スピーチ状況における"あがり"の対処法とその効果

広島大学心理学研究 7 号 93-101 頁 2008-03-31 発行
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タイトル ( jpn )
スピーチ状況における"あがり"の対処法とその効果
タイトル ( eng )
A study of the process and the effect of the coping strategies of "agari" in the speech situation
作成者
樋口 匡貴
南谷 のどか
藏永 瞳
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
7
開始ページ 93
終了ページ 101
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
スピーチ状況における"あがり"の対処法とその効果について、スピーチ事前段階とスピーチ中の段階に分けて検討を行った。258名の大学生を対象とした調査の結果、事前段階においては、"イメージ"、"積極的思考"、"開き直り"の各対処法が"あがり"の軽減にとって有効であることが示された。またスピーチ最中段階においては、"積極的思考"および"開き直り"が有効であった。さらに、スピーチ前の段階における"イメージ"、"開き直り"がスピーチ最中の"あがり"を軽減させる一方で、事前の"自己暗示"は最中の"あがり"を増加させてしまう可能性が示された。
著者キーワード
あがり
対処法
軽減効果
スピーチ状況
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2008-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129