する前に, ウサギの飼育状態の改善が急務であると考えられた。本研究では, ウサギのQOLの向上を目指した, エンリッチメントの導入効果について検討した。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2009-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679