青年期における死の不安と「死」・「生」・「自己」のイメージ : DASとSD法を用いて
広島大学心理学研究 7 号
325-337 頁
2008-03-31 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
青年期における死の不安と「死」・「生」・「自己」のイメージ : DASとSD法を用いて
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タイトル ( eng ) |
Death anxiety and images of "Death", "Life" and "Self' in youth : Using Death Anxiety Scale and Semantic Differential Scale
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作成者 |
尾方 綾
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収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
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号 | 7 |
開始ページ | 325 |
終了ページ | 337 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
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抄録 |
本研究では、青年期を対象に、死の不安と「死」・「生」・「自己」のイメージとの関係を検討した。死の不安を測定する尺度として、Templer(1970)のDeath Anxiety Scale(DAS)を用いた。イメージを測定するための尺度として、独自に作成した単独SD法を用いた。その結果、青年期における全体的傾向として、「死」はネガティヴなイメージであり、「生」・「自己」はポジティヴな、「死」とは異なるものと捉えていることが明らかとなった。但し、DASで測定される死の不安の高さによって、「死」・「生」・「自己」のイメージは異なり、死の不安の高い人は、「自己」が「生きる」ことに充足感や成長可能性を感じ、「死」はその自己の生に有限性を与え、喪失させるネガティヴなものとしてイメージされており、それゆえの死の不安の高さであることが理解された。一方、死の不安が低い場合、「死」・「生」・「自己」について距離を置いたイメージで捉えていることが、不安の低さと結びついていると考えられた。
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著者キーワード |
死
死の不安
DAS
イメージ
SD法
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NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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発行日 | 2008-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
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