CAMを付加した超並列SIMDプロセッサによるAES処理高速化手法 (2) : 復号化方法

電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集 58 巻 95-96 頁 2007-10 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
CAMを付加した超並列SIMDプロセッサによるAES処理高速化手法 (2) : 復号化方法
作成者
石崎 雅勝
田上 正治
熊木 武志
Mattausch Hans Juergen
行天 隆幸
野田 英行
堂阪 勝己
有本 和民
齊藤 和則
収録物名
電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集
58
開始ページ 95
終了ページ 96
抄録
近年,デジタルカメラや携帯電話などの普及にともない,取り扱うデータ量が肥大化すると同時に新たな規格が次々と出現している.これらに対応するために我々は,超並列SIMDプロセッサの開発を行ってきた.超並列SIMDプロセッサは大量のデータに対し同様の演算を繰り返し処理するマルチメディアアプリケーションに特化させた構造となっている.また,逐次処理にも適用できるようにCAMを付加し,JPEGにおいては従来のDSPと比較し,約7.1倍の処理性能が確認できている. 本稿ではCAMを付加した超並列SIMDプロセッサによって近年注目されている暗号化アルゴリズムであるAESを暗号化,復号化する方法の提案を行い,シミュレーションによる評価を行った.その結果スループットは81.92 Mbps となり,Pentium4と比較して,周波数あたりのスループットが約11倍という結果が得られた.
著者キーワード
SIMD
AES
CAM
マルチメディア
暗号化
復号化
NDC分類
電気工学 [ 540 ]
言語
日本語
資源タイプ 会議発表論文
出版者
電気・情報関連学会中国支部
発行日 2007-10
権利情報
Copyright (c) 2007 by Authors
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[NCID] AA11138730